昨2007年11月に製作決定が発表された、ティム・バートン監督が、ルイス・キャロルの名作を3-D映画化する「不思議の国のアリス」の主人公アリス役に、オーストラリア出身の18歳の女優、ミア・ワシコウスカが決定しました!!、ミア・ワシコウスカなんて聞き慣れない名前のようですが、美少女チェックも欠かさないこのブログをいつも読んでくださってる方は、彼女の名前を覚えてくれているかも!!、ヒラリー・スワンクが伝説の女性飛行家アメリア・イアハートを演じる伝記映画「アメリア」(2009年公開)を紹介した記事の中で、ミア・ワシコウスカという、赤マル急上昇の新人女優がいるよッ!!と紹介した、あの娘です!!、ミア・ワシコウスカは、今年1月にアメリカ大手ケーブル・テレビのHBOで放送された、精神科医と患者のカウンセリングをテーマにしたドラマのミニ・シリーズ「イン・トリートメント」で演じた、ケガに苦悶する体操選手の演技が高く評価され、前述のオスカー候補作「アメリア」の他にも、ダニエル・クレイグ主演の戦争映画「デファイアンス」(アメリカ12月公開)にも抜擢されるなど、ハリウッド進出した矢先から、トントン拍子に成功の階段を昇っています。しかし、出演作の映画がそれぞれ、まだ未公開ですし、知名度は伴っておらず、一般的には彼女は無名の存在です。けれど、このティム・バートン監督の話題作「不思議の国のアリス」の主役に大抜擢されたことで、ミア・ワシコウスカという、ちょっと変わった名前も、一気に覚えてもらえそうですね。ティム・バートン監督の「不思議の国のアリス」は、CGと実写を合成したスタイルのファンタジックな3-D映画として完成される予定で、脚本を担当するのは、「美女と野獣」(1991年)や「ライオン・キング」(1998年)など、ディズニー・アニメのベテラン・ライターとして知られるリンダ・ウルバートンです。ティム・バートン監督のファンが期待する、ダークなテイストは少し鳴りを潜めた作品になるかなぁ…?!という感じもするのですが、「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)も、それなりに良かったですし、まずは期待しておいてよいと思います。公開は2010年の予定です。ミア・ワシコウスカ以外の出演者については、まだ発表されてませんが、ま、ティム・バートン監督のカミさんのヘレナ・ボナム=カーターは当然、出てくるとして、映画ファンとしては、ぜひ、ジョニー・デップにも参加してもらいたいですよね。そんな大スターとの共演を次々と叶えていきそうな、18歳の本格女優ミア・ワシコウスカを覚えてなかった人、または知らなかった人は、これからはぜひ、彼女のこともチェックしておいてあげてください!!
日別アーカイブ: 7月 24, 2008
ホラー映画「ジェニファーズ・ボディ」が、ヴァンパイア・ドラマ「トゥルーブラッド」をコピペのそっくりポスターを公開!!、どっちがパクッたの?!
ナンだ、これッ?!って感じのソックリのポスターが2枚、並んじゃいましたが、左は、ホラー映画「ジェニファーズ・ボディ」の本日リリースのポスター。右は、このブログでも2日前に紹介した、ヴァンパイア・ドラマ「トゥルーブラッド」のポスターです。公開日的には、ワーナー・ブラザース傘下のHBOの「トゥルーブラッド」の方が2日早いので、20世紀FOXの「ジェニファーズ・ボディ」の方がパクリだッ!!となりますが、2日程度の差では、そうも言い切れない微妙な時間差です。かと言って、偶然、2作品のポスターが、舌の向きが違うだけで、ここまで似ちゃったッ!!とも思えません…。「ジェニファーズ・ボディ」が、パロディのギャグとして、「トゥルーブラッド」のポスターを真似てみた?!というのが、一番、わかりやすい見解ですが…。ま、ひとまず、ここは、いずれ真相が明らかになれば、また、お知らせしますと云うことで、強引に「おまいら、どっちも、転んで舌噛んで死にかけの不二家のペコちゃんのパクリやッ!!」と、ケンカ両成敗にしておきましょう?!、右のアンナ・パキン主演のヴァンパイア・ドラマ「トゥルーブラッド」は、すでにココでも紹介しているので、そちらを読んでいただくとして、左の「ジェニファーズ・ボディ」について、ふれておくと、本作は、デビュー作の青春コメディ「JUNO/ジュノ」(2007年)が、アメリカでは社会現象となる爆発的な大ヒットとなり、アカデミー賞最優秀オリジナル脚本賞を受賞した、注目の脚本家ディアブロ・コーディの第2作めで、「トランスフォーマー」シリーズのセクシーなミーガン・フォックスが主演する、青春ホラー・コメディ映画です。ザックリとしたあらすじでは、ミーガン・フォックスの女子高生のチアリーダーが、次々とクラスメイトの男子を食っちゃうのを、親友がどうにかして止めさせようとするお話とのこと。“食っちゃう”は、マセた女子高生がクラスの童貞君を食っちゃうの“食っちゃう”ではなくて、文字通り、ハンニバル・レクター博士のように“食べちゃう”です。なので、「ジェニファーズ・ボディ」のタイトルの意味は、ミーガン・フォックスのジェニファーのセクシー・ボディのことではなくて、ジェニファーの餌食になる死体の“ボディ”を指しています。共演は、先週末、史上最大のヒット作「バットマン/ダークナイト」(8月9日公開)と同日公開ながら、めげずに健闘し、ミュージカル映画としてのオープニング興行の記録を作った「マンマ・ミーア」(2009年日本公開)のアマンダ・セイフライドです。監督は、女性の視点から、「ガールファイト」(2000年)、「イーオン・フラックス」(2005年)で、闘う女性を描いてきたカリン・クサマ。公開は2009年の予定です。「ワタシ、エッチな役が大スキ!!」と(ココ)、事あるごとにハジケている“天使”なミーガン・フォックスの「ジェニファーズ・ボディ」のエッチな写真が、ココにあるので、特に野朗はお楽しみくだされ!!
あの「千と千尋の神隠し」の元ネタ児童文学を映画化のドイツの黒魔術ファンタジー「クラバート」の予告編!!
http://services.brightcove.com/services/viewer/federated_f8/1214128517
9月に開催のカナダのトロント国際映画祭で上映される予定が注目されている、ドイツのファンタジー映画「クラバート」の予告編です。本作は、新作「崖の上のポニョ」が公開中の宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」(2001年)を創作するにあたり、その下敷きにしたと言われている、ドイツの児童文学作家、オトフリート プロイスラーの同名の代表作を実写映画化したものです。なぜ、あえて“実写”映画化と書いたかと言うと、ファンの方はご存知のように、この原作を、チェコの有名なアニメ作家、カレル・ゼマンがアニメ化した同名の傑作(1977年)がすでにあるから。そんな知る人ぞ知る人気の「クラバート」は、孤児でさすらいの少年クラバートがたどり着き、住み込みで働くことになった水車小屋の親方が、ナンと魔法使いで、一緒に働く11人の仲間は魔法使いの修行中!!、期せずして、クラバートは魔法塾の生徒になってしまった!!という物語です。と、あらすじを書けば、「ハリー・ポッター」みたいで楽しそう!!となるのですが、本作は、その原作からして、恐怖政治で国民を使役に追い込んでいる国家弾圧の暗示といった批評が一般的とされているように、児童文学とは言え、ダークなトーンのある物語です。予告編を観ると、そういった原作のテーマをうまく利用し、現在、流行のダーク・ファンタジーとして強調し、描いているような感じです。クラバートが崖から飛び出し、カラスに変身して飛び出すカットなど、不思議なリアル感の映像が、映画への期待を高めてくれています。主演のクラバートを演じている少年は、前にココのケイト・ウィンスレットの最新作「朗読者」(海外今年末公開)で紹介した、ドイツの若手スター、デヴィッド・クロスです。彼は、このファンタジー映画の本作や、「朗読者」で、今後、国際的なスターに育つ可能性がありますね!!、本作は、ドイツで今年10月9日から公開。監督は、ケヴィン・クライン主演の人身売買の映画「トレード」(2007年)で、すでに国際的に活躍しているドイツ人のマルコ・クロイツパイントナーです。DVDスルーでも、何でもいいので、とにかく、日本でも公開してほしい作品です。どうせなら、スタジオ・ジブリのレーベルから出してくれないかなぁ…?!、続きを読むの後に、参考として、カレル・ゼマンのアニメ版の動画をあげておくので、興味のある方はご覧下さい。
★アニメ版「クラバート」はこちら →
マーク・ウォールバーグが2丁拳銃のゲームの映画化「マックス・ペイン」がポスターを2連発で発射!!
人気の18禁シューティング・ゲームをそのままのタイトルで映画化した、マーク・ウォールバーグ主演の「マックス・ペイン」から、ポスターが2枚同時リリースされました!!、↑ 上のポスターでは、妻子を殺されたマックス・ペインの復讐を、予告編にも印象的に登場している暗黒の天使?があたかも祝福しているようなダークなイメージで、↓ 下は、ウワサのヤバイ男、マックス・ペインの姿をグラフィティとして、壁に誰かが落書きで記したというようなストーリーを持ったデザインですね。↑ 上のポスターでは、肝心な映画のタイトルが暗黒の天使?の背後で隠れちゃってるので、下の方に、今後、あらためてタイトルやキャスト・スタッフ、公開日などのインフォメーションを入れていくのかもしれません。そんな、もしかすると未完成?!みたいな状態で出てきたのは、やはり、アメリカで明日から始まるサンディエゴ・コミック・コンに合わせてのリリースということかと思います。前に、ココで本作の写真を紹介した時にも書きましたが、マーク・ウォールバーグと一緒に復讐を遂げていくパートナーの女暗殺者モナを演じている、人気のセクシー女優ミラ・キュニスをどうしてアピールしないのか?!はもったいないです!!、本作「マックス・ペイン」は、ジャンキーに妻子を殺されたマーク・ウォールバーグの刑事マックス・ペインが、覆面捜査官として、マフィアの麻薬組織に潜入し、つかんだ証拠から、妻子の死に関わる陰謀を知り、復讐を始める物語です。監督は、リメイク版「オーメン」(2006年)のジョン・ムーア。アメリカでの公開は、ポスターに書いてる通り、10月17日です。
サンディエゴ・コミック・コン公式ホテルのオタクなルーム・キーの写真!!
アメリカでは明日となる24日から始まる、サンディエゴ・コミック・コンの公式ホテル?で使われている、コミック・コン期間限定のカードタイプのルーム・キーです!!、コミック・コンを楽しみに遠くからやって来られるお客さんに対して、なんと気のきいたホテル側の配慮だことかッ!!、ホテルのルーム・キーを失くすのは御法度ですが、これならワザと「あの~、部屋のカギ、失くしちゃったんです…」と弁償してでも、記念に持って帰りたいですよね!!、で、この写真では8種類のコミックや映画、TVドラマをフィーチャーしたカード・キーがありますが、これってチェック・インの時、「ターミネーターがいいです!!、テレビ版の方ッ!!」とか、選べるんでしょうか?!、もし、そうならサイコーですね!!、コミック・コンのイベント、日本にも輸入されるといいんですけどねぇ…。また、このサンディエゴ・コミック・コンから、新しい映画の情報がいっぱい出てくると思うので、できるだけ、たくさん、お伝えしま~す!!、お楽しみにッ!!、あ、↑ 上の写真、よく見たい方はいつものようにクリックで拡大ですよ。
「ダークナイト」公開5日で2億ドル突破!!と、クリスチャン・ベール逮捕は示談金目当ての母姉の狂言?!
先週末18日(金)にアメリカで公開され、初登場の週末興行で、史上最大の約1億5,840万ドル以上を売上げ、あらゆる興行記録を塗り替えてきた(ココ参照)、バットマン最新作「ダークナイト」が、史上最短の公開から5日間で2億ドルを突破!!という新たな記録を打ち立てました。これまでの最短記録は、「スパイダーマン2」(2004年)、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(2006年)の3本が達成した8日間で、「ダークナイト」は、それらの記録を一気に3日も短縮という、驚異の加速を見せたことになります。バットマン最新作「ダークナイト」の現在の興収は2億300万8,000ドルで、アメリカ国内での歴代映画ヒット・ランキング第84位に着けています。しかし、何と言っても、公開されて、まだ、たったの5日!!、ランキングが今後、さらに上の方まで上昇することは言うまでもありません。さて、そのバットマン最新作「ダークナイト」の主演俳優、クリスチャン・ベールが家庭内暴力で逮捕!!と、世界にショックを与えた昨日のニュース(ココとココ)ですが、事実は、最初の報道とは、だいぶ違っているらしいことが徐々に明るみに出つつあります。最初の報道では、クリスチャン・ベールが、実のお母さんとお姉さんに暴力をふるったと、バットマンがまるで悪い奴のように伝えられていましたが、現在では、クリスチャン・ベールの方が被害者?!といった見方が出始めています。クリスチャン・ベールは、両親が約20年前に離婚することになり、その際、母親のジェニーさんが14歳の息子のクリスチャン・ベールに、父親のデヴィッドか?、母親の自分のどちらと暮らしたいか?と選択を求めたところ、少年のクリスチャン・ベールは父親を選び、父子はイギリスを離れ、ロサンゼルスに転居してしまいました。以来、イギリスとアメリカで別れてしまった元家族は、気まずい関係となったのに加え、クリスチャン・ベールが俳優として成功するに連れ、母親は、なぜ、自分がクリスチャン・ベールを引き取らなかったのか?!、また、なぜ、息子は自分を選ばなかったのか?!と妬み、根に持ち始めたそうです。しかし、今日のクリスチャン・ベールの成功は、夫婦の離婚後、お父さんのデヴィッドさんが、自分のパイロットの職を辞し、息子の夢を叶えるため、クリスチャン・ベールのマネージャーとして、売り込みに奔走した成果が大きいとされています。今回の母子ゲンカも、そういった前述のお母さんのジェニーさんの恨み節が端を発したらしく、20日(日)にロンドンのホテルで起きたとされる口論の中で、お母さんのジェニーさんは、自分がクリスチャン・ベールの成功の恩恵に預かっていないのに、どうして本来は他人のはずの嫁が…ッ!!と、クリスチャン・ベールの奥さんのサンドラさんに逆恨みし、激しく非難をしたらしく、クリスチャン・ベールは妻を擁護するために、お母さんらに向かい、声を荒げたことが“脅迫”の真相ではないか?!とされています。そして、結局、金ヅル?のクリスチャン・ベールとケンカになってしまった母と姉らは、その後、どのようにすれば、クリスチャン・ベールから、お金を引き出せるか?!と策をめぐらした結果、口論の事実を“脅迫”として警察に訴え、刑事事件にすることで、多額の示談金を騙しとろうとした狂言?の可能性がささやかれ出しました。消息筋によると、こういった、およその状況が呑みこめてきた警察は、クリスチャン・ベールの否認を全面的に認め、出来事を事件としては立件せず、近日中にも、母と姉からの訴えを差し戻すものと見られています。こういった報道も、ゴシップだけに憶測を含み、どこまで真実かはわかりませんが、当初から、つじつまが通らず、不審だった事件が、この説明ではキチンと筋道が通ってしまいます。そのため世間では、大成功したのに、母親から素直に祝福してもらえなかったクリスチャン・ベールの方が被害者…と、2003年に公私にわたり支えてくれた父のデヴィッドさんを亡くしていることもあり、映画の中のバットマンと同様に家族縁の薄いクリスチャン・ベールへの同情論へと傾むき始めている訳です…。それにしても、“クリスチャン・ベールが家族に暴行!!”と大見出しで報じたメジャーの各メディアは、こういった真相報道までフォローして、クリスチャン・べールの名誉回復、「ダークナイト」の汚名返上につとめてくれるのでしょうか?!、バットマン最新作「ダークナイト」は、8月9日日本公開です!!