http://www.movieweb.com/v/V08H136ejsuMPS
アメリカでの公開が来週末15日(金)に迫った、キーファー・サザーランド主演のホラー映画「ミラーズ」が、ダメ押しとばかりに残酷描写の動画をリリースしたので、怖いもの好きの方だけ楽しんで、ご覧ください。本作は、2003年の韓国のホラー映画「Mirror 鏡の中へ」のリメイクで、鏡の中の自分に殺される恐怖と闘う作品です。主演のキーファー・サザーランドは約1年半ぶりに、今秋から人気のシリアル・アクション・ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のシーズン7(ココに予告編)がアメリカでスタートしますが、このホラー映画で弾みがつくといいですけどね。ちなみに、20世紀フォックスは、、「24 -TWENTY FOUR-」の映画化を検討しているようなので、シーズン7以後は、シリーズの在り方が見直される可能性もあるかもしれません。「ミラーズ」の監督は、フレンチ・スラッシャーの傑作「ハイテンション」(2003年)のアレクサンドル・アジャ。共演は、ポーラ・パットン(「デジャヴ」2006年)、エイミー・スマート(「アドレナリン」2007年)などです。本来の予告編はコチラ。 ↓ 下は最新版のポスターです。
日別アーカイブ: 8月 9, 2008
Q・タランティーノ監督の兵隊やくざ部隊「イングロリアス・バスターズ」に、サイモン・ペグ、ナスターシャ・キンスキーらが続々と入隊!!
クエンティン・タランティーノ監督が、今年5月のカンヌ映画祭で、製作費なし!!、出演者なし!!と、まるで映画を作れるメドなどないまま、来年のカンヌ映画祭で上映すると大博打の公約をし、その製作プロセス自体が、タイムリミット・サスペンスのドキュメント・バラエティみたいになってきている、第二次大戦の戦争映画「イングロリアス・バスターズ」の、連日、お伝えしているキャストの発表ですが、新たに、サイモン・ペグ、ナスターシャ・キンスキー、デヴィッド・クラムホルツの出演が決まる見込みになりました!!
サイモン・ペグ(写真右)は、ゾンビ映画のコメディ「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)や、「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」(2007年)が人気の他、J・J・エイブラムス監督の「スタートレック」(アメリカ2009年5月公開)にも出演の昇り調子のコメディ俳優ですが、クエンティン・タランティーノ監督とは、すでに「グラインド・ハウス」(2007年)で、前述の「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ」の監督エドガー・ライトが作った、フェイクの予告編「Don’t/ドント」に出演するなどで接点があり、エドガー・ライトが、タランティーノの自宅に居候したりしてることからも、言わば、タランティーノ組の不良メンバーのひとりなので、いよいよ、本格的にタランティーノ映画に出てきたかッ!!という感じです。
ナスターシャ・キンスキー(写真左)は、寺山修司の映画「チャイナ・ドール/上海異人娼館」(1982年)などにも出たドイツの怪優クラウス・キンスキー(「フィッツカラルド」は必見!!)の娘で、ロマン・ポランスキー監督の名作「テス」(1979年)の主演で大ブレイクし、フランシス・フォード・コッポラ監督の「ワン・フロム・ザ・ハート」(1982年)や、ポール・シュレイダー監督の「キャット・ピープル」(1981年)など、主に80年代に代表作をものにしている美人女優ですが、近年でも、デヴィッド・リンチ監督の「インランド・エンパイア」(2006年)などで活躍しています。ナスターシャ・キンスキーについては、当然、アメリカ軍の兵隊やくざ部隊イングロリアス・バスターズの一員ではなく、ドイツ人女性の役だと思われますが、詳細までは知らされていません。
B・J・ノバク(写真左)は昨日、すでにブラッド・ピットが本作に主演決定!!の記事の中で報告済みですが、アダム・サンドラーの「再会の街で」(2007年)などに端役で出てるとは言え、日本ではほとんど無名なので、あらためて写真をあげておきました。B・J・ノバクは、アメリカでは、スティーヴ・カレルの人気コメディ・ドラマ「The Office」に出演してるだけでなく、同番組のプロデューサーであることなどでも有名な人気俳優です。
デヴィッド・クラムホルツ(写真右)は近年、テレビドラマの「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」で有名ですが、映画でも、ジャド・アパトウ製作の「スーパーバッド」(コレは観た方がいい!!)や、「ハロルドとクマール/エスケープ・フロム・グァンタナモベイ」(2008年/日本未公開)といった大ヒットのコメディ映画に出るなど活躍しています。
「イングロリアス・バスターズ」のキャストについては、家族を殺戮したナチスに復讐を誓ったユダヤ人女性のヒロイン、ショシャンナや、悪役の“ユダヤ人ハンター”のナチ将校ハンスなど、注目の主要人物がまだ未発表なので、タランティーノ監督が、どんな思いがけない俳優を起用するのか?!、本当のお楽しみはこれからです。尚、映画の大部分をドイツとフランスで撮影する本作は、ドイツ人なのに英語、フランス人なのに英語…といった、翻訳コンニャク食ってるのかよ?!みたいな不自然なことはせず、それぞれの登場人物は、設定された国籍の母国語でセリフを話すとのことで、アメリカ公開でも、かなりの英語字幕がつけられる見込みです。と言っても、ブラピ親分が率いるイングロリアス・バスターズはアメリカ軍なので、英語のセリフが一番、多いのでは?!と思いますけれど。撮影は、約2ヶ月先の10月13日からスタートです。
J・J・エイブラムス監督の最新映画版「スタートレック」が未完成ながら、初公開の重役試写で大絶賛!!
テレビシリーズ「LOST」や、モンスター映画「クローバーフィールド」(2008年)などのプロデューサーとして知られる、J・J・エイブラムスの映画監督としての最新作「スタートレック」が、ひとまず1本のフィルムにまとめる初期の編集を終了し、ハリウッドのパラマウント社内で、重役向けに試写会を行なったと、「スタートレック」の専門サイト、 Trekmovie.com が伝えました。同サイトによると、この試写会での反応は、予想以上の好評価で、“ここまでの作品は期待していなかった”と、パラマウント映画の重役らは大よろこびだそうです。しかも今回、上映されたバージョンは、SFXの映像処理を、まだ1300ヶ所以上も残した、かなり未完成のバージョンとのことなので、にも関わらず、それだけの評判の高さからすると、J・J・エイブラムス版の「スタートレック」は視覚効果に頼らずとも、映画として、その内容が基本的におもしろいのだろうことが期待されます。同映画は、当初、アメリカで今年12月に公開の予定だったので、こうして着々と完成に近づきつつありますが、来年のサマームービーの目玉作品とすべく、2009年5月に公開が延期されたので、日本で実際に、この「スタートレック」にお目にかかれるのは、ほぼ1年先のことになりそうです。この秋、公開のシャイア・ラブーフ主演「イーグル・アイ」(日本10月18日公開)に、「スタートレック」の予告編がつけられるのでは?!とウワサされているので、どのような映画か?!、少しでも観られるのが楽しみですね。予告編が公開されたら、また最速で紹介するつもりなので、乞うご期待です!!