
ウィル・スミスの「ハンコック」も呆れる?!、イギリス発のパブにたむろするダメ・ヒーローたちのシットコム「ノー・ヒロイックス」の予告編!!

原作者で監督で、クソ野朗のクリス・カーターが、「俺さまの映画は、そこいらの映画サイトや、素人のブログなんかでは取り上げてほしくないんだよね」とおっしゃったので、このブログではまるで無視させてもらった「X-ファイル/真実を求めて」(日本11月7日公開)で、6年ぶりに変人のモルダー捜査官に復帰したデヴィッド・ドゥカヴニーが、SEX依存症を治療するために、リハビリ施設に入所したことを、彼の弁護士、スタントン“ラリー”ステインが、ゴシップ誌のピープルに明かしました。デヴィッド・ドゥカヴニーは、過去のインタビューで「ホテルでエロビデオ観だしたら、やめられへんわ!!」と告白するなど、とかくエロ話が好きだったことから、もしかしてSEX中毒?!とウワサされていたのですが、本人はそれをずっと否定していました。しかし、今回の発表で、本人自らがSEX中毒疑惑を認めた形となり、先の弁護士ラリーを通じ、この件で、妻の女優ティア・レオーニ(「スパングリッシュ」2004年)と、9歳の娘と6歳の息子らのプライバシーを侵害するようなことはやめてほしいと、マスコミに向けて、メッセージを発しています。なので、デヴィッド・ドゥカヴニーのSEX依存症が、どういう症状なのか?!といった気になる点は、今後も伝えられないかと思います。まぁ、エロビデオ観まくるぐらいなら、そんなに異常でもないと思うのですが、やはり、SEX依存症だったマイケル・ダグラスのように、相手かまわず、路上の娼婦と手当たり次第、順番にヤッていくとかいった豪快なこともしていたんでしょうか?!、デヴィッド・ドゥカヴニーは、日本では、ほとんど「X-ファイル」シリーズでしか知られていないスターですが、アメリカでは、9月からシーズン2が始まるテレビドラマ「カリフォルニケーション」で演じてる主人公の作家ハンク・ムーディ役で人気を盛り返しつつあり、そのハンクの役の設定が女好きなことから、ドラマのまんまやんけ?!といった意見や、もしや、捨て身の宣伝?!といった、うがった冗談半分の見方もあるようです。いったい、スカリーのジリアン・アンダーソンは無事だったのか?!が気になるところですが、クリス・カーターの「X-ファイル」マニアを軽視した、ぞんざいな態度に、筆者も含めてファンも激減し、その結果、映画も思いっきりコケたので(※)、もう「X-ファイル」は封印した方がいいのでは?!、デヴィッド・ドゥカヴニーは、またモルダーを演じたいと言っていましたが、次は、変人ならぬ変態モルダーの「SEX-ファイル」とおちょくられちゃいますよ!!
(※製作費3,000万ドルに対し、国内興収は2,074万ドル。全世界の売上げを足しても、今だ製作費の数字に届いていない。収支の帳尻合わせは日本次第?!)
http://www.traileraddict.com/emb/6185
MTVのインタビューで、ある意味、マーク・ウォールバーグらしいと言えば、マーク・ウォールバーグらしい、見出しのようなやんちゃなコメントを述べ、おまえ、何言ってんだよ?!と笑われてしまったマーク・ウォールバーグの最新作「マックス・ペイン」の新しい予告編です。本作は、同名の人気シューティング・ゲームを映画化したもので、妻子を殺された覆面捜査官のマックス・ペインが、自らの立場を捨て、復讐のため、非情な暗殺者へと生まれ変わるストーリー。予告編を観ると、ダークなビジュアルのカッコよさに惚れこみたくなりますが、問題は、そのスタイリッシュな映像にそぐわないマーク・ウォールバーグのサル顔?!なんて冗談が言われそうですね。そんなマーク・ウォールバーグは、先のMTVのインタビューで、「悪魔の恋人」(1996年)、「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」(2005年)、「ディパーテッド」(2006年)で、自分がそれぞれ演じた役を、すべて足した集大成が、マックス・ペインだ!!と説明しましたが、アカデミー賞作品賞を得た「ディパーテッド」はさておき、あとの2本のマイナーなマーク・ウォールバーグの主演作を律儀に観ている人は少なく、あまり一般に言いたいことは伝わらなかったようです。つまりは、「悪魔の恋人」=人格の変わる人、「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」=復讐する人、「ディパーテッド」=警察の人、と置き換えていけば、なるほど全部足せば、確かに「マックス・ペイン」になっちゃうのですが…。何だか、世話の焼けるマーク・ウォールバーグですね!!、それにしても、以前から指摘していますが、本作はマックス・ペインの復讐のパートナーとなる、闘うヒロインのモナを演じてるミラ・キュニス(↓写真)をもっとアピールすべき!!、でなきゃ、何のためにセクシー女優を出演させてるのか?!、意味がありません!!、監督は「エネミー・ライン」(2001年)のジョン・ムーア。アメリカでは10月17日から公開です。ちなみに、この「マックス・ペイン」の冒頭に、ハリウッド実写版「ドラゴンボール」の予告編がつけられる予定。最近、公開してる映画のほとんどが赤字の20世紀FOXに、100億円以上も費やしてる「ドラゴンボール」をお釈迦にできる余裕がある訳ありません。マーク・ウォールバーグも、M・ナイト・シャマラン監督との「ハプニング」(2008年)の赤字を、本作で返す義務がありそうです。
レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウがダブル主演する、リドリー・スコット監督の最新作のスパイ・サスペンス「ボディ・オブ・ライズ」が、待ちに待ったポスターをリリースしてくれたのですが…、これって素人が作ったニセモノ・ポスターですよね?!と言いたくなる、ご覧のような、ひどいデザイン!!、これじゃあ、まるでDVDスルーの安物アクション映画のジャケットです!!、せっかくの2大スター対決なのに、レオはサングラスで顔を隠しているし、ラッセル・クロウは横を向いていて、誰だか?!わからない…。また、ダークなブルーとレッドのコントラストの色使いからして、本作を作ったワーナー・ブラザースは明らかに、自社の歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」(公開中)のイメージに似せて、あやかろうという魂胆?!が見え見えです。しかし、レオ様的には、バカヤロー!!、俺の「タイタニック」が史上最高の大ヒット作だろうがッ!!と吠えたくなるかも?!、無駄な十字のラインを入れたことで、右端の真っ黒な余白も不必要に目立ちますし、「ダークナイト」では、美術館に飾りたいアートなポスターを作っていた同じ映画会社の仕事とは思えません。「ダークナイト」から端々に影響されてる映画は、本作だけではありませんが、まずは主たる映画の内容と魅力を伝えることが優先のはず。「ボディ・オブ・ライズ」は、元ジャーナリストでCIAの素人スパイになるレオナルド・ディカプリオが、パートナーのベテラン・スパイ、ラッセル・クロウに不信感を抱きながら、単身、中東に乗り込み、テロ組織を追跡する、極めて、おもしろそうな作品です。なので、このダメダメなポスターには惑わされず、こちらの予告編をご覧下さい。「ブレード・ランナー」(1982年)と「エイリアン」(1979年)で、SF映画の新たな地平を切り開き、「ブラックホーク・ダウン」(2001年)で、戦争映画の描き方を見直したリドリー・スコット監督が、スパイ・アクション映画のリアリズムとは何なのか?!を問い、先行する007/ジェームズ・ボンドや、マット・デイモンの「ジェイソン・ボーン」シリーズに挑戦状を叩きつけている本作は、日本では2009年1月ロードショー公開で、まさに同時期公開のジェームズ・ボンド最新作「007/慰めの報酬」に対し、勝負を仕掛ける予定です!!、…と言っても、「007/慰めの報酬」のポスターもダサダサ(ココ)ですし、どっちもポスターには力を入れてくれてません…。
「ソウ」シリーズ最新作「SAW5」(ココに予告編)が、ポスターとしては、これで最終版ですよと銘打ってリリースした第2弾のポスターです。本作のポスターとしては、ココで紹介した第1弾のポスターと、ココとココで紹介した、2枚の献血ポスターに続く、4枚めとなるのですが、献血を呼びかけた社会貢献のポスターは、映画のポスターとは言いかねるので、もし、本当にこれが最終版なら、「ソウ5」のポスターは2種類だけとなり、ちょっとさびしいです。過去の作品では献血版も含めて、大体6~7枚はりリースしてるので、後2~3枚は出してほしいのですが…、映画の知名度が充実し、もう、宣伝にお金をかけなくてもいいということでしょうか?!、しかし、本作のアメリカでの公開日は10月24日。まだ2ヶ月近くあるので、さらに追加のポスターが出る気がするんですけどね。ところで、すでに製作の決定している「SAW6」のヒロインを探す、ホラー映画のスター誕生番組「スクリーム・クイーン」で審査員をつとめる、ジグソウの弟子アマンダこと、ショウニー・スミスは、「SAW5」に彼女も出てくることを明かしました。「ソウ」シリーズのファンの方には、ちょっと信じがたい話ですが、物語の時間軸を複雑に入り組ませ、観客を騙すことが得意な本シリーズなので、また、そういった手法を、最新作の「SAW5」でも取り入れているのかもしれません。ポスターに小さな文字で、「この結末にあなたは目を疑うだろう」と書かれたコピーの通り、驚愕のラストシーンにビックリさせられるのが楽しみですねッ!!、ちなみに水槽?!に嵌った頭を抜こうともがいているのは、FBIのストラム捜査官(スコット・パターソン)です。
今日8月29日は歌手マイケル・ジャクソンの50歳の誕生日ということで、特集の記事を掲載したイギリスのデイリー・メールが、その道のエキスパートに依頼し、作らせた、“もし、マイケル・ジャクソンが普通に50歳だったら…”という創作写真。おびただしいゴシップと、くり返された整形手術により、虚実の境目が見えなくなり、一般には、もはや、何者なのだか?!わからない、不思議な存在のマイケル・ジャクソンですが、同紙の記事によれば、現在、ラスベガス在住のマイケル・ジャクソンは健康状態が極めて悪く、ほぼ車椅子に頼る生活とのこと。しかしながら、3人の子どもに囲まれた平穏な毎日を過ごしているそうで、「これからはもう、自分をそっとしておいてほしい…」と語っているそうです。しかし、記事の売りである、この写真は暗に、脱色と整形で、本来あるべき普通の姿を見失ったマイケル・ジャクソンはバケモノ!!と、彼を批判している節が無きにしもあらずで、この写真を引用した他のメディアでは、そういった中傷まがいの記事になっているところもあります。けれど、マイケル・ジャクソンが色白なのは、色素異常の病気。過去にも、マイケル・ジャクソンの整形を中傷した悪意の写真を掲載し、問題を起こした前科のあるデイリー・メールは、マイケル・ジャクソンと同じ色素異常の難病患者の気持ちに配慮する倫理感も必要なのでは?!、引用するメディアも然りですよ!!
他人が自宅に押し入って来る…ッ!!というシンプルな恐怖を描き、全米初公開第3位のヒットになった、リヴ・タイラー主演のホラー映画「ストレンジャーズ」の続編が作られることは、5月30日のアメリカ公開以前から決まっており、とっくに既報なのですが、実際の映画の製作が2009年早々に始まるという新たなニュースが、あらためて伝えられているので、お知らせしておきます。本作は、新人のブライアン・ベルチノ監督が、自らの脚本を、本屋で買ってきた映画の撮り方のハウ・ツー本を片手に映画化した処女作で、別荘で週末を過ごすカップルが、謎の3人の訪問者に襲われるというだけの内容。それがどうして、アメリカ国内史上歴代第2位の大ヒット作であるバットマン最新作「ダークナイト」(公開中)を差し置いて、“2008年最大ヒット作”と紹介されるかと言うと、本作の製作費がたった900万ドル=約9億7,400万円という、ハリウッド映画としては群を抜いた驚異的な安さで作られながら、その約6倍となる、5,259万ドル=約57億円を国内だけで売り上げたから。「ダークナイト」は製作費が1億8,500万ドルなので、どれだけガンバッても、その6倍の数字を国内で売り上げることは不可能。よって、日本でも、まだ未公開の本作は、これから海外セールスの活発化も期待されることから、ローリスク・ハイリターンの「ストレンジャーズ」こそが、今年1番の稼ぎ頭なのでは?!という結論になる訳です。そんな「ストレンジャーズ」は、 ↑ 上のポスターによれば、中華圏では9月4日から虐殺を開始するようですが、日本で、リヴ・タイラーが陵辱されるのはいつなんでしょう?!、ちなみに、次は教科書なしでも映画を撮れる自信ができたらしいブライアン・ベルチノ監督は、すでに次回作である、ひきこもりの女性のマンションの部屋に霊が出てきて、ひきこもっていられなくなる?!、やっぱり、安く作れそうなホラー映画「アローン」など、複数の企画を抱えているため、「ストレンジャーズ2」は監督しないかもしれないそうです。確かに、2回めでは、他人ではなく、顔見知りが訪ねて来る恐怖?!に変わるため、やめとく方が賢明かもしれません。ココに本作の韓国版のアホなポスターと予告編、ココに動画が6本立てであげてあります。