【訃報】 ウディ・アレンを育てた映画プロデューサー、チャールズ・H・ジョフィさん、亡くなる。

チャールズ・H・ジョフィ
訃報は…、大手の映画サイトなどに任せておいて、このブログではあまり載せない考えなのですが、偉大な映画プロデューサー、チャールズ・H・ジョフィさんが、先週9日(水)、肺がんを患わせ、78歳で、ロサンゼルスの病院でお亡くなりになられたのに、今だ、ほとんどニュースになっていないみたいなので記しておきます。チャールズ・H・ジョフィさんは、無名のウディ・アレンの才能を見抜き、そのキャリアの出発点から、最新作の映画「ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」まで、ウディ・アレン作品のほぼ全作のプロデュースを、パートナーのロバート・グリーンハットと共に務めてこられた方です。ウディ・アレンの数々の名作は、彼を支え続けた、チャールズ・H・ジョフィさんがいなければ、この世には生れていません。アカデミー賞では常連のウディ・アレン映画ですが、チャールズ・H・ジョフィさん自身がオスカーを手にしたのはたった1度、1977年の、もちろん、ウディ・アレンが監督した「アニー・ホール」が作品賞を受賞した時だけなので、 ↑ 上の写真はその時のものだと思います。左端でオスカー像を掲げて、うれしそうなのがチャールズ・H・ジョフィさんです。ウディ・アレンの映画が賞賛に価するぶんだけ、チャールズ・H・ジョフィさんの死も惜しまれるべきです。チャールズ・H・ジョフィさんの映画への貢献に感謝をし、ご冥福を祈りたいと思います。

スピルバーグが断念したスティーヴン・キングの「タリスマン」を、無名の新人監督が映像化でスピルバーグに挑戦状?!


スティーヴン・キング-タリスマンホラー小説の大家スティーヴン・キング1984年に、幻想文学の作家ピーター・ストラウヴ共著で発表したファンタジー小説タリスマン」は、12歳の少年ジャック・ソーヤーが、お母さんの命を救うため、謎のタリスマン」を求めて、魔法の世界へと旅し、真の勇気が試されていくという物語です。そんな子どもが主人公の世界に感激したスティーヴン・スピルバーグ監督は、小説出版後、即座に映画化権を獲得し、以来、24年間ほぼ4分の1世紀の間映画化権を手放さず、何度も映像化を模索してきましたが、今だ、その夢を叶えられていません。最近、企画されていたテレビのミニ・シリーズ化も予算が足りず、結局、また断念しています。そこへ突然、「だったらスピルバーグさん僕に撮らせてください!!」と、カナダのまったく無名の若手監督マシュー・ラッセ (Mathieu Ratthe) が、自費でタリスマンの冒頭部分を映画化し、個人で作り上げたデモ映像が ↑ 上の動画です。物語の発端部分の約5分半だけですが、続きが観たくなる、なかなかの出来栄えです。マシュー・ラッセさんは、このデモ動画にあわせ、「これを作ったのはボクの映画監督としての腕前を証明してみせることと、「タリスマンの映画化権を持ってらっしゃるプロデューサーの方にボクならこう映画化する…というビジョンを示したかったんです」というメッセージを発信しています。まず、映画監督としての腕前は充分に示されたと思うのですが、いかがでしょう?!、彼が監督できる低予算映画は、ハリウッドにゴマンとあるような気がします。そして、マシュー・ラッセさんは、スピルバーグの名前を出さずに、“映画権を持つプロデューサーの方”としていますが、こんなに「タリスマン」に入れ込んでるのに、権利者がスピルバーグだと知らないはずがありません!!、いったい、スピルバーグはこのタリスマンを観てどう思ったのか?!、動画に感激し、マシュー・ラッセさんのやる気と努力、そして才能を評価した世界中の人が、「お~いスピルバーグこいつにメールしてやってくれ!!」とエールを送っています。ところで、「主演の男の子よく観る顔の気がするんだけど??どこで観たっけか??」という方、彼は、キャメロン・ブライトという、カナダ出身の売れっ子の子役俳優です。まだ15歳なのに、フィルモグラフィには、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006年)、「ウルトラヴァイオレット」(2006年)、「JUNO/ジュノ」(2007年)、「サンキュー・スモーキング」(2006年)など、とっくに壮々たる作品名が連なっています。しかし、圧巻は何と言っても、ニコール・キッドマンの「」を演じた、ミステリー・タッチのドラマ記憶の棘」(2004年)です。まだ、ご覧になっていない方には、ぜひお薦めです。で、お母さんを演じてるのは、マリー=クロード・サボーリンという人ですが、この人は本当に無名みたいですね。さぁ主人公の子役も決まったしあとはスピルバーグ次第ですね?!、かつて無名の新人だったロバート・ゼメキス(「フォレスト・ガンプ」1994年)や、クリス・コロンバス(「ハリー・ポッターと賢者の石」2000年)に、スピルバーグがチャンスを与え道を切り拓いてあげたように、このマシュー・ラッセさんにも、声をかけてくれることを皆さんも祈ってあげてくださいすっかり忘れかけてましたが作者のスティーヴン・キングはコレ観てどう思ったんでしょうねッ?!そっちも気になる~ッ!!
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「HEROES」のチアリーダー、ヘイデン・パネッティーアの新曲「ウェイク・アップ・コール」のSEXYミュージック・クリップ!!、フルでどうぞ!!


さっき、ココで、ファッション・ブランドキャンディーズ ” のCMで、さわりだけ聴いてもらった、「HEROES/ヒーローズ」のチアリーダーヘイデン・パネッティーア本格歌手デビュー曲ウェイク・アップ・コール」(Wake Up Call)ですが、フルコーラスのミュージック・クリップが見つかったので更新しておきまーすッ!!ファッション・ブランドキャンペーン曲だけに、ヘイデン・パネッティーアが次々といろんな服に着替えるのがファンにはたまりません!!メロディも聴きやすく耳に残りくり返し聴きたくなる感じだしもしかして大ヒットになれるでしょうか?!チアリーダー応援するのは彼女の専売特許ですが、今度はこっちがチアで、クレアを盛り上げてやってください!!
ヘイデン・パネッティーア

「HEROES」のチアリーダー、ヘイデン・パネッティーアのラブリーな新曲のファッションCM!!

大人気のSFドラマ「HEROES/ヒーローズ」のチアリーダーヘイデン・パネッティーアが本格的に歌手デビューするのとタイアップする形で、彼女をイメージ・キャラクターに起用し、キャンペーンを展開するファッション・ブランドキャンディーズ ”のCMの動画です。この中でヘイデン・パネッティーアが歌っているのが、彼女のデビュー曲となる「ウェイク・アップ・コール」(Wake Up Call)。8月5日にオンライン・リリースされ、ダウンロード販売がスタートする予定なので、ファンの方はチェックしておいて下さい!!、また追って、この曲を含むデビュー・アルバムも近日中に発売の予定だそうです。↓ 下の写真は、そのキャンディーズのプロモーション・フォトの中から、ちょっとユニークなポーズの写真をピックアップしてみました。まだ18歳だし、活躍の幅を広げて、歌の方でも成功してほしいのですが、交際中の「HEROES/ヒーローズ」の共演者で、ピーター・ペトレリ役のマイロ・ヴィンティミリアと婚約する予定というのは、ちょっと早すぎやでーッ!!と、ファンはガックシですね。しかし、ふたりの遺伝子を引き継いだ子どもはどんな特殊能力者になるんでしょう?!
ヘイデン・パネッティーア-キャンディーズ-1
ヘイデン・パネッティーア-キャンディーズ-2
ヘイデン・パネッティーア-キャンディーズ-3
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「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」から最新のおもしろ動画?!と、主役交替のお知らせ!!

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北京オリンピックにかこつけ(ココ)、舞台をせっかく中国に移してみたのに、当の中国政府から、この内容じゃ中国では上映できない公開を拒否再編集(ココ)を命じられてしまった「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」から、新たに公開された動画です。主人公のリックこと、ブレンダン・フレイザーと、本作からリックの妻エヴリンを演じているマリア・ベロが、次々と襲ってくる大量の兵馬俑たちをバンバンやっつけて粉々に倒していきます!!あぁッ中国の世界遺産の貴重な文化財をこんなに破壊しまくっていてはそりゃあ中国政府も怒るわなーッ!!冗談半分に笑ってしまう、スリルなのに、ちょっとおもしろい場面です。さて、前作「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」(2001年)で初登場したリックとエヴリンの息子アレックスが、成長し青年になった姿のアレックスとして本作に抜擢され、ハリウッド進出を果したオーストラリアの俳優ルーク・フォード28歳(↓ 写真)は、ブレンダン・フレイザーを差し置き、出演者の中で彼だけがさらに3本、「ハムナプトラシリーズに出演する契約を、すでにユニバーサル映画と交わしたことを公表しました。これによりシリーズが若返りのリニューアルを目指すことが決定したのは明瞭で、ブレンダン・フレイザーのリックの活躍はこの呪われた皇帝の秘宝が最後になりそうです。とは言え、すでに試写を観た映画ジャーナリストは、この「」も息子のアレックス=ルーク・フォードが主役みたいなもんだから当然だッ!!と言ってますがッ!!、新しいヒーローの誕生は大歓迎ですが、このシリーズだけが唯一スター然としていられる拠りどころだったブレンダン・フレイザーの今後は、ちょっと心配ですね。また、他の映画でも応援してあげましょう!!、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」は、8月16日から日本大公開です!!
ハムナプトラ3-20
ハムナプトラ3-22
ハムナプトラ3-21
↑ 絶対にキングギドラのパクリやんなぁ~?!と、アメリカの映画サイト
  でも指摘されてるクリーチャー!!

レナオルド・ディカプリオ最新作「ボディ・オブ・ライズ」の動画と、レオ様とタランティーノが緊急ミーティングの話題!!


アメリカでは今日となる16日(水) 放送の芸能情報番組エンタテインメント・トゥナイト」で、あのレナオルド・ディカプリオラッセル・クロウが対決という豪華顔合わせの話題作のアクション・スリラー映画ボディ・オブ・ライズの映像が初公開ですよお見逃しなく!!告知している動画です。「エンタテインメント・トゥナイト」が自慢するように、本作はまだ予告編も何も公開されていないので、この映像がまさに初めて、お目にかかる「ボディ・オブ・ライズ」の貴重なフッテージです。本作は、ワシントン・ポストの経済ニュースの編集局次長で、コラムニストもつとめるデイヴィッド・イグネイシアスが、そんなハイクラスなジャーナリスト業のかたわら執筆しているスパイ・スリラー小説の第6弾ボディ・オブ・ライズ」を、リドリー・スコット監督がメガホンをとり映画化した作品です。レオが演じる主人公ロジャー・フェリスは、イラク戦争で負傷した苦い過去を持つ元ジャーナリスト。そんな彼がCIAから声をかけられ、エージェントとして、中東ヨルダンを舞台に、アルカイダに潜入(↓ 一番下の写真のアラブ人レナオルド・ディカプリオに注目!!)という危険すぎる任務にあたる、まさにハラハラな内容の映画です。ラッセル・クロウはそんなレオの敵だか味方だか、よくわからないような、コテコテのCIAエージェントの役だそうです。
レナオルド・ディカプリオ-ボディ・オブ・ライズ-1
ところで、レナオルド・ディカプリオは、アメリカでは明日となる17日(木)に、クエンティン・タランティーノ監督と会うアポを入れているそうです。ふたりのミーティングの目的はもちろん、タランティーノの次回作の戦争映画イングロリアス・バスターズ」に、レオに出演してもらえるか?!タランティーノが説得にあたる訳ですが、レオの役どころは、ブラッド・ピットがボスとなり率いる予定のアメリカの兵隊ヤクザ軍団イングロリアス・バスターズと対決する悪役で、“ユダヤ人ハンター”と恐れられるナチスの残酷な将校ハンス…。果たして、そんな最凶の悪魔のような役をレオが演じていいものか?!ファンの人は断ってもらいたいのでは?!、いずれにしろ、ノリがおもしろければ、大してくだらない映画(「ザ・メキシカン」2001年、「Mr.&Mrs. スミス」2005年)とわかっていても出演する感覚派のブラッド・ピットに対し、レオは映画の内容に裏づけや意味など、常に一定以上のクオリティを求める理性派なので、見た目重視で内容は後から尾いてくるといったような作風のクエンティン・タランティーノと反りが合うか?!は少し疑問です。また、「イングロリアス・バスターズ」は、すでにタランティーノが来年2009年のカンヌ映画祭に出品と公約しているため、この10月にもドイツとフランスで撮影がスタートするはずと言われており、多忙なレオのスケジュールと合わせるのも難しいかもしれません。この急なレナオルド・ディカプリオ=クエンティン・タランティーノ会談は、もしかして、「ディパーテッド」(2006年)のプロデューサーブラッド・ピットレオに出演を薦めてアレンジしたのかな?!とも思うのですが、異色会談の結果がどうなるか?!、乞うご期待です!!、「ボディ・オブ・ライズ」は、今年10月10日からアメリカで公開日本では2009年春のロードショーで、配給のワーナー・ブラザース邦題を検討中のようですね。
レナオルド・ディカプリオ-ボディ・オブ・ライズ-2

「ソウ」シリーズ第5弾「SAW Ⅴ」が微妙なセットフォト?を初公開!!

ソウ5-デヴィッド・ハッケル-1
ご覧のように、リリースされたのは、セットで演出中のデヴィッド・ハックル監督の写真だけ。↑ 上でかろうじて、ジグソウのお人形さんに芝居をつけている?!から、「ソウ」だとわかるものの、他の写真は何してる中?!だかわかりません。と言うのも仕方なくて、実はこれらの写真は、「SAW」シリーズを作っているライオンズ・ゲート / ツイステッド・ピクチャーズが映画の写真として宣伝リリースしたのではなく、デヴィッド・ハックル監督が、インターネット・ムービー・データベース自分のプロフィール・ページにアップしたもの。過去の「ソウ」シリーズでプロダクション・デザイナーとして、様々なゲームの殺しのカラクリや、拷問機械を考案してきた功績が認められ、ついに第5弾で監督に昇進したのがウレシクて、映画監督らしい写真をプロフィールに載せたかったのでしょう!!、そこに「SAW5の情報に飢えてるアメリカの映画メディアがみんな飛びついて、「SAW5のセットフォットとして紹介しちゃったという訳です。なので、ちょっとガッカリなんて言わないで、おもしろい映画が出来るように、デヴィッド・ハックル監督を応援してあげてください!!、ウワサによると、映画はかなり完成に近づいてるらしいので、そろそろ予告編が出るかも?!、期待の「ソウ5」は、アメリカで10月24日から公開。今回はいくつ死体が出ることかッ?!
ソウ5-デヴィッド・ハッケル-2
ソウ5-デヴィッド・ハッケル-3

「ターミネーター4」の「ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズ」が予告編を初公開!!、スゴイ!!

http://www.traileraddict.com/emb/5512
アメリカ18日(金)に公開される、クリスチャン・べール主演のバットマン最新作ダークナイト」(日本8月9日公開)の冒頭につけられてデビューのはずの、クリスチャン・ベール主演の「T4」こと、「ターミネーター・サルべーション/ザ・フューチャー・ビギンズ」という、カタカナで書くと29文字にもなってしまう長い題名のシリーズ最新作がネットでお先に登場!!、本作は、新たなトリロジー全体の指揮を執るのが、「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ、テレビ「The O.C.」などを手がけてきたマックGという、ミーハーな印象の監督のため、方向性が違うのでは?!と心配されていたのですが、この先行版の予告編を観ると、そういった予測は良い意味で裏切られ期待してもよさそうな感じがします。やっぱり、クリスチャン・ベールは現在最も信頼できる俳優として、彼の作品や監督の選び方は失敗しないようです。マックGも、考えればセス・コーエンのようなオタク・キャラを作った人だけに、そのギークな本領を発揮なのかもしれません。本作の舞台は2018年。人類を脅かしている機械のスカイネットとターミネーター軍団と闘っているレジスタンスのリーダー、ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)は、出会うべく運命づけられていた、未来?、または過去?からタイムトラベルしてきたらしい記憶を失った謎の男マーカス(演じてるのはオーストラリアの人気スター、サム・ワーティングトン)と共に、スカイネットの準備する最終攻撃を食い止めるため、スカイネットの心臓部に潜入!!、そこで彼らは人類全滅の恐ろしい秘密のベールをはぎとり、真実に驚愕する…!!という内容です。アメリカの「審判の日」は2009年5月22日超話題作なので、日本でも同じ日か同時期に審判が下されるはず!!日本配給は東宝東和です。
ターミネーター4