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*数字は、週末の興行成績-(公開館数)-トータル成績 の順です。
第1位 第2位
第3位
第4位
第5位
第1位「ダークナイト」(8月9日公開)
$75,630,000-(4,366館)-$314,245,000
第2位「ステップ・ブラザース」
$30,000,000-(3,094館)-$30,000,000
第3位「マンマ・ミーア」(2009年公開)
$17,865,000-(2,990館)-$62,714,000
第4位「X-ファイル」
$10,200,000-(3,185館)-$10,200,000
第5位「センター・オブ・ジ・アース」(10月25日公開)
$9,415,000-(2,688館)-$60,185,000
第6位 第7位
第8位
第9位
第10位
第6位「ハンコック」(8月30公開)
$8,200,000-(3,309館)-$206,371,000
第7位「WALL・E / ウォーリー」(12月公開)
$6,349,000-(3,044館)-$195,235,000
第8位「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」(今秋公開)
$4,934,000-(3,018館)-$65,894,000
第9位「スペース・チンプス」
$4,375,000-(2,538館)-$16,006,000
第10位「ウォンテッド」(9月20日公開)
$2,727,000-(1,754館)-$128,616,000
★脅迫事件の被害者なのに、“暴行事件の加害者として逮捕!!”と正反対の報道(※)をされてしまったクリスチャン・ベールが主演のバットマン最新作「ダークナイト」が、先週に続き、今週も7,500万ドル以上というスゴイ数字で余裕の2週連続第1位!!、トータルの売上げも3億ドルの大台にサッサと乗せてしまった。本作は、あらゆる興行記録を破っていきつつあり、もう、とても紹介しきれない。来週には4億ドルに達するとの見込みも出されている。
※この事件については、その後、元母と元姉が、元身内であるというだけの理由で、元姉の3人の子ども(12歳、10歳、1歳)の“養育費”として、2000万円相当の金銭の支払いを、クリスチャン・べールに要求し、それをクリスチャン・ベールが断ったことから、元母と元姉が「『バットマン/ダークナイト』のロンドン・プレミアのイベントを台無しにしてやるから覚えていろ!!」と、クリスチャン・ベールばかりか、彼の家族までをも脅迫したのが真相と報道されている。元母と元姉は、クリスチャン・ベールから暴行をふるわれたと狂言事件をデッチ上げ、「バットマン/ダークナイト」のプレミア・イベントを妨害し、マスコミ利用により虚偽を既成事実化させ、クリスチャン・ベールから裁判で示談金を奪おうとした?訳だが、元身内を犯罪者にしたくない寛大なクリスチャン・ベールは、一切を無かったことにしようとしている…。
★第2位に登場の「ステップ・ブラザース」は、ウィル・フェレルとジョン・C・ライリーの中年になっても独立できないダメ男たちが、それぞれの片親が結婚したことにより、仲の悪い義兄弟となり巻き起こすトラブルを描いたバカなコメディ映画。どれだけお互いキライあってるか?!、 ↓ 下の動画をご覧下さい。
★第3位のミュージカル映画「マンマ・ミーア」は、35.6%ダウンで先週の初登場2位から少し後退したものの、製作費5,200万ドルは回収済み。人気の高さから、すぐにベスト10圏外に消えてしまうとは思えないので、ジワジワ利益を上げていきそうですね。「マンマ・ミーア」の動画は、ココにたくさんあります。
★第4位に「X-ファイル」も初登場。この映画は、最初はこのブログでも取り上げていましたが、途中から無視して、一切、紹介することを止めました。その理由は、原作者で監督のクリス・カーターによる「アンチ・ブログ・キャンペーン」に対し、憤りを感じ、同様の理由で「X-ファイル」を半ボイコットし始めた海外の映画サイトやブログにも共鳴したからです。「アンチ・ブログ・キャンペーン」とは、インターネット上の掲示板などに匿名を装い、故意にガセネタ(本物のスタッフ・出演者で作るから、ある意味では本物)を流して、後から、それらを掲載した映画サイトやブログを指摘し、ガセネタを暴露して、「何、デタラメ載せてるの?!、バカじゃない?!」と小バカにして、「マイナーの映画サイトや映画ブログなど、インターネット・メディアは信用性がありませんよ」と攻撃するキャンペーンです。クリス・カーターや、「X-ファイル」のスタッフが、なぜ、そんなことをしなければならないのか?!、意味がわからず、主演のジリアン・アンダーソンなども困惑していたようですが、そのような不毛なキャンペーンの結果、最も信用を失っていくのが、当の「X-ファイル」自体であるのは、まともな考え方の人なら、すぐにわかるはず…。映画サイトやブログの側では、嘘の情報が混じっているかもしれない、ユーザーに迷惑をかける恐れのある「X-ファイル」は紹介しなければいいと言うだけです。そんなクリス・カーターに協力した、ハリウッドの20世紀FOXのパブリシストも、故意に嘘の情報を流しては、その人はもう、パブリシストとは言えないと非難されました。確かに“流出ネタ”や、“ネタバレ”などは、あまり品の良いものではないので、クリス・カーターはそういったことがキライなのかもしれませんが、それにしても、それらは、映画サイトやブログを運営してる人が、映画会社の中に盗みに入ったのではなく、ほとんどが映画会社の内部の人が流出させてるものなので、問われるべきは、自分たちの情報管理のあり方なのでは?!、また、良識のあるサイトやブログでは“ネタバレ”は掲載しません。どうも、クリス・カーターの姿勢から察するに、彼の中では、「X-ファイル」がテレビで高視聴率を稼ぎ、トップ・クリエイターともてはやされた90年代前半から、時計が止まっているようで、今回の暴挙・暴言などは、インターネット・メディアが理解できない過去の人が起こした老害なのかもしれません…。映画の内容についての評価は変わらず、映画ではなくテレビのパイロット版と揶揄されていますが、製作費も、それにふさわしく、ハリウッドのメジャー・スタジオの映画では、もはや低予算と呼ばれかねない、たったの3,000万ドルと、ハナから気合いを入れて作っていないので、ま、どうでもいい映画なんでしょうね…。実は「X-ファイル」の大ファンなので、この映画での復活は楽しみでしたが、こんな事になり、残念です…。
★第5位の「センター・オブ・ジ・アース」は遊園地感覚の3-D体験がウケているのか?!、意外な堅調ぶり。主演のブレンダン・フレイザーは、ドル箱の「ハムナプトラ」シリーズの主役を息子のアレックス=ルーク・フォードに譲ることになったので、お次はこの“3-D探検隊”シリーズに活路を見いだす?!
★第7位の「WALL・E / ウォーリー」は、間もなく2億ドル越えの素晴らしい成績ですが、当初、期待されたような大爆発のヒットにはならなかったのが残念。でも、アニメの本作には、キャラクター商品のマーチャンダイジングの売上げが別にあることを考えると、プロジェクトの全体では、いったい、どれだけの収益を上げているのか?!
★第10位に踏みとどまったアンジェリーナ・ジョリーの殺し屋映画「ウォンテッド」は、“R指定”の限界が来たのか?!、そろそろ息切れ…。本作については、様々な事情から、少し無理のある続編よりも、映画会社のワーナー・ブラザースが、自社で開発しようとしている「ウォンテッド」のゲーム版の方が注目されますね。
★それでは「ステップ・ブラザース」の動画で、軽く笑ってください!!
http://www.movieweb.com/v/V08GgkmvxBJQSU
http://www.movieweb.com/v/V08G8bdghmACDK