先週末、7月24日~27日にかけて開催され、多くの新作映画の情報を提供してくれた、サンディエゴ・コミック・コンの会場を彩った、華やかなコスプレイヤーさんたちの写真を集めてみました!!、もはや、コミックだけでなく、映画・ゲームと周辺のエンタメ世界を巻き込んで、巨大な夢のワンダーランドに発展しているコミック・コンの余韻を、今しばらく、楽しんでください!!
★サンディエゴのコスプレイヤーたちはまだまだいるよ!! →
日別アーカイブ: 8月 3, 2008
サンディエゴ・コミック・コン、コスプレイヤー・ギャラリー!!-PART1
先週末、7月24日~27日にかけて開催され、多くの新作映画の情報を提供してくれた、サンディエゴ・コミック・コンの会場をにぎわせた、楽しいコスプレイヤーさんたちの写真を集めてみました!!、もはや、コミックだけでなく、映画・ゲームと周辺のエンタメ世界を巻き込んで、巨大な夢のワンダーランドに発展しているコミック・コンの余韻に、今しばらく、ひたってください!!
★サンディエゴのコスプレイヤーたちはこんなもんじゃない!!→
10歳のチビッコ映画評論家が選んだアホくさい映画第1位は「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」!!
6月に、ココで、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が不名誉な新語を造ってしまったッ!!という記事をお届けしたのですが、その時は、映画が日本公開前で、ネタバレになるといけないので、どういう新語か?!まではお伝えしませんでした。しかし、10歳のチビッコ映画評論家、ドリュー・ホルター君が、その新語をネタに発表してくれた、 ↑ 上のアホくさい映画ランキングの動画がおもしろかったので、あらためて、その新語とアホくさい映画ランキングを紹介したいと思うのですが…、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」も、すでに公開から約1ヶ月半が過ぎ、上映を終了する映画館も増えてきたので、いいですよね?!、でも、もし、ネタバレはイヤッ!!という方がいたら、以下は読まないで下さい。

★新語とアホな映画ランキングを読む方はこちら →
「遊星からの物体X」をG.I.ジョーのフィギュアで再現した人形劇!!
ホラー映画のカリスマ監督、ジョン・カーペンターが1982年に公開した傑作SFホラー「遊星からの物体X」を、G.I.ジョーのフィギュアをキャストに再現してみた人形アニメです。セリフはなく、ジョン・カーペンター監督が自分で作曲する映画音楽の、特徴的なシンセサイザーのサウンド・トラックに似せて作ったらしい曲だけが使われています(本編の「遊星からの物体X」の音楽はエンニオ・モリコーネ)。「遊星からの物体X」は、ご存知のように、1951年製作の古典「遊星よりの物体X」のリメイクで、南極基地を舞台に、古代の氷の層から蘇ったエイリアンが隊員に寄生し、次々と仲間を襲い始めるという、お話です。不気味なエイリアンのクリーチャーの姿や、その襲撃の恐怖はさておき、本作は、誰がエイリアンに寄生されているのか?がわからないミステリーの疑心暗鬼から、隔離された空間で、人間関係が崩壊していく醜悪さが味噌なので、本当は人形劇では、その深いテーマまでは再現できないのですが、照明や、ちょっとしたSFXなど、かなり凝っていて、これはこれでガンバッており、微笑ましいので観てあげてください。作ったのは、シモンとザビエルというフランス人のコンビです。夏休み、ヒマな学生の方は、手持ちのフィギュアで、こんな風に好きな映画を再現して、遊んでみるのもいいかもしれません。

メル・ギブソンが主演復帰のサスペンス映画「エッジ・オブ・ダークネス」でロバート・デ・ニーロと初対決!!
2002年の「サイン」以来、6年ぶりにメル・ギブソンが俳優として本格復帰し、主演する最新作「エッジ・オブ・ダークネス」の敵役として、ロバート・デ・ニーロの共演が決まり、大物俳優同士の初共演・初対決が実現することになりました!!、「エッジ・オブ・ダークネス」は、1985年にイギリスで放送され、高評価を得たテレビの同名ミニ・シリーズをベースとしたサスペンス映画です。メガホンをとるのは、「007/カジノロワイヤル」(2006年)で名を馳せたマーティン・キャンベルですが、同監督は、そのオリジナルのテレビ版の監督だったので、セルフ・リメイクに挑戦ということになります。物語は、メル・ギブソン演じるボストン市警殺人課の刑事トーマスの、24歳になる娘が、何者かにより自宅玄関で殺害されるのが発端。シングルファーザーとして、ひとりで娘を育て上げてきたトーマスは、刑事の自分を恨む犯罪者により、娘は身代わりに殺されたと考えますが、捜査が進むうち、娘には自分の知らない裏の顔があったことがわかり、企業と政府を結ぶ陰謀へとつながっていきます…。ロバート・デ・ニーロは闇の掃除人として、陰謀の証拠を隠滅し、メル・ギブソンに捜査を止めさせようとする役柄です。本作の脚本を手がけるのは、レナオルド・ディカプリオVSマット・デイモンの「ディパーテッド」(2006年)で、アカデミー賞最優秀脚色賞を受賞したウィリアム・モナハン。素材に完璧にマッチした脚本家・監督のコンビ実現で、早くも傑作サスペンスの誕生を予感させる本作ですね。メル・ギブソンは「アポカリプト」(2006年)、ロバート・デ・ニーロは「グッド・シェパード」(2006年)と、共に最近、監督としては活躍していますが、俳優としてはパッとしていないという、似たような状況にあるだけに、両名とも本作での奮起・復活が期待されます。しかし、そのように、単に大物俳優だけじゃなく、監督としても成功している、一流のふたりをまとめて演出するマーティン・キャンベルは、相当な度胸で、心臓に毛が生えてなきゃ、こんな仕事できないですね。本作は今月からマサチューセッツで撮影がスタートしますが、俳優組合から特例の許可を得ており、仮りにストライキが始まったとしても、撮影は中断されず、完成まで続行されるとのことで、安心です。公開日については、2009年中とだけで、今のところ詳細は知らされていません。「リーサル・ウェポン」が事件を解決するのか?!、「ゴッドファーザー」が犯罪を成し遂げるのか?!、ぜひ、結末を見届けたい作品です。