ヴァンパイア映画「トワイライト」が予告編を更新!!、でもタイミング悪くて大失敗?!

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アメリカでは超話題作だったはずのヴァンパイア映画トワイライト」が、ネット上で記録破りの視聴数を更新した、5月の最初の予告編以来、2ヶ月ぶりに新しい予告編を更新してくれたのですが…、タイミングが悪く、今日、ココで紹介した、グラフィックノベルの大傑作を映画化の「ウォッチメン」の予告編初公開とカブッてしまったばかりか、やはり今朝、ココで紹介した、レナオルド・ディカプリオ最新主演作のスパイ・アクション映画ボディ・オブ・ライズ」の予告編初公開とも重なり影の薄い存在となって、映画サイトなどでも小さな取り扱いになっています…。予告編的には、前回は観られなかったホラー映画的な描写などが加えられ、ヴァンパイア映画らしくなり見応えは出てきたと思うのですが…。勢いを取り返すには、ここらでちょっと話題がほしいところですね。ま、映画の仕上げで忙しいのだと思いますけれど…。「トワイライト」は、日本でも「トワイライト 愛した人はヴァンパイア」など翻訳シリーズが出版されてる、ステファニー・メイヤーベストセラーを原作とするヴァンパイア映画のラブストーリーです。アメリカでの公開は今年12月です。
トワイライト-1

「ターミネーター4」の「ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズ」に登場のターミネーターの写真を初公開?!

ターミネーター4-1
↑ これは昨日ココで紹介した、シリーズ最新作T4」こと、「ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズ」の予告編の36秒めぐらいの所で、一瞬だけ映る画面のキャプ画です。左後ろに誰か立っていて、どうも、その人物が手前の男を追い詰めてる感じです。目の錯覚か?!おぼろげに顔のあたりが赤いような…。と、なれば、さてはッ?!と思ったネット上の誰かが、その人物を拡大してみたのが下の写真なんとやっぱりこの赤く光っている目玉こそはッ?!ターミネーターそのものじゃないですか?!
ターミネーター4-2
ターミネーター4-3← 少し補正してみると、こんな感じに。過去の「ターミネータートリロジーに登場した、アーノルド・シュワルツェネッガーターミネーターT-800とは違うタイプのようで、ボディにたくさんベルトのようなものが装着されています。右手に構えた銃に、弾丸を装填するマガジンベルトが背中の後ろから伸びてきてるような雰囲気です。しかし、これだと小さいので、さらに拡大してみると、↓ 下のような姿を現します!!、これが最新作ターミネーター4」で、クリスチャン・ベールジョン・コナーと対決する、新しいターミネーターなのでしょうか?!
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↓ こちらは予告編の最後に登場で、普通に画面を観てても目視できた、
  やはり…ターミネーター?!
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今朝、ココで、アーノルド・シュワルツェネッガーの後継者として、2代目ターミネーターに選ばれ、T-800を演じているローランド・キッキンジャーを紹介しましたが、ウワサでは、ジョシュ・ブローリンがターミネーターだ!!いやサム・ワーティングトンもターミネーター!!クリスチャン・ベールも正体はターミネーターなんだ!!急に出演が決まったヘレナ・ボナム=カーター出番が少ないけど重要な役というのは彼女がターミネーターだからだ!!とか、ネット上のウワサでは、とにかく、ターミネーターだらけなので、もしかすると最新作では、同時に何体ものターミネーターが出てくるのかもしれませんね?!、ここに載せた写真は、ネット上のアチコチに散らばっていて、もはや、誰が最初に予告編から画像を解析してくれたのか?!、わからないのですが、よくぞ気づいてくれたものです!!、また、いずれ公式版の鮮明なターミネーターの写真がリリースされたら、紹介しますね。「ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズ」は、アメリカで2009年5月22日公開の予定。日米同時公開を希望します!!

ダークヒーローの決定版「ウォッチメン」の予告編がついに公開!!

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アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」など、マーベル・コミックヒーロー映画市場独占に対抗したい、DCコミックワーナー・ブラザース陣営の切り札最新作ウォッチメン」の予告編が、やっと登場してくれました!!、DCコミック=ワーナー・ブラザースのトップ会談の記事でもふれなかった本作ですが、もちろん突然、予告編が出現したのではなく、以前から宣伝は行なわれていて、アメリカのファンの間では大きな話題作となっています。なのに、これまで紹介してこなかったのは、「ウォッチメン」の宣伝が、「みなさん、『ウォッチメンは当然読んでますよね」という前提に立ったような感じで、それらをいきなり、ほとんど「ウォッチメンが未知のような日本で紹介しても、たぶんピンと来てもらえないからです。なので、「ウォッチメンて何か?!というのが、もっと具体的にイメージがつかめる予告編が出るまで、待っていました。さて、「ウォッチメン」は1986年に、アラン・ムーアがストーリー、デイヴ・ギボンズが作画を担当して発表した作品で、子どもが読む“コミック”ではなく、大人が読む“グラフィック・ノベル”とされる、ワンランク上のコミックの世界を確立した記念碑的作品と言われています。なので、内容は複雑に込み入り、要約はむずかしいのですが、スーパーヒーローが社会の役割として、現実に存在を認められた世界観が背景となっています。しかし、「ウォッチメンのスーパーヒーローとは、ひとりの例外を除き、スーパーマンや、ウィル・スミスの「ハンコック」のような特殊な超人パワーを持ち、空を飛ぶと云ったヒーローではなく、言わば、三池崇史監督の「ゼブラーマン」(2004年)の哀川翔のような普通の人が、自分の思いに基づき悪や犯罪と闘うのに奇抜な覆面やマントのコスプレをしてしまうといった設定で、早い話がバットマンと同じです。この「ウォッチメン」では、そういったヒーローが多数登場するのですが、普通に考えれば、悪と闘うために、夜な夜なコスプレで出かけると言うのは、変質者に近いものがあり、そういったリアルな視点から、本作ではヒーローを、少しイカレた変人特殊な人として描いています。そんなダークなエキセントリックさが、「ウォッチメンの最大の魅力となっています。タイトルの「ウォッチメン」は「監視する人」の意味です。
ウォッチマン-1
ところが、物語としては、無闇な個人のヒーロー活動が政府から法的に禁止され、ヒーローが皆な引退し、表舞台を去ったところから始まります。時代背景は、1985年米ソによる冷戦の緊張が高まり、まさに核戦争で人類全滅か?!といった状況下で、元ヒーローのコメディアンが殺害され、非合法にヒーローを続けていた“ロールシャッハ”は、元ヒーローの抹殺計画を嗅ぎつけ、かつてヒーローだった者たちを集めることに。しかし、事件は意外な方向へと展開し、元ヒーローだった者による世界の平和を守るための恐ろしい陰謀が明らかとなる…という内容です。本作の監督は、グラフィックノベルの映画化「300」(2007年)で大ヒットを飛ばしたザック・スナイダー脚本は、「X-メン」シリーズを手がけ、現在は「メタルギアソリッド」や「ロストプラネット」など、ゲームの映画化の脚本を一手に引き受けているようなデヴィッド・ヘイターです。アメリカでは2009年3月の公開予定。↓ 下の写真は、本作で主人公的な立場をつとめるはずのナイトオウル二世です。続きを読むの後に、他のヒーローたちのキャラクター・フォトもあげているので、ご覧下さい。予告編で使われている、耳に残るカッコいい音楽は、スマッシング・パンプキンズの「ザ・ビギニング・イズ・ジ・エンド・イズ・ジ・ビギニング」(The Beginning Is the End Is the Beginning)ですね。この選曲だけでも、「ウォッチメンの世界を感じてもらえると思います!!、今後のウォッチメンの情報に乞うご期待ください!!
ウォッチマン-ナイトオウル-パトリック・ウィルソン
↑ ナイトオウル2世パトリック・ウィルソン)
スーパーマンに憧れて、ヒーローになるが、昼間の正体は警察官で、やはり悪と闘っている。変人ぞろいの本作の中では、マトモな部類の人と言われるが、この格好で出歩く奴はそんなに普通でもありません…。

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最新作「ターミネーター4」で、シュワの後継者の2代目ターミネーターを演じてるのはこの人、ローランド・キッキンジャー!!

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ターミネーター-アーノルド・シュワルツェネッガーカナダのニュース・メディア、クリントン・ニュース・レコードが、オンタリオ州のゴードリッチという町に、元ボディビルダーの俳優ローランド・キッキンジャー(↑↓写真)が訪問という記事に、“ターミネーターがやって来た!!”という見出しをつけてしまい、彼こそが撮影中のシリーズ最新作ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズアーノルド・シュワルツェネッガー(←写真)の後継者として2代目ターミネーターT-800を演じてることをバラしてしまいました!!、ローランド・キッキンジャーは、アーノルド・シュワルツェネッガーのソックリさんのような人として有名で、名前の響きが似てるのは、彼もシュワルツェネッガーと同じオーストリア出身だからです。アメリカに移住し、ボディビルダーで注目されて、俳優に転向といったキャリアまで、まさにシュワルツェネッガーの歩んだ道をキッキンジャーはなぞらえて来たばかりか、2005年に放送されたアーノルド・シュワルツェネッガーの伝記ドラマシュワルツェネッガーは行く!」で、アーノルド・シュワルツェネッガーの役まで演じています!!、そんな、まさに2代目ターミネーターに打ってつけの人がよくいたものだなぁ!!という感じですが、もちろん、ローランド・キッキンジャーは目指すべき尊敬する先輩として、アーノルド・シュワルツェネッガーの名前をあげているので、そのあこがれの大先輩の当たり役を自分が引き継ぐことになり、まさに感激もひとしおでしょうね!!、ただし、過去のターミネータートリロジーでは、シュワルツェネッガーのターミネーター、T-800は主役のような存在でしたが、新たに始まるトリロジーでは、主人公はあくまでもクリスチャン・ベールジョン・コナーで、T-800は脇役的な存在のようですが…。ローランド・キッキンジャーは、クリントン・ニュース・レコードの取材で、最新作の「T4」について語っていますが、ネタバレの要素があるので、それについては続きを読むの後に書いておきます。また、続きを読むの後に、「シュワルツェネッガーは行く!」で、アーノルド・シュワルツェネッガーを演じてるローランド・キッキンジャーの動画もあげておくので、興味のある方はご覧下さい。「T4」こと、シリーズ第4弾の最新作ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズ」は、2009年5月アメリカ公開の予定です。ココに早くも予告編があるので、ご覧下さい。
ターミネーター-ローランド・キッキンジャー-2

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「24:シーズン7」に先がける2時間ドラマ「24:エグザイル」の予告編!!

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昨2007年末から今年2月まで続いた脚本家組合のストライキのあおりをモロに食らい、今シーズンの放送をお休みするハメになり、約1年半のブランクができてしまう、キーファー・サザーランドのおなじみのテレビ・シリーズ24 -TWENTY FOUR」が、視聴者から忘れられないため、11月アメリカで放送する2時間版のスペシャルドラマ24:エグザイル」の予告編です。このドラマでは、アメリカのテロの脅威と闘うはずのジャック・バウアーが、南アフリカ学校を営む、かつての親友のロバート・カーライルから、子どもたちを内戦クーデターの危機から救ってほしいとSOSを求められ駆けつけるという、これまでにない趣向の展開となっています。それにあわせて描かれる女性大統領の誕生と、この内戦との関わりが、2009年1月から始まるシーズン7へと続く訳ですが、前のシーズン6が “ほとんど自虐的なセルフ・パロディの世界” と、内容のワンパターンさを酷評されてしまったため、新たに始まるシーズン7では、“アメリカはなぜ、テロの対象になるのか?”というテーマを掲げ、これまで祖国のために命を賭けて闘ってきたジャック・バウアーがアメリカにはそんな価値はないのでは?!自問することになるようです。慌しい24時間の中で苦悩してる余裕があるのか?!は疑問ですが…。ま、そんな主旨から、“アメリカはよその国で恨まれるだけの何をやっているのか?!”の大前提を描くのが、この2時間版プリクエールの役割のようですね。2001年にシリーズが始まった、911事件の直後では、打倒テロアメリカを守れ!!という世の中の空気にマッチし、大衆の要求に応えたドラマとして、大ヒットできた本シリーズですが、世間が落ち着いて、アメリカの側にも問題はあるかも??と、視点が変化する中で、あぐらをかき、取り残された穴埋めを、言わばシーズン7で目論む訳ですが、“女性大統領誕生”という設定で、ヒラリー当選を予測してしまい、モロにハズした辺りで、もはや、「24 -TWENTY FOUR-のスタッフに時代を読む力はない?!といった不安も垣間見られます…。シーズン7は将来に向けてのターニング・ポイントとなるか?、それともピリオドを打ってしまうのか?、あるいは、「24:エグザイルの視聴率や評価次第では……
24-シーズン7-キーファー・サザーランド

レナオルド・ディカプリオxラッセル・クロウのスパイ・アクション「ボディ・オブ・ライズ」が予告編を初公開!!

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昨日、テレビ番組の告知で、チラッとだけ観ることが出来た、レナオルド・ディカプリオ最新主演作ボディ・オブ・ライズ」の予告編が登場です!!、元ジャーナリストのレオが、中東に関する知識や人脈を買われ、CIAのエージェントに採用され、アルカイダに近づくため、ヨルダンで潜入捜査をするスパイ・アクション映画です。ラッセル・クロウは、そんなプロのスパイではないレオをサポート(リモートコントロール?)するベテランのCIAスパイですが、一筋縄ではいかない、ちょっとイヤな感じ風の奴ですね。ラッセル・クロウは、本作の監督リドリー・スコットとは、アカデミー賞作品賞を受賞した「グラディエーター」(2000年)からコンビを組み、このボディ・オブ・ライズで4本め。前作の「アメリカン・ギャングスター」(2007年)で、デンゼル・ワシントンとの間で魅せたのとは、ちょっとトーンの違う対決を、レオとの間でくり広げるようです。この予告編は、第1弾めであまり内容を明かさないことから、少し平凡な映画のデキにも観えますが、本作の同名の原作について、1997年から2004年までCIA長官をつとめ、実際に911事件イラク戦争アルカイダなどテロ組織の捜査にコアに関わってきたジョージ・J・テネットが、「フィクションだけど“事実”として読める…」と推薦文を寄せたように、「ボディ・オブ・ライズ」はあくまでも、CIAの現実の諜報ミッションだったらこうする…というリアリズムが売りとなっています。その点にたぶん、レオは新しいスパイ・アクション映画の可能性を見いだし、主演したはずなので、本編はかなり緊張感のある作品に仕上がるはずです。舞台が中東ということもありますが、予告編に女性が出てこずロマンス的な要素がこの映画には一切なさそうな点も、そういった本格スパイ・アクションの方向を示唆していると思われます。現実の諜報活動で、ジェームズ・ボンドみたいなことはできないはずでしょうから。なので本作は、「ブラックホーク・ダウン」(2001年)で、戦争映画をそれまでにないアングルから描きジャンルの幅を広げたリドリー・スコットが、同じような挑戦を、スパイ映画において試みようとしている野心作だと考えておいていいかもしれません。本作の脚本は、レオから信頼をおかれてる、「ディパーテッド」(2006年)のウィリアム・モナハン。ウィリアム・モナハンは、リドリー・スコット監督の「キングダム・オブ・ヘブン」(2005年)で脚本家デビューを飾ってる人なので、リドリー・スコットとレオをつなぐ抜群のチームワークを形成できる人選でもあります。ちなみに彼は、スパイマガジンの編集者ですが、諜報機関の専門誌ではないので、それはあまり関係ありませんね。本作のアメリカでの公開は、今年10月10日日本では2009年春に封切りの予定ですが、タイトルは「ボディ・オブ・ライズ」ではなく、別に邦題が付けられるようです。
レナオルド・ディカプリオ-ボディ・オブ・ライズ