映画監督志望の21歳の青年スティーヴン・スピルバーグ君の短編映画「アンブリン」を丸ごと全部ご覧下さい!!


子どもの時から映画が大好きな21歳の無名の若者スティーヴン・スピルバーグ君が、プロの映画監督になることを決意して、初めて本気で作った短編映画アンブリン」の動画です。約26分と少し長く、セリフを録音するお金まではなかったようで、音楽が流れ続けるだけの作品ですが、時間に余裕のある方は、ぜひ丸ごと全部をご覧になり、スティーヴン・スピルバーグ君が映画監督としてやっていけそうか?!、その才能やセンスのほどを判断してあげてください。スティーヴン・スピルバーグ君は、この「アンブリン」が認められて、プロの監督になれたら、いずれ作りたい自分の製作プロダクションには、この記念すべき処女作から名前をとり、「アンブリン」と名づけたいようです。まだ何の実績もないスピルバーグ君ですが、サメが海水浴場を襲う映画や、恐竜が現代に蘇る映画人類と宇宙人が出遭うSF映画などのほか、考古学者のヒーローが活躍する冒険映画シリーズなどと、作ってみたい映画の“夢の仕事”は、たくさんあるようで、この「アンブリン」の撮影気心がしれた、4歳年上の新人カメラマンアレン・ダヴィオーさんとは、子どもとエイリアンが友だちになるファンタジー映画を一緒に作りたいようです。そんな、映画で世界中の人々をワクワクドキドキ楽しませてみたいという、スティーヴン・スピルバーグ君の夢がすべて叶い、例え、インドからでも、お金をかき集め新たなハリウッドのメジャー・スタジオまで立ち上げてやろうじゃないか!!といった壮大な野心まで抱くことができるか?!、すべてはこのヒッチハイクの映画アンブリンからスタートですねハリウッドしようと、道端で運試しの親指を突き出してみたスティーヴン・スピルバーグ君に、果たして、注目して停まってくれる親切なクルマは現われるのでしょうか?!スピルバーグ青年の終わりなき映画の旅は始まったばかりです…
スピルバーグ

デンマークで大ヒッのダーク・ファンタジー映画「アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ」を、ユニバーサルがハリウッド・リメイク決定!!

デンマークで、2007年2月に公開され、国内で年間№1の大ヒット作になった、ダーク・ファンタジー映画アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ」(原題は“De fortabte sjaeles o”)を、ハリウッドのメジャー・スタジオ、ユニバーサル・ピクチャーズがリメイクすることになりました。「アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ」は、14歳の主人公の少女ルルが、ふとしたことから呼び出してしまった、19世紀のマジシャンハーマンの霊魂が、光の玉として彼女の弟に入り込み、そのハーマンに導かれ、善と悪との世紀を越えた闘いにピリオドを打つことになった姉弟が、仲間の子どもたちと共に、魂を奪われた死者たちの島へ乗り込んでいく…ッ!!というような内容です。 ↑ 上の予告編を観てもらえば、すんごくオモシロそうなので、とりあえず、このデンマーク映画の日本版DVDを出してよ!!という感じですね。本作の監督は、36歳のニコライ・アーセルという人で、デンマークではヒットメイカーとして知られてる人気監督です。脚本家として経験を積んだ後、2004年に「キングズ・ゲーム」(Kongekabale)という、ジャーナリストが主人公のポリティカル・サスペンスで映画監督デビューし、デンマーク国内で賞を総なめにしたほか、英米でも公開されるなど、国際的に高い評価を得ました。また、2002年脚本を執筆した「キャッチ・ザット・ガール」(Klatretøsen)が、2004年に「キャッチ・ザット・キッド」=邦題「ミッションX」として、すでにハリウッド・リメイクされています。そんな、とっくにハリウッドでの実績もあるニコライ・アーセル監督なので、ハリウッド版アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ」は、自らセルフ・リメイクで監督し直し、ついに本格的なハリウッド進出を果すとのこと。ハリウッドのスタジオにとっては、新たなヒットメイカーがアメリカにやって来ることで、可能性の扉がまたひとつ増えることになりますね。ハリウッド版「アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ」は、これから脚本のリライトのため、製作スケジュールなどは未定ですが、楽しみな映画の企画として、覚えておいてください
アップデート:「アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ」は、「ルルの冒険~黄金の魂~」という邦題で、7月18日からDVDレンタルがリリースされてるとのことです。mash1966さん、ご指摘、ありがとうございます。
アイランド・オブ・ロスト・ソウルズ

ダコタ・ファニングが予知能力者ウォッチャーを演じるエスパー戦隊?の新作SF映画「PUSH/プッシュ」のポスターと写真!!

プッシュ-ポスター
今朝、ココダコタ・ファニングが出演のドラマ映画ウイングド・クリーチャーズ」を紹介しましたが、そのダコタ・ファニングが予知能力を持つエスパーを演じてる最新作のSF映画PUSH/プッシュ」が、 ↑ のポスターを初公開しました。本作は、第二次大戦中、ナチスが極秘裏に超能力部隊を開発してたことを前提に、その研究が、実は現代の今日まで、大国の政府に引き継がれていた…という設定から、世界各地に散らばるエスパーたちが団結して、何かの目的を果そうというストーリーらしく、ちょっと、人気のSFドラマHEROES/ヒーローズに似た感じです。アメリカでの公開予定が2009年2月なので、まだ詳細には中身を知らされてないのですが、先々週末のサンディエゴ・コミック・コンで、ダコタ・ファニングがナレーションをつとめる予告編のような動画が公開されてるので、近日中にもオンラインに動画が登場し、どういう映画なのか?!、もっと、わかるかもしれません。監督は、「ホワイト・ライズ」(2004年)、「ラッキーナンバー7」(2006年)など、ジョシュ・ハートネットの主演作を連続して手がけた、イギリス人のポール・マクギガンです。同監督のサンディエゴ・コミック・コンでのコメントによると、本作のキャラクターは、スーパーヒーローではなくたまたま特殊な能力を持ってしまった普通の人たちとのこと。などと言われると、ますます、「HEROES/ヒーローズ」に似てくるような感じなのですが…。共演は、「ブラッド・ダイヤモンド」(2006年)のジャイモン・フンスーが、他人の思考を操れるプッシャー、「ファンタスティック・フォー」シリーズでは、炎をあやつるヒューマン・トーチを演じてるクリス・エヴァンスが、テレキネシスで物を動かせるムーバー、他に一番下の写真のように、「紀元前1万年」(2008年)のカミーラ・ベルも出ていますが、彼女がどんな超能力を持っているか?はわかりません。撮影中国や香港で行なわれており、 ↓ 下の写真は、予知能力者のウォッチャーと、念動力者のムーバーが、香港の市場で初めて出会うところだそうです。子役から大人の女優へと成長する途中の14歳のダコタ・ファニングが、どのようにエスパーを演じて役の幅を広げているのか?!、楽しみですね。「PUSH/プッシュ」の新情報がリリースされれば、また、お伝えします!!
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ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが双子の赤ちゃん、ノックス君とマルシェリーヌちゃんの写真を初公開!!

ブラッド・ピット-アンジェリーナ・ジョリー-双子の赤ちゃん
ブラッド・ピット-アンジェリーナ・ジョリー-双子の赤ちゃん-2イギリスHELLO! 誌が初公開した、ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリー双子の赤ちゃん、男の子のノックス・レオンちゃんと、女の子のヴィヴィアン・マルシェリーヌちゃんの写真です!!、生後3週間で、どっちが男の子で?どっちが女の子だか?、よくわかりませんが、手前が♂のノックス・レオンちゃんで、奥が♀のヴィヴィアン・マルシェリーヌちゃんではないでしょうか?!、奥はママ似の女の子な感じがしませんか?!、と、この双子ちゃんたちの写真の初公開の権利を得るのに、このイギリスのHELLO!誌と、アメリカピープル誌(写真左上)は、1,400万ドルもの大金を折半で支払ったことが話題になっていますが、仮にそれを映画の興行収入と考えた場合、今朝、ココでお伝えした全米映画ボックスオフィスBEST10で、ミュージカル映画マンマ・ミーア」の週末の稼ぎ1,312万ドルを抜き、入れ替わりに第4位に入ってしまいます!!、生後3週間で、そんなに稼ぐとは、ノックス・レオンちゃんとヴィヴィアン・マルシェリーヌちゃんは生まれついてのマネー・メイキング・スターですね。で、ちなみに、両親のブラピとアンジーは、そんなアブク銭にはウハウハせず、全額を寄付しちゃったようですがッ!!、この先もずっと、こうして騒がれることを思うと、双子ちゃんたちはちょっと気の毒ですが…、とりあえずは、かわいい双子ちゃんたちを祝福してあげましょうッ!!

死ぬ運命を免れた人たちの群像劇を描く「ウイングド・クリーチャーズ」の名作の予感がする予告編!!

http://www.traileraddict.com/emb/5818
ロサンゼルスの平凡なダイナーで、いつものように食事する人たちを襲った、突然の拳銃乱射事件…日常が一瞬にして惨状へと変わる中で、運良く死を免れた生存者たちは、カンタンに人が殺され死んでいく様を目の当たりにし、ただ生き延びれたことを素直にはよろこべず、人生の見え方が変わってしまう…。そんな異常な経験の心理を理解しきれない家族や、周囲の人々は、目の前にいるかつて自分たちがよく見知ってたはずの家族友人恋人が別人のようになってしまったことに戸惑うことしかできない…。と言った、人の心を深く見つめたテーマを描く最新作の群像ドラマウイングド・クリーチャーズ」(Winged Creatures=“羽が生えた生き物”という意味深なタイトル)の予告編です。観てもらえば、わかるように、非常に力のある魅きよせられる予告編で、俳優らのアンサンブルも素晴らしく、名作誕生を予感させています。生き残って、生れ変ってしまう人々を演じてるのは、ケイト・ベッキンセールダコタ・ファニングガイ・ピアースフォレスト・ウィテカージョシュ・ハッチャーソン。そんな彼や彼女らを取り巻く家族や友人として、ジェニファー・ハドソンジャッキー・アール・ヘイリージーン・トリプルホーンエンベス・デイヴィッツが出演しています。まぁよくも集めたりという感じですね。似たようなアンサンブル・ドラマで、ポール・トーマス・アンダーソン監督の「マグノリア」(1999年)や、アカデミー作品賞に輝いた「クラッシュ」(2004年)がありましたが、この「ウイングド・クリーチャーズ」は、複数の人々のドラマが、最後にどんな形で集約されるのか?!、非常に楽しみです。脚本を手がけたのは、これが処女作となるロイ・フリーリッチという人。監督は、オーストラリアローワン・ウッズという、主にテレビドラマの監督として活躍している人ですが、1998年に発表した、刑務所帰りの青年の映画ザ・ボーイズ」が、ベルリン映画祭で金熊賞にノミネートされた経験もあり、2005年ケイト・ブランシェット主演の「Little Fish」を発表し、映画に復帰してきました。元がテレビの監督だけに早撮りで、この「ウイングド・クリーチャーズ」は今年3月から撮り始めたにも関わらず、6月のロサンゼルス映画祭完成した映画を発表しています。そのプレミア上映では、大きな話題にはならなかったものの、観た人たちの高評価から、口コミが広がってきたようです。本作は、アメリカでの公開日もまだ決まっていませんが、配給権は、すでにソニー・ピクチャーズが取得しています。日本での公開が楽しみな映画通好みの作品だと思います。ところで、ダコタ・ファニングきれいなお姉さんになりましたね!!↓ は本作のポスターですが、ちょっと「タイタニック」みたい?!にも観えますが、光と闇の間の崖っぷちで人が人を支えてる姿は本作のテーマを象徴しているようです。
ウイングド・クリーチャーズ

8月1日~8月3日の全米映画ボックスオフィスBEST10!!

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*数字は、週末の興行成績-(公開館数)-トータル成績 の順です。
第1位ダークナイト     第2位ハムナプトラ3-呪われた皇帝の秘宝    第3位ステップ・ブラザース     第4位マンマ・ミーア    第5位
センター・オブ・ジ・アース
第1位ダークナイト」(8月9日公開)
   $43,800,000-(4,266館)-$394,887,000
第2位ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」(8月16日公開)
   $42,450,000-(3,760館)-$42,450,000
第3位ステップ・ブラザース
   $16,300,000-(3,094館)-$62,966,000
第4位マンマ・ミーア」(2009年公開)
   $13,121,000-(3,062館)-$87,975,000
第5位センター・オブ・ジ・アース」(10月25日公開)
   $6,875,000-(2,285館)-$73,140,000
第6位スゥイング・ボウト    第7位ハンコック     第8位WALL・E-ウォーリー    第9位X-ファイル    第10位
スペース・チンプス
第6位スゥイング・ボウト
   $6,300,000-(2,213館)-$6,300,000
第7位ハンコック」(8月30公開)
   $5,200,000-(2,782館)-$215,995,000
第8位WALL・E / ウォーリー」(12月公開)   
   $4,747,000-(2,555館)-$204,222,000
第9位X-ファイル
   $3,425,000-(3,185館)-$17,060,000
第10位スペース・チンプス
   $2,840,000-(2,134館)-$22,091,000
バットマン最新作ダークナイト」が、3週連続で首位をキープ!!トータルの売上げが、4億ドル目前となり、現在、アメリカ国内での歴代ヒット映画第8位に着けています。興行関係者の予測によると、4億8千万ドルまで数字を伸ばすのは確実と見られており、最終的に、歴代1位の「タイタニック」(1997年)の6億ドルに継ぐ、第2位の座にバットマン/ダークナイトは落ち着きそうです。尚、現在の第2位は「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977年)の4億6千万ドルです。
ハムナプトラ/呪われた皇帝の秘宝」が、公開初日の金曜日(1日)は、「バットマン/ダークナイト」を抜き、興行レースでトップに立ったものの、その後、土日で抜き返され、初登場首位をとれない残念な結果に…。とは言え、本作は、前作ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」(2001年)のオープニング成績6,813万ドルを大きく下回っており、シリーズには、期待されたような人気はそんなには残っていなかったことが証明されてしまいました。このオープニング成績から予想される、最終的なハムナプトラ3の売上げは約1億3~5千万ドル辺りではないか?!と見られ、国内だけでは、製作費の1億4,500万ドルを回収できない見込みが出てきました…。本シリーズはすでに、次のトリロジーの構想が、本作の監督ロブ・コーエンにより立てられていますが、それはギャラの高い主役のブレンダン・フレイザーをハズし、息子のアレックスを演じているルーク・フォードを主演に変えてしまう予定で、製作費が多少、抑えられることから、とりあえず、第4弾はあるのではないでしょうか?!、ブレンダン・フレイザーは、第5位にも、同時に主演作センター・オブ・ジ・アースをランクインさせ、まさに生涯最良の夏かもしれませんが、息子にヒット・シリーズを奪われてしまうだけに、今後の予断は許されません…
第4位の「マンマ・ミーア」は公開3週めにして、映画館の数を増やしており、その結果、集客率が26%しか下落しておらず安定した人気に支えられた堅実な興行。原作となる、オリジナルのミュージカル舞台のような状態を作り出せた、まさに製作者らの期待通りの展開で、黒字を重ね続けています。
第6位に、長いキャリアの低迷期から抜け出せないケビン・コスナーが、自ら約2,100万ドルの製作費を出資し、大統領選挙をネタにセルフ・プロデュースした政治的おとぎ話のコメディスゥイング・ボウト」(Swing Vote=浮動票)が登場。ケビン・コスナー演じる主人公のバドは、世の中に無関心で、ビールさえ呑めてりゃ、人生なんてテキトーでいいやと思ってるような負け組の代表のような男。その彼の父子家庭を切り盛りする、12歳のシッカリ者の娘モリーは、そんな駄目パパに、もう少しシッカリしてほしいと思っているのですが、その矢先、折りしも展開中の大統領選挙で、バドの1票が次の大統領を決めることに!!、思いがけず、国民の代表として、大統領を選ぶ権利を得たバドは…バドがどんな決断を下すのか?!も気になりますが、ケビン・コスナーとしては、初登場6位の低調なスタートで、本当に製作費を取り返せるのか?!ハラハラものです…。ちなみに本作は、いちおう、オリジナルということになっていますが、元ネタは、ドリュー・バリモアのおじいさんジョン・バリモア主演した、1939年製作の「The Great Man Votes」で、実質的なリメイクだと言われています。に ↓ に「スゥイング・ボウト」の予告編を用意したので、ご覧下さい。
http://www.traileraddict.com/emb/4558