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原作者のクライヴ・バーカーが、製作・配給のライオンズ・ゲートの不毛な内部抗争により、映画がワザとコケさせられようとしている裏の実態を告発し、映画ファンに助けを求めた(ココ)、北村龍平監督のハリウッド進出第1弾のホラー映画「ミッドナイト・ミートトレイン」を、8月14日から公開する韓国でリリースされたプロモ動画です。本作は、アメリカにおいては、クライヴ・バーカーの訴えは実らず、ライオンズ・ゲートは、多くの映画ファンからの拡大公開を望む声を無視し、この映画を意図的に失敗作に位置づけるべく、予定を変更せず、8月1日に限定公開で赤字に追い込むつもりのようです。しかしながら、北村龍平監督は、すでに自身の2000年に発表した代表作「VERSUS -ヴァーサス-」のハリウッド・リメイクが決まっているので、真のハリウッドでの勝負は、「VERSUS -ヴァーサス-」に持ち越される形になるので、よかったと思います。ハリウッド・リメイク版「VERSUS -ヴァーサス-」については、北村龍平監督は、「かなりイカレた映画になるよ」とコメントしていますが、具体的な製作の予定については、まだ発表していません。北村龍平監督と原作者クライヴ・バーカーの不和などもウワサされた「ミッドナイト・ミートトレイン」ですが、現在はクライヴ・バーカーは、この映画を絶賛しており、その内容が期待されます。日本での公開日はまだ発表されていませんが、配給はアスミック・エースなので、ファンの方は、今後、同社のサイトをチェックしておいて下さい。