裁判官もコミック・マニア?!、注目の「ウォッチメン」裁判で判事から、映画公開中止はダメとのうれしいお達し!!


昨日、ココで、被告ワーナー・ブラザース原告20世紀FOXが、その権利を争い、訴訟になっている、大ヒットまちがいなしのダーク・ヒーロー映画ウォッチメン」の裁判2009年6月開始となり、予定されている2009年3月の全米公開は絶望ではないか?!と伝えたのですが、その後、現地2日(火)に、本件の判事ゲアリー・アレン・フィーズ(Gary Allen Feess)が、開廷を2009年1月と決定し、同時に20世紀FOXに対し、映画の公開を中止する法の執行などの請求を慎むようにと申し渡しました!!、過去の裁判ワーナー・ブラザースに負けを判決した実績から、ワーナー・ブラザースに厳しいのでは?と言われていたゲアリー判事は、今回は、ワーナー・ブラザースに温情を示したのか?、あるいはファンの気持ちを汲んでくれたのか?、ひとまずは「ウォッチメン上映中止に伴う混乱を避けたい意向のようです。と言えば、ホッと安心できそうな格好ですが、成り行き次第では、20世紀FOXが永久にウォッチメンの映画を封印しないとも限らないので、まだまだ予断は許されません。ゲアリー判事は、本件は非常に事実関係がややこしいとして、両社に対し、今年年内いっぱい時間を使い、過去の事実経緯のあらためた確認作業や、関係者の宣誓供述書などを作成するように命じています。恐らくは、それらの充分な資料を元に、2009年早々に法廷で決着をつけるようですが、どのような判決が下るのか?!、素人には全く想像がつきません。この全米映画界最大注目の「ウォッチメン裁判については大きな動きがあれば、またお伝えしますが、裁判ブログではないので、映画本来の中身を紹介した情報が欲しいのですが…、ワーナー・ブラザースは大っぴらに宣伝に励むことはできないのでしょうか?!、とまぁ、そんな訳で紹介が遅くなりましたが、 ↑ の動画は、iBored.comマイクさんという人が、「ウォッチメン」の予告編の映像と、それに相当する原作コミックのコマとを並べて、一目瞭然に比較できるようにしてくれた素晴らしいビデオ!!バットマン最新作ダークナイト」(←映画館で観とかないと、一生、悔やむよ)の熱気は、日本にまで充分に伝わってきませんでしたが、この「ウォッチメン」はそうならず、日本でも大ヒットすればいいですね!!
ウォッチメン-コメディアン-ポスター

ハリウッド実写版「ドラゴンボール」の噂の予告編のキャプ画と、ブルマのポスターをメキシコで発見?!

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ドラゴンボール-ブルマ-エイミー・ロッサム-ポスターアメリカ10月17日に封切られる、マーク・ウォールバーグ主演の人気ゲームの映画化マックス・ペイン」の冒頭につけられる予定のハリウッド実写版ドラゴンボール」の予告編のキャプ画と、ブルマを演じてるエミー・ロッサムキャラクター・ポスターの縮小版が、メキシコ発と思われる映画サイト流出していたので、ご覧下さい。製作中止?!などと、ほとんど実態としては日本のメディアによる“自作自演”で、悪いウワサを流されてしまった「ドラゴンボール」ですが、本作の情報に関しては、アメリカの20世紀FOXからよりは、少年ジャンプ発の情報が、これまで概ね世界最速のようです。アメリカの映画サイトやブロガーも、ジャンプを必死に追いかけていて、しょっちゅうネットで“日本語できる人翻訳してーッ!!”とか助けを求めています。が、こういった流出ネタに関しては、同映画の製作拠点であるメキシコからの発信が主です。ココで紹介した写真や、ココの動画なども、元をたどり続ければメキシコに行き着きます。そんな訳で、欧米のまともな映画サイト/ブログで、これまでに紹介された「ドラゴンボール」の記事のほとんどは、少年ジャンプなど、集英社系の出版物に載っているものを翻訳したものですから、当然、日本のファンはすでに目にしているはずなので、このブログでは取り上げませんし、日本のメディアも、アメリカの情報を、わざわざ翻訳する必要は今のところ無いはずです。なので、このブログでは、本来のニュースの隙間を埋める格好で、こうしたメキシコ系流出ネタだけを紹介しています。今後も、人気検索ワードの“鳥山明”や、“ドラゴンボール”を使った変なニュースが出てくる可能性があるかもしれませんが、まずはその出どころが、少年ジャンプや集英社なのか?!、あるいは日本の20世紀FOX発なのか?!確認した方がいいと思います。本作は何と言っても、日本が世界最速で、約3週間先行2009年3月13日公開なので、「ドラゴンボールの情報は日本からッ!!傾向は大きく変わらないのではないでしょうか。ま、欧米では…と言うか、欧米でも?期待されていないということもありますが…。果たして、予告編公開評価は変わるでしょうか?!
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サンフランシスコ市民が激怒!!、近未来SFアクション映画「バビロンA.D.」が行なってしまった罰金もの違法宣伝の証拠写真!!

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サンフランシスコ市内の街中いたる通りの路面にスプレーでペイントされている、ヴィン・ディーゼル主演の近未来アクション映画バビロンA.D.」を宣伝する、極めて悪質なサイテーの違法広告の写真です。同映画を製作・配給している20世紀FOXの関与は、今のところ確認されていませんが、こんなこと他に誰がやるのッ?!と、サンフランシスコ市民の怒りは同社に向けられていますアメリカでは過去にも、同様の宣伝を行なったユニバーサル映画の前例があり、20世紀FOXはそれに追随したのだろうと考えられています。アメリカで先週末公開され、興行ランキングが初登場第2位だった「バビロンA.D.」は、ココで伝えたように、監督マチュー・カソヴィッツ公開直前に反旗を翻し、「こんなクソ映画は観るもんじゃない!!」と、20世紀FOXがいかに内容を改悪したかをブチまけ同社を厳しく糾弾したことが問題になった作品です。それでも、ファンはやっぱり、ヴィン・ディーゼルの映画が観たいし、近未来SFアクションという言葉には吸い寄せられてしまいます。しかし、それも、街を汚すだけのこんなくだらないことに使うスプレー代に、自分たちの入場料が使われると考えれば、ドンびきなのでは…?!、万が一、20世紀FOXが関わっているなら、市と市民から集団訴訟を起こされる前に、素直に謝罪し、罰金を支払ったほうが安くつくと思います。しかし、自分たちの払った入場料で罰金を払うのかよッ?!と思うと…、キリがなくうんざりですね

新「スーパーマン」は3部作で2009年夏撮影スタート!!と原作者?!のマーク・ミラーが情報をリーク!!

スーパーマンーバットマン
マーク・ミラー-G4ワーナー・ブラザース2006年に公開した、不評で興行的にも失敗した「スーパーマン・リターンズを無かったことにして、新たにスーパーマンシリーズの映画を再スタートするという、経済ニュースウォール・ストリート・ジャーナルが発表したスクープ記事を、ココでお届けしましたが、それを予告するように、映画スーパーマンは俺の原作でやり直すから…と、ココで前もって発言していた、コミック作家マーク・ミラー(写真)が、ケーブルテレビのG4のインタビューに答え、彼が構想するスーパーマン」は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのような大河的な連続ストーリーであり、全体としての総上映時間が約7時間に及び、それを3部作に分けて、順次、公開するプランであることを明かしました。マーク・ミラーは、彼の新「スーパーマン」の製作発表を、2~3週間のうちには正式に行なえるのではないか?!と述べており、撮影を2009年の夏にはスタートしたいとしています。先の「スーパーマン」やり直しを発表した、ワーナー・ブラザース・グループのプレジデントジェフ・ロビノフ氏も、この9月中には、ワーナー・ブラザース社として何らかのアナウンスを行なうとしていたので、タイミング的には、マーク・ミラーの予告する日程と合致しそうです。マーク・ミラーは、前回の発言では、マーク・ミラー版「スーパーマン」のスタートは、クリスマス頃に正式アナウンスとしていたので、ずいぶんと早まった感じです。ワーナー・ブラザースは、新「スーパーマン」に関して、マーク・ミラーの名前を出したことは、これまでに一度もありませんが、この製作発表くり上げ?は、マーク・ミラーが原作者であることを裏付ける、ひとつの根拠にはなりそうです。それと言うのも、まずワーナー・ブラザースは、恐らく200億円近くなるであろう「スーパーマン」の新作の巨額な製作費を、「スーパーマン・リターンズ」の失敗により、株主などからの了解を得て拠出することはできないのではないか?!と言われており、そのため、ワーナー・ブラザースのトップ、ジェフ・ロビノフ氏が、「スーパーマンシリーズ再出発のニュースを、あえてウォール・ストリート・ジャーナルで最初に発表したのには、その莫大な資金を工面するために、新たな投資家の呼び込みを期待した思惑があるのでは?!と推測されています。そういった投資家らへのアピール効果として考えれば、今夏、バットマン最新作ダークナイト」(公開中)を歴史的大ヒットにした自社の実績だけでなく、やはり今夏、アンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」(9月13・14・15日3連休先行上映)を大ヒットさせたマーク・ミラーの実績をも上乗せるなら、それぞれのインパクトが印象の強い今のうちに発表する必要があるだろうと考え直したことは容易に推測できるからです。マーク・ミラーは、同じG4のインタビューの中で、ココでキャスティングを紹介した、彼の原作コミックを映画化するマシュー・ヴォーン監督(「スターダスト」2007年)の「キック・アス」について、製作費は当初、発表された3,000万ドルから、その後の資金集めパーティーなどを通じ、倍増以上の7,000万ドルの規模に膨れ上がり、インディーズの個人映画ながら、ハリウッドのメジャー・スタジオ作品に負けないクオリティの映画が作れることになったと、現在の自分のネーム・バリューに、いかに商品価値があるかといったことを述べています。ワーナー・ブラザースもそういった成功例に倣い、この機を逃さず、マーク・ミラー人気で、一気に「スーパーマン」の資金を集め、実現したいのかもしれません。マーク・ミラーは、この新「スーパーマン」の件に関し、すでに自分とコンビを組んでいる大物監督がいる節を匂わせていますが、その人物の名前については、まだ明かしておらず、その大物監督が真実に存在するとしたなら、いよいよ、「スーパーマン・リターンズ」の監督ブライアン・シンガーは、彼の続編企画である「スーパーマン/鋼鉄の男」と共に、葬られることになりそうです。いずれにしろ、現時点では多くは推測の域を出ないので、ワーナー・ブラザース今月中スーパーマン製作発表を期待して、待ちましょう!!、なお、続きを読むの後に、G4のマーク・ミラーのインタビュー動画をあげておくので、自分で詳細を確認したい方はご覧下さい。約10分間にわたり、彼の他のコミック作品などについても語っています。

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