フランク・ミラーの新作「ザ・スピリット」はダークヒーロー映画じゃなくて、ドタバタ・コメディだったッ?!

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シン・シティ」(2005年)で映画監督デビューしたコミック作家フランク・ミラー最新作ザ・スピリット」が、先月のサンディエゴ・コミック・コンで公開した、墓場から蘇ったダークヒーロー、ザ・スピリット(ガブリエル・マクト)と、宿敵オクトパス(サミュエル・L・ジャクソン)の対決なんですが…、この映画って…ダークヒーローのアクション映画じゃなかったの?!と目を疑う、コントみたいなケンカ?の末、サミュエル・L・ジャクソンが沼から拾いあげた便器で、ザ・スピリットをブチのめして、「便器はいつも笑わせてくれるぜ!!」みたいな、マヌケな決めゼリフをほざきます…。サンディエゴ・コミック・コンで行なわれたイベントの中で、唯一、お客さんが途中で帰り出すという不名誉な記録を残してしまった「ザ・スピリット」ですが、その理由はこれだったのか…という感じです。フランク・ミラーは、様々な“コミック”を、大人の読書に耐える、シリアスな“グラフィック・ノベル”へとバージョン・アップしてきた人ですが、この「ザ・スピリット」に関しては、“漫画”として捉えているんでしょうか?!、ココで紹介した予告編の段階で、ネットで大ブーイングが起き、かなりヤバクなったザ・スピリット」ですが、この便器ファイトはトドメを刺してしまったかもしれません。ただし、「ザ・スピリット」を、「バットマン/ダークナイト」(公開中)のようなダークヒーローのアクション映画だと信じていたのは、ファンの勝手な思い込みで、フランク・ミラー的には、最初からスラップスティック・コメディを作るつもりだったのかもしれませんが、だとしたら、本作に期待し、ヒーロー映画ブームの波に乗らんとばかり、2009年1月の地味な公開から、2008年12月のクリスマスのホリデイ・ムービーへと本作を格上げした製作・配給のライオンズゲートの意図がわからなくなってしまいます…。ま、コメディ映画として爆笑できれば、ヒットの可能性もなくはありませんが…、誰もフランク・ミラーのドタバタ・ヒーローなんて期待していないので、ライオンズゲートはとんだ計算違いでホリデイ・シーズンに惨敗してしまいそうです。本当に早く、誰か本職の映画監督に助けを求めた方がいいと思います。↓“WARNING”(注意警告)とは、まさにこの映画のことです!!
ザ・スピリット-ポスター

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