



ヴァンパイアと狼男/ライカンの中世から延々と続く闘いを描いた人気シリーズ「アンダーワールド」の第3弾「アンダーワールド3/ライズ・オブ・ライカンズ」から初公開された写真です。本作は「ライズ・オブ・ライカンズ」(狼族の隆盛)と副題がつけられたように、なぜ、ヴァンパイアと狼男/ライカンが互いの種を滅ぼしあう闘いを始めることになったのか?!という起源を、中世を舞台に描く内容で、現代の物語だった前2作のプリクエールとなっています。しかし、そのように時代が過去にさかのぼっても、ヴァンパイアも狼男も永遠の長寿を生きる存在なので、前2作に出ていた、ビル・ナイのヴァンパイアの長老ビクターや、マイケル・シーンの最強の狼男ルシアンなど、主なキャストは、それぞれ引き続き登場しますが、ケイト・ベッキンセールのヴァンパイアの主人公セリーンは、この新作には登場せず、代わりに、ローナ・ミトラが主人公のヴァンパイア・ヒロイン、ソーニャを演じています。ローナ・ミトラは近年、ジム・キャリーの「ナンバー23」(2007年)や、マーク・ウォールバーグの「ザ・シューター/極大射程」(2007年)への出演などで注目され、洞窟ホラー映画「ディセント」(2005年)で大当たりをとったニール・マーシャル監督の期待の新作だった、終末世界のアクション・ホラー「ドゥームス・デイ(Doomsday)」(2008年)の主役に抜擢されたことで、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチや、本シリーズのケイト・ベッキンセールのような、新たなアクション・ヒロインの誕生か?!と期待されたのですが、その「ドゥームス・デイ」が、「バイオハザード」+「マッドマックス2」+「ニューヨーク1997」のようなパクリ映画と、そのオリジナリティの無さが、もはや、元ネタの名作への冒涜とまで叩かれ、ジャンル映画のファンから徹底的に罵倒されて、完全に無視される結果となってしまいました。なので、そんな幸先の悪いローナ・ミトラなので、本作も少し心配ですが…。監督は、シリーズのSFXを手がけてきた、有名なSFXアーティストのパトリック・タトポロスがつとめています。本シリーズの監督レン・ワイズマンはプロデューサーとして、側面から作品世界の構築を支援しています。パトリック・タトポロスは、この「アンダーワールド3」と、かなりコンセプトの似た映画「ヴァン・ヘルシング」(2004年)も手がていますし、代表作として、「アイ・アム・レジェンド」(2007年)、「バイオハザード3」(2007年)など、誰もが納得する仕事を多数、果たしてきましたが、コンビを組むことの多いローランド・エメリッヒ監督のクソ映画「GODZILLA」(1998年)で、あのハリウッド版ゴジラをデザインしてしまったことだけが難点ですかね?!、この「アンダーワールド3/ライズ・オブ・ライカンズ」は、アメリカでは2009年1月23日という、1、2、3、ダーッ!!公開??。ヒット・シリーズの続編ですし、日本でも間違いなく、2009年中には観られると思います。貴族のヴァンパイアに、奴隷として酷使されている狼男/ライカンの奴隷解放の革命がどんなものか?!、楽しみです!!
↑ 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」で、バイク乗りのマット・ウィリアムズを演じ、バイク、いいよなぁ~!!と、自分のライディング姿に惚れ惚れとしたのか?、 ↓ 自分もバイクを買っちゃったシャイア・ラブーフ!!
↓ 日頃の足としてブラピみたいに(ココ)、バイクを乗り回すことにしましたが…
↓ 「トランスフォーマー2」の監督 マイケル・ベイ から…
「バイクみたいな危険な乗りものはダメ!!、もっとスターとしての自覚を持たないと!!、君に万一のことがあったら、1,500人のスタッフが仕事を失うんだよ」
…と、目玉焼きを作ってる時でも銃を手放さない、備えあれば憂いなしの慎重さが大事とお説教されちゃったシャイア・ラブーフは…
「わかりました…、クルマに乗るようにします…」
↓ で…、クルマに乗ったら、こうなりました…ッ!!(動画再生)
ハリウッド実写版「ドラゴンボール」の情報は、ハリウッド映画のはずなのに、なぜか日本から発信という逆転現象を起こしているので、これらの写真を原作のファンの方は、すでにご覧になっているかもしれませんが、特に「ドラゴンボール」に興味のない一般的な映画ファンの方はご存知ないかもしれないので、あげておきます。 ↑ 上は、ジャスティン・チャットウィン演じる主人公、悟空と、たぶん、この映画に出たことでキャリアに傷をつけてしまう、オペラを歌えるエミー・ロッサムのブルマです。 ↓ 下は、また悟空に続いて、「1・2の三四郎」(1995年)の田村英里子のマイ。エロいのがとりえのタレント、ジェイミー・チャンのチチです。本作は、こういった写真だけで、予告編も動画も、何もまだ公開されていないのに、“鳥山明の有名なコミック『ドラゴンボール』と偶然、題名が同じだけで無関係なB級クソ映画”とか、“「スピードレーサー」に続く過激クラッシュ第2弾!!” などと、欧米でも徹底的にコキ下ろされ、大コケは確定的で、トリロジーどころか、続編などある訳がないと予想されています。早すぎる判断とは思われますが、原作負けしているのは確かなので、映画はこの先、よほど世間をアッと言わせる何かを出してこない限り、さらに叩きのめされ、ボイコットされていきかねません。しかし、「ファイナル・デスティネーション」シリーズの監督ジェームズ・ウォンから、その何かを期待するのもむずかしいのでは?!、いったい、どうすれば、このハリウッド実写版「ドラゴンボール」を救えるのでしょう?!、公開は日本が世界最速で、2009年3月13日です。
ハリウッド版…と、俗に言われはするものの、実際に作っているのは、「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」で知られる香港のイマジ・アニメーション・スタジオ。そのイマジで、クリエイティヴ・ディレクターをつとめているフェリックス・イップさんが、ココのハリウッド版「鉄腕アトム」=「アストロボーイ」のポスターに続き、自分のブログで紹介してくれた「ガッチャマン」のコンセプト・アートです。これまで海外では、「ガッチャマン」と言う、日本独自のセンス・オブ・ワンダーなタイトルではなく、「Gフォース」など意味のわかりやすいタイトルに変えられていた、このタツノコ・アニメですが、新作ではオリジナルにこだわり、そのまま「ガッチャマン」として公開されるとのこと。ま、オリジナルが海外で紹介された70~80年代に比べて、日本製アニメが世界に浸透してきたので、元の題名の方が、オタクなファンにはウケるということもあるでしょうね。しかし、内容はエイリアンの侵略をガッチャマンが阻止し、地球を守るらしいので、やはり、「ガッチャマン」よりは、舞台を宇宙に変えられていた「Gフォース」寄りのような気がします。その脚本を書いたのは、「LOST」のポール・ディニ。監督は当初、「TMNT」(2007年)のケヴィン・マンローがつとめていましたが、彼が別のプロジェクトに移ってしまったため、現在は…、誰が監督してるのか?!、ちょっと不明です…。こういった辺り、「アストロボーイ」の監督も途中交代していた、イマジらしいテキトーさですね。そのイマジは、このCGアニメ版「ガッチャマン」の製作がスタートした当初、本作がヒットしたら、次は「スピードレーサー」のような実写で…と抱負を述べていましたが、「スピードレーサー」は大破しましたし、この「ガッチャマン」も ↓ 下のようなキャラ・デザインでは、ちょっとピントが微妙にズレてる感じがします…。タツノコプロはまた辱しめを負わされてしまうのでしょうか?!、かくなるうえは、世界の三池崇史監督の「ヤッターマン」(2009年3月)に期待するしかありません?!、この「ガッチャマン」は2009年中の公開予定です。続きを読むの後にも、「ガッチャマン」のコンセプト・アートをあげているので、ご覧下さい。
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