バットマン最新作「ダークナイト」が大ヒット御礼?で、オリジナル脚本のフリー・ダウンロード実施中です!!

バットマン-バットポッド
5億ドルの壁突破も見え始めた、現在4億7,714万ドルで、アメリカ歴代興収第2位の銀メダルを首にかけているバットマン最新作ダークナイト」(公開中)の、クリストファー・ノーラン監督と、弟の脚本家ジョナサン・ノーラン共作による、オリジナル・シナリオを、映画サイトjoblo.com が、ココでPDFファイルで無料配布しています。もちろん、英語で書かれているので、普通に読むのは大変ですが、映画との違いを比べてみたい方や、英語の勉強をしている方には教材として、いかがでしょう?!、冒頭に書いたように、歴史的な大ヒット作なので、単に記念として持っておくのもいいかもしれません。もし、PDFじゃなくて、紙のカタチで持っておきたいという方は、「ダークナイトの世界を完全収録した豪華本The Dark Knight: Featuring Production Art and Full Shooting Script」の中にも、シナリオが掲載されているので、そちらをお買い求めください。と言うことで、要するに、本の宣伝でシナリオを公開したようですが、やっぱり、シナリオと映画との違いの確認にもう一度ご覧になりませんか?!と、リピーターを呼び込み、少しでも、歴代第1位ゴールド・メダリストタイタニック」(1997年)の大記録6億ドルに迫りたいのかもしれません。ところで、アメリカではすでに12月に発売予定の「ダークナイト」のブルーレイ/DVDに、どんな特典がつけられるのか?!ファンの期待を募らせているのですが、どうやら、バットマンのカッコいいバイクバットポッドのカスタムモデルがついてくるようで、もしかすると、バットポッドのベースとなる台が、ディスクのケースになっているのでは?!と予想されています。もし、そうなら、買うしかないやんけッ!!という感じですね。しかし、世界でひとりしか乗って走れていないバットポッドですが、の写真のお姉さんも、車体が固定されてるにも関わらず、かなり乗りづらそうです。ゲーム産業への本格進出も視野に入れているワーナー・ブラザースは、ゲーセン用にバットポッドに乗って体験できるゲームを至急開発するべきです!!
バットマン-ダークナイト-シナリオ

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の新しい写真と、ファンを小バカにした公開延期の言いわけ!!

ハリー・ポッターと謎のプリンス-18
シリーズ最新作ハリー・ポッターと謎のプリンス」の公開日を突然今年11月21日(日本29日)から、2009年7月17日に変更し、世界中のファンをドンびきさせ、「もうハリー・ポッターの映画は必要ありませんし観ませんからッ!!」と、いっそ、映画のシリーズを止めてくれと猛反発の抗議が殺到してしまったハリウッドのワーナー・ブラザースが、新たに同映画から、マイケル・ガンボン演じるダンブルドア校長の撮影風景の写真(↑)と、公開を延期した張本人COOアラン・ホーン氏からファンに向けたメッセージを発表しました。メッセージの全文は英語の原文を、続きを読むの後にあげておくので、英語の得意な方は、そちらを読んでくだされば結構ですが、ザッと内容を述べると、お決まりのようなファンに対する感謝の言葉と、公開日の変更はカンタンな決断ではありませでした…みたいな戯言に続き、「もし不幸の中にも幸いあれと言わせてもらえるなら、『謎のプリンスの公開が延期になったことで2010年11月公開の最終作死の秘宝前編との間の2年間のギャップが18ヶ月以内に短縮されました!!」などと、くだらないことを述べています。その“短縮”の結果として、前作ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007年7月公開)から、「謎のプリンス」までのギャップが“2年間”に延びた問題の核心にはふれず、ゴメンなさいの素直なひと言も無いことから、この人は単にアタマが悪いのか?!、それとも、ハリー・ポッターのファンを徹底的に小バカにしておちょくる遠まわしな宣戦布告なのか?!と、アラン・ホーン氏は、返ってファンの怒りの火に油を注いでしまいました…。前にもふれたように、夏に公開すれば、世界的に客足がガクンと落ちることが過去のデータから証明されている「ハリー・ポッター」シリーズなので、アラン・ホーン氏の考えはよくわかりませんが、「待つだけの価値はあります」という彼の言葉に対する、ファンの「あなたにそれを言う資格はありません」という冷たい反応からすると、夏に弱いハリー・ポッターの定説はくり返されそうです。ちなみに主演ダニエル・ラドクリフ公開日の変更を知らされたのは、発表の前日だったとのことで、いずれにしろ、ダニエル・ラドクリフにも成す術の無いことは言うまでもありません。最後に、 ↓ は、公開日を変更したバージョンの「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の予告編です。前にココで紹介したものと中身は同じですが、せめてもの慰めとして、あげておきました。映画ファンと映画会社が対立するのは本当に嫌ですね。映画は人気商売のはずなのになぁ…。
http://www.traileraddict.com/emb/6093

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シュワルツェネッガーとロサンゼルスを救う?!、ジョン・ファヴロー監督が「アイアンマン2」製作スタートを発表!!

ジョン・ファヴロー-アイアンマン
アメリカでは、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を凌ぐ大ヒットだった「アイアンマン」(歴代興行ランク第22位、「インディ4」は第23位)のジョン・ファヴロー監督が、ロサンゼルス・タイムズの記者ジェフ・バウチャーに対し、「アイアンマン2の製作準備に取りかかったことを明かしました。「アイアンマン2」は、「アイアンマン」の大ヒットに気をよくした製作のマーベル・コミックが、何の展望もないまま2010年4月30日公開決定!!と無責任な発表を行なったことに、すんなり「2」も撮る予定だったジョン・ファヴロー監督が反発し、一時は両者の間に大きな溝が出来ていましたが、マーベル・コミックが監督料を破格に引き上げたことで、和解が成立し、ようやく無事に動き出す運びになったものです(このジョン・ファヴロー監督のメディアでの公開日批判はギャラ釣り上げのパフォーマンスとされている)。「アイアンマン2」では、ジョン・ファヴロー監督が、薬物でキャリアを失いどん底に堕ちた経験のあるロバート・ダウニー・Jr主演に起用した本来の意図である、主人公のアイアンマンこと、トニー・スタークが会社を失い、アル中になり、どん底に堕ちていく姿が描かれるはずですが、「ハンコック」(8月30日公開)でウィル・スミスぐうたらヒーローが飲酒する姿などは、子どもが観るにふさわしくないとされ、レイティングのトラブルになった影響から、もしかすると、「アイアンマン2」はストーリーは大幅に変更され、ロバート・ダウニー・Jrは、自らの堕落した私生活を役に反映するチャンスは無いかもしれません。そんな微妙な脚本を書いているのは、村上春樹が「ワールズ・エンド(世界の果て)」を翻訳した作家ポール・セローの甥っ子のジャスティン・ポール・セローです。芸名ではポールをはずしてるジャスティン・セローは、デヴィッド・リンチ監督の「インランド・エンパイア」(2006年)などに出ていた俳優ですが、アメリカで現在公開中ロバート・ダウニー・Jr出演戦争コメディトロピック・サンダー/史上最低の作戦」(11月15日公開)で脚本家デビューし、知的発達障害者とその家族、および障害者を支援してる人たち以外からは好評(ココ)を博したことで、「アイアンマン2に起用されることになりました。尚、出演者については、テレンス・ハワードグウィネス・パルトロウら、主要キャストは変わらず、テレンス・ハワードはパワード・スーツを着て、ウォーマシーンに変身する予定です。公開は、ジョン・ファヴロー監督が非現実で絶対に無理と断言し、徹底的に反発した、その日までに映画が完成する可能性ゼロの2010年4月30日から変わらずなので、ジョン・ファヴロー監督は不可能を可能にする術を見つけたようですね。ところで、この「アイアンマン2」スタートを伝えたロサンゼルス・タイムズの記事の本来のテーマは、ロサンゼルスでの映画撮影が1997年からの約10年間で40%も減少し、“映画の街では無くなりつつあることに危機感を抱いた、アーノルド・シュワルツェネッガー知事と、ジョン・ファヴロー監督がコンビを組み、映画製作に対する税の控除など優遇措置を求める政治的活動を始めたというもの。見出しの“シュワルツェネッガーとロサンゼルスを救う?!”は、そういう意味のことですが、筋肉のパワードスーツ愛用のシュワルツェネッガーも、「アイアンマン2にちょっと顔を出されては?!、「アイアンマン」は日本では9月27日公開です。