デヴィッド・フィンチャー監督もビックリ!!、連続殺人鬼「ゾディアック」は、ボクのお義父さん!!と、凶器持参で息子がFBIに出頭!!

ゾディアック
本日9月1日は、今朝の全米映画ボックスオフィスBEST10の中でもふれたように、アメリカのメーデーレイバーデイのお休みということで、映画ニュースがほとんど無いので、代わりに、気になっていた映画に関連しなくもないトピック?!を、お届けしたいと思います。それは、昨2007年デヴィッド・フィンチャー監督が、ジェイク・ギレンホールロバート・ダウニー・Jrマーク・ラファロらを主演に発表した、60年代末から70年代半ばにかけて、実際に起きた未解決連続殺人事件と、その犯人の殺人鬼を追う新聞記者と刑事らの執念の捜査を描いた2時間38分大作ゾディアック」(↑写真)の真犯人の素性がわかったかもしれない!!という、本当なら、一大スクープのニュースです!!、不気味な暗号の手紙(↓写真)で犯行声明を出すなどしたことから、劇場型犯罪の元祖の愉快犯と言われたりもする連続殺人鬼ゾディアックの素性が知れたかも?!というニュースは、先月8月28日CBSが報じたもので、カリフォルニア州サクラメント近郊のポロックパインズ在住デニス・カウフマンという男性が、2006年に亡くなった自分の義理の父親ジャック・タランスゾディアック-証拠-1が、どうもゾディアック・キラーらしいと、FBIに物的証拠を持参し、名乗り出たと伝えました。このデニス・カウフマンという男性は、5歳の時に、タランス家に養子にもらわれたそうで、家族と血縁関係はないようですが、デニスさんが、義父のジャック氏をゾディアックと結論づけるに至った理由というのが、まず公開されている ↑ ゾディアックの似顔絵と、義父の顔が酷似してること。それに義父のジャック氏の筆跡が素人眼にも、明らかにゾディアックと同一であること ↓ 。ゾディアック-証拠-2
なんてぐらいなら、妄想だよ~一笑にふされそうですが、驚くべきことに、デニスさんは、血痕のついた凶器のナイフ ↓ と、殺害された被害者を撮影した未現像フィルム数本 ↓ を、FBIに提出しています!!、未現像フィルム被害者が写ってるとしてるのは、デニスさんが自分で、その謎のフィルムの一部を現像したところ、恐ろしすぎる光景を発見した!!と述べているからです。
ゾディアック-証拠-3ゾディアック-証拠-4
デニスさんはさらに、義父のジャック氏がゾディアックと同じようなフード付きの衣類を持っていたことや、ゾディアックの犯行とはされていない複数の殺人事件についても、義父=ゾディアックが行なったと示唆し、その被害者の中には、デニスさんの実の母親も含まれている可能性があるとしています。デニスさんは、義父のジャック氏が、自分がゾディアックだと間接的な表現で暗に認めた電話の会話テープもあると述べており、これらの証拠を見つけ出し、集めて、確信にいたるまでに約8年間もかかったそうです。デニスさんは、自分のような無名の者が、証拠を元に、「ボクのお義父さんはゾディアック!!」みたいなを書いたところで、誰も信用せず妄想と笑われ、相手にしてもらえないことは明白なので、FBIでキチンと調査・鑑定してもらうのが一番と考え、名乗り出たとゾディアック-証拠-5
言っているので、義父がゾディアックであることについてかなり自信があるようです。FBIでは、デニスさんの持ち込んだ証拠の鑑定作業を進めており、ゾディアックの残した証拠から採取したDNAと、ジャック・タランス氏 → のDNAとの照合結果を待っているとのことです。ゾディアックが1974年に闇に消えて以来、すでに34年が経過した訳ですが、果たして、真犯人確定で、事件は解決となるのでしょうか?!、いずれにしろ、デニスさんの話や証拠が本物なら、義父のジャック氏がゾディアックではなかったとしても、別の連続殺人鬼だったことは間違いなさそうです…
ゾディアック-レター-1

8月29日~8月31日の全米映画ボックスオフィスBEST10!!

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*数字は、週末の興行成績-(公開館数)-トータル成績 の順です。
第1位トロピック・サンダー     第2位バビロンA.D.    第3位ダークナイト     第4位ハウス・バニー     第5位
トレイター
第1位トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(11月15日公開)
   $11,500,000-(3,473館)-$83,834,000
第2位バビロンA.D.
   $9,700,000-(3,390館)-$9,700,000
第3位ダークナイト」(公開中)
   $8,750,000-(2,750館)-$502,421,000
第4位ハウス・バニー
   $8,300,000-(2,714館)-$27,851,000
第5位トレイター
   $7,900,000-(2,054館)-$7,900,000
第6位デスレース    第7位ディザスター・ムービー     第8位マンマ・ミーア    第9位パイナップル・エクスプレス    第10位
ヴィッキー・クリスティナ・バルセロナ
第6位デス・レース
   $6,228,000-(2,537館)-$23,078,000
第7位ディザスター・ムービー
   $6,170,000-(2,642館)-$6,170,000
第8位マンマ・ミーア」(2009年公開)
   $4,418,000-(1,968館)-$131,509,000
第9位パイナップル・エクスプレス
   $3,390,000-(2,047館)-$79,773,000
第10位ヴィッキー、クリスティナ、バルセロナ
   $3,003,000-(692館)-$12,787,000
8月最終週で、本当にサマームービーのシーズンも終わりの幕切れをトップで飾ったのは、ベン・スティラーロバート・ダウニー・Jrジャック・ブラック、そして、トム・クルーズというスターが集まった戦争コメディトロピック・サンダー」。ナンと初登場から3週連続で第1位!!なので、本来なら、うんとホメてあげたいところですが、ご覧のように、トップでも1,150万ドルしか売り上げていない低調な興行レースの中での首位なので、あまり自慢はできず、これで日本公開時に「全米興行3週連続第1位!!」とか宣伝されたら、ちょっとフェアじゃない印象になってしまうかも。しかし、アメリカは週明けの9月1日(月)もレイバーデイ労働者の日お休みなので、実質的には、まだ連休中。映画興行全体の数字も、まだ少しは上向くかもしれませんが、それほど期待はできません。また、先週も指摘しましたが、大人向けのちょっと不謹慎なコメディという点で、似た観客層を奪い合っている第9位セス・ローゲン主演の公開4週めの「パイナップル・エクスプレス」と、公開館数の差異など含めて見比べてもらえば、結局、両者どっこいどっこいの互角に近い勝負であることが解るはず。それで、「パイナップル・エクスプレス」の製作費は2,700万ドルで、間もなく資金の3倍近い数字を売り上げますが、お金をかけすぎたトロピック・サンダー」は、製作費9,200万ドルにまだ届いていません。例え、スターをそろえても、やはり、コメディというジャンルとなれば、旬で油が乗ってて、確実におもしろいと保証されてる№1コメディアン、セス・ローゲンの人気には、なかなか太刀打ちできないということですね。
公開直前に、監督マチュー・カソヴィッツが、「こんなくだらない映画を観てはいけません!!」と、メディアを通じ、観客に向かって映画を観ないようにと呼びかけた(ココ)、ヴィン・ディーゼル主演の近未来アクションバビロンA.D.」が初登場第2位。映画を製作した20世紀FOXにとっては、5月の「べガスの恋に勝つルール以来のヒット?!といった感じで、ここから10月公開のアクション映画マックス・ペイン」、11月公開の恋愛大作オーストラリア」、そして、12月公開のSF大作地球の静止する日」と好調の波を上げていきたいところ。けれど、マチュー・カソヴィッツ監督が現場の不本意な製作体制をブチまけた本作だけでなく、撮影中の「X-メン」シリーズのスピンオフウルヴァリン」の現場でも、20世紀FOX監督ギャヴィン・フッドモメていると良くないウワサが…。ギャヴィン・フッド監督は、「ウルヴァリン」を、バットマン最新作ダークナイト」のような、ダーク・トーンのシリアスな映画に仕上げたいのだけれど、ファミリー・エンタテインメントの枠からハズレたくない20世紀FOX側は、監督のギャヴィン・フッドが留守の間に、プロデューサーが勝手に現場を指揮して、セットの壁の色などを明るい色に塗り替えさせてしまったとか…。監督の意欲を誇示し、映画を野心作と見せかけるため、映画会社がワザと悪者になって、監督との嘘の対立劇をデッチ上げるのは、ままあることですが、マチュー・カソヴィッツ監督が、絶妙のタイミングで手のひらを返し、20世紀FOXはサイテーの映画会社!!こんな映画会社の作品なんて観るな!!と、仕事をもらう立場なのに、糾弾したところを見ると、20世紀FOXのトラブルについてはやらせではなさそうですよね。くだらないトラブルで会社の評判を落とし続ければ、いずれ、新作映画の期待値にも悪い影響が出てくると思うので、こんな話題が出ないように、撮影現場のことをもっと考えてあげてほしいと思います。ところで、主演のヴィン・ディーゼルは、自作自演で作るはずだった歴史アクション大作ハンニバル・コンカー」が都合により、実写では無理となり、主人公のヒーローを少年に置きかえアニメで作ることにしたそうです。ヴィン・ディーゼルが、アニメの監督をするというのは、何だかミスマッチですが、アニメ版はプリクエールととらえ、いずれは自分主演の実写映画につなげたいとのこと。本人やる気満々だし、ガンバッてほしいですね。
第3位に、先週の第4位から、バットマン最新作ダークナイトがまた浮上!!興行収入のトータルもついに5億ドルを突破!!、もしかして、「タイタニック」(1997年)の大記録6億ドルに並べそう?!と期待が弾みますが、かなり息切れなので、5億ドル半ばぐらいが限界ではないか?!と見られています。ところで、クソ鳥山明の腐れジャップのイエローモンキー漫画ドラゴンボールの映画なんて製作中止になっちまえ!!とでも言いたいらしいバカな記事を、日本のメディアがこぞって真面目に伝えた発信元の映画サイト Filmjunk は、今度は、“「ダークナイトがヒットしない日本は異常?!”といった記事を出しています。けれど、逆にそこまでヒットするアメリカは異常?!と、世界の国々は思っているのでは?!
トレイター第5位に、「ホテル・ルワンダ」(2004年)などで、“いい人俳優”として知られるドン・チードル最新主演作トレイター」(裏切り者、売国奴とかの意味)が初登場!!、本作は、FBI捜査官ガイ・ピアースが捜査するテロ事件の背後に、いく度となく浮かび上がる、謎の元米軍特殊工作員のドン・チードルは一体、何者なのか?!敵か?!味方か?!といった疑惑の発端から、捜査を進めるに従い、陰謀が…ッ!!、といった、ま、よくある感じの内容である本作のストーリーの原案を考えたのは、ナンとコメディ俳優スティーヴ・マーティン。本作ではプロデューサーもつとめていますが、今後は脚本家にでも転向する、おつもりでしょうか?!、よろしければ、 ↓ の予告編もご覧下さい。悪くないですよ。
http://www.movieweb.com/v/V08GiavJLZ2IXN
ジェイソン・ステイサム主演の近未来カーアクション映画デスレース」が、公開館数を5館増やしたのに、先週の初登場第3位から、一気に50%の売上げ率ダウンで、第6位まで後退。これだけの失速はちょっと想定外だと思うので、興行的には失敗作として終わる可能性が高まってしまいました…。
第7位に「鉄板英雄伝説2?!となる、映画パロディのコメディ映画ディザスター・ムービー」が初登場誰も期待していないので、こんなもんか?!という感じですが、本作は「ディザスター・ムービー」=“大金をつぎ込んだ失敗作”を名乗りつつも、製作費はわずかに2,000万ドル。なので、お金をつぎ込んでいない映画として、そこそこ順当な成績を残しそうですが、できれば、封切り作だけに、もう少し上の順位で登場願いたかったところですね。ココに動画が6本あるので、バカだなぁ…と笑ってやってください。
第8位ミュージカル映画マンマ・ミーア」は、同日公開で一緒に走ってきた「バットマン/ダークナイト」と同様に、先週の第9位からワンランク・アップで再浮上!!、しかも、本作は、先週から358館も上映館数を激減させながら、先週よりも売上げを約2.5%も上昇させるという反比例の回復傾向を見せ、あらためて、観客から本当に支持されている大人気映画であることを証明してみせました。ミュージカル映画史上歴代第2位ヒット作シカゴ」(2002年)の記録1億7,000万ドルに及びそうな気配はないですが、今後のDVDも相当に売れそうな雰囲気を察すると、やはり、2008年のヒット作の中では特筆すべき作品だと思われます。
第10位に、根強いファンを抱えるウディ・アレン最新作ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」(ココに予告編)が公開3週めでチャート・イン!!スペインを舞台にした本作は、スカーレット・ヨハンソンレベッカ・ホールペネロペ・クルス美女3人に、芸術家のハビエル・バルデムがからむ、3P?!、それとも4P?!の、ちょっとエッチな大人のロマンス映画公開館数692館の本作は、1館あたりのアベレージで、4,339ドルを稼いで、実は第1位のトロピック・サンダーよりも座席を埋めています。それにしても、同じく公開3週めで、本作に逆転され、圏外にアッサリと蹴落とされたスター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」は、一応、「スター・ウォーズシリーズだけに不甲斐ないですね。ちなみに、実はアベレージ・ランキングで、この人気の「ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」を上回り、ダントツの1万200ドルを叩き出したのが、たった1館だけで公開三池崇史監督の「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ!!、そんな訳で、三池崇史監督恐るべし!!ですが、まさか、アメリカのサマームービー・シーズンのラストを日本映画がシメるとは、誰も想ってもみませんでした!!
ハムレット2最後に、ベスト10圏外ですが、第17位にランクインしている公開2週めのコメディ映画ハムレット2」が、先週から公開館数を1,494館も増やしトータルで1,597館の公開として、売上げを一気に280%も増という(1館あたり売上げ約1,000ドル)、おもしろい動きを見せているので、紹介しておきます。この「ハムレット2」は、「2」と言うからには、「1があるだろ?!となる訳ですが、「1」とは本家シェークスピア名作ハムレット」のこと。そんな偉大な劇作家の古典の向こうを張り、「2を名乗るとは、大胆不敵な本作ですが、内容は、売れない俳優が仕方なく、高校の演劇の先生になるという物語。それだけ聞いても、ジャック・ブラックの「スクール・オブ・ロックの役者版か?!という感じですが、この「ハムレット2」では、そのせっかく教え始めた演劇のクラスが予算削減の対象とされ、職を失いそうな主人公が一計を案じ、演劇コンクールで優勝を狙うため、考え出したミュージカルハムレット2」のブッ飛んだ内容が物議をかもし…といった、ちょっとだけ、ひねった展開をみせます。ま、先生がそういうオフビートに脱線しちゃうという点では、やっぱり、「スクール・オブ・ロックの二番煎じと言われそうですが、 ↓ の予告編を観てもらえば、何だか、この映画はおもしろそう!!と、きっと笑ってもらえるのでは?!、実は本作は、今年のサンダンス映画祭で上映され、大評判になった、知る人ぞ知るコメディ映画。その実績の前評判通りに、口コミが利いて、どうやら、280%の売上げ増になったみたいですね。主演スティーヴ・クーガンは、ベン・スティラーの「ナイト・ミュージアム」シリーズ(ココに「2」の写真)で、オクタヴィウスを演じてた人で、首位のトロピック・サンダーにも出演してるイギリスのコメディ俳優です。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られるエリザベス・シューが、エリザベス・シューの役で出演しています。日本でも上映されることを、ぜひ期待します!!
http://www.traileraddict.com/emb/4474