最新作「マッハ2」製作の金銭トラブルから、失踪したり(ココ)、コリアン・マフィアに拉致?、挙げ句はヒットマンに殺される?と(ココとココ)、ファンだけでなく、散々、お母さんにも心配をかけた、タイのアクション・スター、トニー・ジャーが、タイの母の日=8月12日に、タイ東北部の地元スリンに戻って、お母さんに感謝を捧げている写真です。トニー・ジャーはこの後、家族と共に、タイでは神格化されている象に祈りを捧げる祭事を行なった後、いよいよ、「マッハ2」に復帰し、撮影を再開するそうです。ガンバッて、お母さんが自慢できるスゴイ映画に仕上げないとダメですね!!、ちなみにタイの母の日が、8月12日なのは、国民の母、シリキット王妃の誕生日を祝う日だからで、当然、父の日は、プーミポン国王の誕生日=12月5日です。立憲君主制で、王さまがいるお国柄らしい制度ですね。「マッハ2」の記事で、トニー・ジャー、大丈夫かなぁ?!と心配なファンの方もいると思うので、元気な姿を見てもらうためにあげときました。また、カッコいい格闘動画がリリースされたら、紹介します!!
日別アーカイブ: 8月 15, 2008
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督、12年ぶりの新作「コラライン」の動画とフィギュアの写真!!
http://www.movieweb.com/v/V08H47dkzACEKY
ティム・バートンの…と紹介されてしまうことが多い「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993年)や、「ジャイアント・ピーチ」(1996年)のヘンリー・セリック監督が、作家ニール・ゲイマンの代表作である、大人も読める児童文学「コララインとボタンの魔女」を映画化した、12年ぶりの長編ストップモーション・アニメの新作となる「コラライン」の動画2本(↑↓)と、フィギュアの写真(↓)です。原作者のニール・ゲイマンは、海外ではタレントのようなカリスマ人気を集めているファンタジー作家で、「スポーン」や「サンドマン」といったアメコミの原作者としても有名ですが、日本では、クレア・デインズ、ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロといった豪華スターがそろったファンタジー映画「スターダスト」(2007年)や、ロバート・ゼメキス監督の「ベオウルフ / 呪われし勇者」(2007年)の原作者と言った方がわかりよいと思います。とまぁ、そんなニール・ゲイマンの世界を映画化するのに、ファンタジー・アニメの旗手、ヘンリー・セリック監督ほど、ふさわしい人はいませんよということで、 ↑ 上の動画では、黄金コンビ誕生といった風に、2人のコラボの素晴らしさが伝えられています。この「コラライン」は、引越した先の新居で秘密のドアを見つけた主人公の少女コララインが、そのドアの向こうに、こちら側の現実世界を反映したパラレルワールドを見つけ、楽しいパラレルワールドに夢中になりますが、段々と不気味になる…という不思議な経験をする物語です。コラライン以外の登場人物はみな、アチラとコチラで異なるキャラクターを持っているという比喩的な設定になっています。声の出演は、動画にも出てくる、成長して、さらにひとまわりカワイくなったダコタ・ファニングが主人公のコラライン。その彼女のお母さんを演じてるのは、「デスパレートな妻たち」では、絵本作家のスーザンのテリー・ハッチャー。また、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(2007年)や、「光の六つのしるし」(2007年)といったファンタジー映画に連続出演しているイアン・マクシェーンも、声優もつとめていますね。この「コラライン」は、アメリカでは2009年2月に拡大ロードショーで公開の予定です。さて、 ↓ 下の写真のフィギュアは、ロサンゼルスで明日(現地15日)まで開催のシーグラフ(SIGGRAPH)で展示されているものです。シーグラフは、最先端のCG技術の情報などを交換する学術的なイベントですが、「コラライン」は映像の立体性を高めるため、2つのレンズで同時に撮影するデュアル・デジタルカメラを利用して、初めて作られたアニメとして参加し、注目を集めています。確かに映像の立体感は際立っていますよね。ココに昨年末、紹介した短い動画もあります。日本公開が待ち遠しい作品ですね。
http://www.movieweb.com/v/V08H17afiquELV
「オースティン・パワーズ」のマイク・マイヤーズが、タランティーノ監督の戦争映画「イングロリアス・バスターズ」に徴兵決定!!
クエンティン・タランティーノ監督の最新作の戦争映画「イングロリアス・バスターズ」の出演者として、主人公となるゲリラ部隊イングロリアス・バスターズのリーダー、ブラッド・ピット(ココ)の他、サイモン・ペグ、ナスターシャ・キンスキー、デヴィッド・クラムホルツ、B・J・ノバク(ココ)、そして、残酷映画「ホステル」の監督イーライ・ロス(ココ)の出演決定を、これまでにお知らせしてきましたが、新たに、「オースティン・パワーズ」シリーズで知られる…と言うよりも、現在ではドリームワークスのアニメ「シュレック」シリーズの“声優”と言った方が早い、マイク・マイヤーズの出演も決定しました!!、しかしながら、マイク・マイヤーズの出番はかなり少なく、ゲスト出演に近いようなもので、イギリス軍の将軍なのに、エド・フレンチという、フランス人かよ?!みたいな名前の役を演じ、ナチス掃討作戦の参謀のような存在だそうです(マイク・マイヤーズ自身は両親がイギリス人)。マイク・マイヤーズは、今夏、久しぶりに“俳優”として顔を出し主演した、やっぱり、ちょっとエッチなコメディ映画「ラブ・グル」が、製作費6,200万ドルに対し、アメリカ国内での興行収入が約半分の3,200万ドルしかあげられず、かつての2億ドル以上も売り上げていた「オースティン・パワーズ」シリーズの頃の人気と勢いは見る影もなく、“シュレック”という人気キャラクターは別の存在として、本人は“過去の人”であることが証明されてしまいました。そのため、慌てて「オースティン・パワーズ」の第4弾を企画し始めたともウワサされているマイク・マイヤーズですが、それでは、「ラブ・グル」の敗因として上げられている、もはや、彼のエッチなギャグが、単にスケベな中年オヤジのキモイ悪ふざけにしか見えないことを、本人は自覚していないことになります。マイク・マイヤーズは、1998年の「54 フィフティ★フォー」でのシリアスな演技も評価されているので、そろそろスカートめくりみたいなことはやめて、大人の渋い俳優に路線転換した方がいいのでは?!と言うのが、大方の批評家などの意見です。このクエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」出演が、そのキッカケになればいいのですが…。尚、マイク・マイヤーズが引き続き、主人公の声をつとめる「シュレック4」は2010年公開の予定です。しかし、それにしても、ブラピにサイモン・ペグにマイク・マイヤーズにイーライ・ロスとは…、ちょっと一同が顔をそろえている状況が想像しづらい俳優のアンサンブルだけに、タランティーノはやっぱ個性的な配役をするなぁ~と感心しますが、ティム・ロスや、マイケル・マドセンといった、おなじみのタランティーノ組の名前がまだ上がらないのは、少し気になりますね。タランティーノ監督も、前作の「グラインド・ハウス」(2007年)が大赤字で、監督生命の危機に晒されただけに、アクの強い個性は少し控えようと思っているのかもしれません。「イングロリアス・バスターズ」は、タランティーノ監督が公約を果せば、来年2009年5月のカンヌ映画祭で初公開されます。
ザック・エフロンの青春ファンタジー「17アゲイン」の動画と、ヴァネッサ・ハジェンズのオッパイにムギュってしてもらってる写真!!
アメリカでは、この秋、ついに映画版の最新作「ハイスクール・ミュージカル3/ザ・ムービー」が公開(日本2009年2月公開)される、ザック・エフロンの最新主演作の青春ファンタジー映画「17アゲイン」(Seventeen Again)のメイキング動画と写真です。本作は、人気シットコム「フレンズ」のチャンドラーこと、マシュー・ペリー演じるマイクが、間違った選択ばかりしてきたせいで、36歳になっても、うだつのあがらない人生をやり直したいと願ったら、何とホントに17歳に戻って、ザック・エフロンになっちゃいましたッ!!という、まぁ、ベタなお話ですが、「へアスプレー」(2007年)での演技もよかった、絶好調のザック・エフロンが主演だけに、それなりに楽しんで、笑える映画じゃないかなと思います。監督をつとめているのは、「パルプ・フィクション」(1994年s)などにも出た俳優から、裏方にまわり、ケイト・ハドソンのヒット作「10日間で男を上手にフル方法」(2003年)の脚本を書いたバー・スティアーズです。バー・スティアーズにとっては、キーラン・カルキン(「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンの弟)や、クレア・デインズが出演した、2002年の監督デビュー作で、青春映画の名作と高い評価を得た「17歳の処方箋」以来、約6年ぶりの2本めの監督作となりますが、よほど“17歳”にこだわりがあるようですね。この「17アゲイン」は、アメリカでは2009年2月に公開の予定。日本でも「ハイスクール・ミュージカル3/ザ・ムービー」に便乗して、同時期の公開や、ゴールデン・ウィーク作品にいかがでしょうか?!、で、一番、 ↓ 下の写真は、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの共演者で、ドラマの中だけでなく、プライベートでも恋人のヴァネッサ・ハジェンズと、先月、ビーチにデートに出かけた時の様子。かわいい19歳のヴァネッサ・ハジェンズのオッパイに、ムギュって顔を押しつけてもらえるなんて…、ザック・エフロンなんてバカ野朗だーッ!!と、ザネッサのファンもちょっと嫉妬して、怒りたくなるかも?!
残念!!、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」が来夏に公開延期!!
「ハリー・ポッター」シリーズの映画を製作しているワーナー・ブラザースが、海外で今年11月21日に公開予定だった最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を、来年2009年7月17日公開に延期すると発表しました!!、ワーナー・ブラザースは、この延期について、その理由を、同社のCOOのアラン・ホーン氏が「家族向けのファミリー・ピクチャーである同映画は、秋公開よりも、夏休み公開の方がよりふさわしいであるに加え、昨年末から今年にかけて行なわれた脚本家組合のストライキによる、公開カレンダーの狂いを調整した」と説明しています。しかしながら、「ハリー・ポッター」シリーズは、夏に公開した「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004年)、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007年)よりも、秋に公開した残りの3作品の方が高い興行成績のデーターを残しており、平均して秋の方が世界市場で約5,000万ドル(約54億円)も多く稼いでいます。それはライバルとなる話題作や大作が少ない秋の方が集中して観客を取りこめるからであり、ワーナー・ブラザースの説明する“家族向け映画は夏休み”という理屈も理解できますが、ビジネスとしては微妙な判断となりそうです。ま、本音のところは、今年はバットマン最新作「ダークナイト」(大ヒット公開中)で散々、儲けたし、確実に大ヒットの「ハリー・ポッター」は来年にまわそうか?!みたいな気がしないでもないですが…。日本での公開日変更はまだ発表されていないと思いますが、ワーナー・ブラザースは基本的に世界規模で公開日を同じにしたい会社なので、日本での11月29日の公開日も今後、確実に来夏に変更されると思われます(アメリカやイギリスで公開されないのに、日本だけ先にやるとは思えない)。最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」まで後3ヶ月!!と楽しみにしてたのが、1年先!!では大違いで、待ちに待っていたファンは残念すぎて悔やみきれません…。尚、シリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝」前後編2部作については、公開日の移動は今のところ無いとされています(前編2010年11月19日、後編2011年春)。