シュワルツェネッガーとロサンゼルスを救う?!、ジョン・ファヴロー監督が「アイアンマン2」製作スタートを発表!!

ジョン・ファヴロー-アイアンマン
アメリカでは、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を凌ぐ大ヒットだった「アイアンマン」(歴代興行ランク第22位、「インディ4」は第23位)のジョン・ファヴロー監督が、ロサンゼルス・タイムズの記者ジェフ・バウチャーに対し、「アイアンマン2の製作準備に取りかかったことを明かしました。「アイアンマン2」は、「アイアンマン」の大ヒットに気をよくした製作のマーベル・コミックが、何の展望もないまま2010年4月30日公開決定!!と無責任な発表を行なったことに、すんなり「2」も撮る予定だったジョン・ファヴロー監督が反発し、一時は両者の間に大きな溝が出来ていましたが、マーベル・コミックが監督料を破格に引き上げたことで、和解が成立し、ようやく無事に動き出す運びになったものです(このジョン・ファヴロー監督のメディアでの公開日批判はギャラ釣り上げのパフォーマンスとされている)。「アイアンマン2」では、ジョン・ファヴロー監督が、薬物でキャリアを失いどん底に堕ちた経験のあるロバート・ダウニー・Jr主演に起用した本来の意図である、主人公のアイアンマンこと、トニー・スタークが会社を失い、アル中になり、どん底に堕ちていく姿が描かれるはずですが、「ハンコック」(8月30日公開)でウィル・スミスぐうたらヒーローが飲酒する姿などは、子どもが観るにふさわしくないとされ、レイティングのトラブルになった影響から、もしかすると、「アイアンマン2」はストーリーは大幅に変更され、ロバート・ダウニー・Jrは、自らの堕落した私生活を役に反映するチャンスは無いかもしれません。そんな微妙な脚本を書いているのは、村上春樹が「ワールズ・エンド(世界の果て)」を翻訳した作家ポール・セローの甥っ子のジャスティン・ポール・セローです。芸名ではポールをはずしてるジャスティン・セローは、デヴィッド・リンチ監督の「インランド・エンパイア」(2006年)などに出ていた俳優ですが、アメリカで現在公開中ロバート・ダウニー・Jr出演戦争コメディトロピック・サンダー/史上最低の作戦」(11月15日公開)で脚本家デビューし、知的発達障害者とその家族、および障害者を支援してる人たち以外からは好評(ココ)を博したことで、「アイアンマン2に起用されることになりました。尚、出演者については、テレンス・ハワードグウィネス・パルトロウら、主要キャストは変わらず、テレンス・ハワードはパワード・スーツを着て、ウォーマシーンに変身する予定です。公開は、ジョン・ファヴロー監督が非現実で絶対に無理と断言し、徹底的に反発した、その日までに映画が完成する可能性ゼロの2010年4月30日から変わらずなので、ジョン・ファヴロー監督は不可能を可能にする術を見つけたようですね。ところで、この「アイアンマン2」スタートを伝えたロサンゼルス・タイムズの記事の本来のテーマは、ロサンゼルスでの映画撮影が1997年からの約10年間で40%も減少し、“映画の街では無くなりつつあることに危機感を抱いた、アーノルド・シュワルツェネッガー知事と、ジョン・ファヴロー監督がコンビを組み、映画製作に対する税の控除など優遇措置を求める政治的活動を始めたというもの。見出しの“シュワルツェネッガーとロサンゼルスを救う?!”は、そういう意味のことですが、筋肉のパワードスーツ愛用のシュワルツェネッガーも、「アイアンマン2にちょっと顔を出されては?!、「アイアンマン」は日本では9月27日公開です。

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