タイの格闘スター、トニー・ジャーが韓国マフィアのヒットマンに命を狙われ、現場放棄した「マッハ2」に復帰決定!!

トニー・ジャー-マッハ2
最新作格闘アクション映画マッハ2 (Ong-Bak 2)」(ココに予告編)で、主演のみならず、初監督にも挑戦していたトニー・ジャーが、撮影現場を放棄し、失踪、その後、姿を現したと思ったら、同映画を製作し、トニー・ジャーが所属している映画会社 Sahamongkol Film との間での金銭トラブルを訴えた事件を、ココココで伝えてきましたが、結末として、の写真のように両者の間で和解が成立し、トニー・ジャーが「マッハ2」の監督・主演に復帰し、撮影が再開されることになりました。ひとまずはメデタシメデタシという感じなのですが、ココで伝えた、トニー・ジャーの涙の会見以後、和解に至る迄の経緯でさらに波乱があったので、お伝えしておきます。まず、先月末25日に Sahamongkol Film の社長シア・ジャン(Somsak “Sia Jiang” Techaratanaprasert)氏が(↑上写真右)、トニー・ジャーは息子も同然早く帰ってきてくれ!!涙の会見を開き、それを受けたトニー・ジャーも、先月28日にタイのテレビに出演し、自分がトニー・ジャー-弁護士悪かったと泣いて慈悲を乞うたことで、お涙ちょうだいの展開となり、事態はアッケなく収束かと思われた訳ですが、急転直下、トニー・ジャーの弁護士が会見を開き(←左写真)、「マッハ2」復帰にあたり、“7つの要求”を、 Sahamongkol Film に突きつけました。その“7つの要求”とは、以下の通りです。
1) 「マッハ2の不足分の製作費5,500万バーツ(約1億7千万円)を支払え。(映画の直接経費は含まないと変な但し書きがされてるので、全額がトニー・ジャーの追加のギャラってこと?!)
2) 「マッハ2の製作続行に辺りトニー・ジャーがスタッフの選択権を持つ
3) 「マッハ2の海外興行の経理をトニー・ジャーの私的マネージャーが
  監査する

4) 「マッハ2完成の期限は11月30日までとする
5) トニー・ジャーのマッハ2の出演料監督料の内訳を明らかにせよ
6) 「マッハ2公開にあたり当初の興行収益の25%を受け取る契約では
  なく、トニー・ジャーに無条件に5,000万バーツ(約1億6千万円)を興行
  収益からの取り分として与えよ

7) Sahamongkol Film はトニー・ジャーとの10年先までの長期に及ぶ独占
  契約を破棄し
トニー・ジャーを自由の身として解放せよ
これらの要求を受けた Sahamongkol Film は、全面的にこれを退け、代わりにトニー・ジャーが契約を破り、「マッハ2」に復帰しない場合、今後、映画を完成させて封切ったとしても、約束している興行収益の25%は支払わないと逆襲に転じました。こうして泥仕合がまた再開され、これでトニー・ジャーもついにタイ映画界から追放で引退か?!と、マスコミに見出しが踊り、去就が注目されたのですが、ここでいきなり、想像を絶する展開です!!、トニー・ジャーの両親が、警察に出向き、「マッハ2に出資してる韓国系の資本に雇われたコリアン・マフィアが息子を拉致・監禁し脅迫してるので助けてほしいと、救助を願い出たのです!!、が、この騒ぎは起きてすぐ、トニー・ジャーがテレビ出演し、事態を鎮めるため、健在であることを訴えたので、大事件になりませんでしたが、そのテレビ番組で、肝心のコリアン・マフィアに拉致されたのか?!という質問に、トニー・ジャーは答えられないとして、歯切れの悪い素振りを見せています…。そして今週、月曜日(4日)、の写真のように、タイ王立警察の庁内で、警察本部長(上写真中)が仲介人となり、トニー・ジャーSahamongkol Film の社長シア・ジャン氏の話し合いが実現し、トニー・ジャーの「マッハ2復帰が決まったのですが、なぜ警察で話し合いが行なわれたか?と言うと、トニー・ジャーがサファリ・ルックのヒットマン(マジかよ?!)に追け狙われ、命が危険なので、警察の中で話をつけようと呼びかけたからです。この和解の条件として、シア・ジャン社長は先の“7つの要求はすべて受け入れていませんが、トニー・ジャーに対し、本来の月給5万バーツ(約16万円!!)の700倍にあたる、3,600万バーツ(約1億1,500万円)を特別ボーナスとして、支払ったことを明かしています。また、トニー・ジャーとの10年間に及ぶ独占契約については、「マッハ2完成後に、あらためて話し合うとし、まずは何より映画の完成が先決としています。
トニー・ジャー-マッハ
結局、今回の失踪から泣き落とし、挙げ句は脅迫という騒動が何だったのか?!の真相は、当事者だけが知りえる秘密として、闇に消えていくと思いますが、コリアン・マフィアの暗躍や、ヒットマンの登場など、それらが駆け引きのための作り話でないなら、映画以上に凄まじいタイ映画界の暗部が顔を覗かせたのかな…?!という感じがします。また、トニー・ジャーがあれだけの危険なスタントにカラダを張って命を賭けた代償が、別に映画の売上げの歩合もあったかもしれませんが、月々たった16万円だったというのは、日本人にはショックな感じがします…。16万円を、タイの庶民の実質的な価値観に置き換えれば、50万円以上や、下手すると100万円近い価値にもなるでしょうが、バンコクで外国人もよく利用する高級なお店に行けば、日本とそう値段も変わらないので、やはり、国際的なアクション・スターが月給16万円というのは異常だったのでは?!、トニー・ジャー的には、これじゃあ日本の非正規雇用労働者の蟹工船的な残酷物語と変わんねえよ!!とヤケになって起こしたストライキだったのかもしれません。しかし、それでゴネてみたら、ポンと1億円が出てきたのですから、ホントはいったいいくらピンハネしていたんでしょう?!タイの芸能界の制度や、他のタレントのギャラの仕組みなどを知らないので、もしかしたら、トニー・ジャーはゴネすぎなのかもしれませんが、いずれにしろ、本来見せてはいけない映画界の裏事情を、ワイドショーの連続ドラマ?!として展開してしまったことで、「マッハ2の観客は少し複雑な気持ちで映画を鑑賞することになってしまいそうです。「マッハ2」は、トニー・ジャーがヒットマンに殺されなければ、タイ国内で今年12月に公開の予定です。

タイの格闘スター、トニー・ジャーが韓国マフィアのヒットマンに命を狙われ、現場放棄した「マッハ2」に復帰決定!!」への1件のフィードバック

  1. ジャッキー・チェンがロー・ウェイとの契約を破棄し、ゴールデン・ハーヴェストと新契約を結んで起きた騒動を思い出す事件ですね。きっとトニー・ジャーは若い頃のジャッキーのように搾取されていたんだろうなぁ。タイも香港も芸能界は黒社会の支配下にあるということでしょうか。

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