先月の海外屋外広告看板集に続き、また直接に映画ネタじゃなくて、恐縮なんですが、子どもの時に、マーク・トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」の映画やアニメ、スティーヴン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」(1986年)なんかに、樹の上の家のツリーハウスが登場すると、映画の場面より、ツリーハウスがどういう構造なのか?が気になって、妙にワクワクして、憧れませんでしたか?!、たぶん大人になっても、今みたいに暑くなってくると、あぁッ、夏休みは秘密基地のツリーハウスで遊びたいなぁ…ッとか、勝手に冒険少年気分で夢見たりすると思うんですけど…。そんな秘密基地とはちょっと趣の異なるモダンなデザインですが、カックいいツリーハウスたちの写真を見つけたので、紹介しときます。ここに泊まったら、どんなんだろなぁ~!!とか想像しながら、今夜はツリーハウスに泊まってる気分でお休みになってください!!
★ツリーハウスはまだあるよ!! →
日別アーカイブ: 7月 6, 2008
「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」が人気番組と共演の変なテレビスポットを2本立て!!
http://www.traileraddict.com/emb/5314
「ゲゲゲの鬼太郎」の格好をしたウエンツ瑛士が、映画を製作したフジテレビの番組に出てくるのと同じ理屈で、NBCテレビ傘下のユニバーサルの映画「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」に主演のロン・パールマンがヘルボーイの格好で、NBCの人気番組と共演してるテレビスポットCMです。 ↑ 上は平凡なオタク青年のチャックが偶然、CIAの重要機密を脳にダウンロードしてしまったことからヒーローになるけど、ふだんはやっぱりオタクというアクション・コメディ・ドラマ「チャック」の主人公チャックこと、ザッカリー・レヴィとテレビゲームをするヘルボーイ!!、組織は違うけど、お互い、国家の機密組織で平和のために戦う2人が、「役所の連中はわかってねぇなぁ~」みたいなグチで意気投合という、おかしな一幕です。 ↓ 下は、アメリカ版「筋肉番付」とよく例えられる、腕自慢の一般視聴者がド派手なコスプレで登場し、様々な競技で対決する「アメリカン・グラディエーター」に登場のヘルボーイ!!、「あんた、イカすコスプレだねぇ~!!」とか、とぼけたホメ言葉に、ヘルボーイが「俺はヘルボーイだよ」と素で答えてるのがおかしいです。で、どっちのCMも最後はヘルボーイの怪力が炸裂という単純なオチ!!、アメリカでは今週末11日にいよいよ公開の「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」ですが、怪力で他の映画を蹴散らして、絶対に初登場第1位になってほしいですね!!
http://www.traileraddict.com/emb/5330
主人公の少女の顔が怖すぎるサイコ・スリラー「ドロシー」の予告編!!
http://services.brightcove.com/services/viewer/federated_f8/1214128517
1997年に発表した、17世紀の女流画家アルテミシアを描いた「アルテミシア」以来、約10年ぶりにメガホンを握った寡作な女流監督アニエス・メルレの新作「ドロシー」の予告編です。本作は、事故で息子を失った精神科医のジェーンが哀しみを紛らわせるため、子守の赤ん坊を殺そうとしたとされる、アイルランドの離島の少女ドロシーの精神鑑定と治療を引き受けますが、実はドロシーの狂気の背後には、島の恐ろしい秘密が…ッ!!という、ちょっと「ウィッカーマン」(1973年/2006年)に似た様子のあるオカルティックなサイコ・スリラーです。今年のカンヌ映画祭の意外な拾いモノと言われる本作の予告編が、舞台がアイルランドにも関わらず、みんなフランス語の吹き替えで話してるのは、現在のところ、アニエス・メルレ監督の母国フランスでしか公開されていないから。本来の英語版の予告編もネット上にあるにはあるのですが、画質が悪くて、この映画の持つ不気味な雰囲気がよく伝わらないため、このフランス語版で観てもらいました。それにしても、女の子にこんなこと言っては失礼でしょうが、主人公の少女ドロシーを演じた新人ジェン・マレイのキモさは夢に出そうです。あまり内容がわからないぶん、やたらとこの予告編が気になる本作ですが、アメリカでは、変な映画の好きなワインスタイン・カンパニーがウワサを聞きつけ、早速、北米配給権を取得したとのこと。日本でも、どこかの配給会社が手をつけているのでしょうか?!、オチが気になります!!
アクション・コメディ映画「パイナップル・エクスプレス」版ドンキーコングとキャラ・ポスターのダブル・フィーチャー!!
どうやらヒーロー・アクションの超大作になりそうな「グリーン・ホーネット」のリメイク映画(ココに記事)を自作自演するセス・ローゲン(左)と、「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコ(右)が共演の最新アクション・コメディ映画「パイナップル・エクスプレス」(アメリカ8月8日公開)から、ご覧のような2人のキャラクター・ポスターがリリースされたのに加え、↓ 下のゲーム画面の「パイナップル・エクスプレス」版のドンキーコングみたいなフリーゲームがネット上で公開されたので、ヒマやんけ~という方は、↓ 下の画像をクリックで、ゲーム・サイトを開いてプレイしてみて下さい。また、映画のゲームとしては、ウィル・フェレルとジョン・C・ライリーのコメディ映画「ステップ・ブラザース」(アメリカ7月25日公開)のモグラたたきも、↓ 下の画像をクリックした先にあります。どちらの映画も、プレイステーションでおなじみのゲーム会社も抱えるソニー・グループのソニー・ピクチャーズの作品なので、こういったゲームがらみの宣伝はお手のものですね。「パイナップル・エクスプレス」は、ドラッグの売人とその客のダメダメなコンビが、警察による不正な殺人を目撃してしまったせいで、追われることになるという、アクションを盛り込んだコメディ作品です。ココにメッチャおもしろそうな予告編があります。幼稚な義兄弟が大人のくせにガキみたいなケンカをするコメディ映画「ステップ・ブラザース」の予告編はココです。
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ディズニー最新アニメ「ボルト」の予告編と、ディズニーが没にしちゃった「アメリカン・ドッグ」の写真!!
↑ 上の写真は、「リロ・アンド・スティッチ」(2002年)で知られるクリス・サンダース監督が、ディズニーのアニメ映画の企画として進めていた「アメリカン・ドッグ」です。ディズニー・アニメの主人公の動物キャラなのに、くわえタバコでギャンブルとは、かなりワルな雰囲気ですね。で、ディズニーとしては、こりゃいかんッ!!という訳で、監督を、「ムーラン」(1998年)の脚本家クリス・ウィリアムスと、アニメーターのバイロン・ハワードに変えて完成させたのが、 ↓ 下の「ボルト」です。
↑ 一見してディズニー・アニメらしい健全な愉快さの雰囲気になっただけでなく、「やっぱり、主人公の体毛は、マイノリティのヒスパニック系の人種を連想する茶色よりかは、ホワイトで白人らしくしとこうよッ!!」と思って変えたのかはわかりませんが、お陰で、脇役のネコを黒、ハムスターを黄色で、人種構成のバランスをとってみたの…?!という感じが出てしまいました。嫌がる「黒」を奴隷のように、「白」がヒモでひきずっていますし…。そんな、この完成版ではメスの黒ネコのキャラクターとなったミテンは、元の「アメリカン・ドッグ」では、 ↓ 下のクルマを運転しているオスの白ネコで、ドクロのアイパッチをした、やっぱり、ワルのホワイト・トラッシュ(ダメ白人)でした!!
↑ その白ネコの隣りでシルエットになっているのが、元のハムスターのキャラ、リノかなぁ??と思うのですが、完成版の「ボルト」があたかも、「黄色には社会的な権利の制限をかけておこうよ」とでも言いたげに、キャラクターをボールの中に閉じ込めてしまったのに対し、元のキャラは自由に飛びはねています…。また、「アメリカン・ドッグ」では、放射能を浴びた?とか、そんなヤバイ設定で、突然変異したウサギのキャラクターも登場することになっていたそうですが、もしかすると、そのウサギが、「ボルト」では、ハンナ・モンタナ=マイリー・サイラスが声をつとめる女の子、ペニーに変わったのかもしれません。「ボルト」は「ボルト」で、すごくおもしろそうだし、文句のつけどころは本来はありません。でも、こうしてオリジナルの「アメリカン・ドッグ」を振り返ると、う~ん、ディズニーなのにワル・キャラという珍しさに加え、現代の世相を素直に反映していそうな、こっちのアニメも観たかったかなぁ…と、少し残念になります。 ↓ 下の2枚も「アメリカン・ドッグ」からの写真です。「アメリカン・ドッグ」の主人公は、ラシュモア山に刻まれた歴代アメリカ大統領の顔を眺め、何を憂えているのでしょう…??
そして、↓ こちらは現在、アメリカで公開中のディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL・E / ウォーリー」(日本12月公開)の冒頭につけられている「ボルト」の予告編です。
http://www.traileraddict.com/emb/5291
ディズニー最新アニメ「ボルト」は、テレビでスーパーヒーローを演じてるタレント犬のボルトが、間違ってニューヨークに送られ、自力でロサンゼルスに戻るまでの大陸横断冒険旅行の物語です。ドラマと現実の区別がつかなくり、自分にヒーローのスーパーパワーがあると信じていたボルトが、旅を通して、真の自分を発見する過程がテーマです。なので、「白」はスーパーマンではなくて、「黒」や「黄色」に助けられなければならない…と、実はそういう、お話なんですけどね。ディズニーがどのように描いているのか?!、感動的なラストシーンを期待したいと思います。ボルトの声優をつとめているのは、ジョン・トラボルタ。マイリー・サイラスはボルトと共演してる、仲よしのタレントの女の子という、本人自身みたいな役です。本作はアメリカでは11月26日から公開。主題歌を、ハンナ・モンタナか?、それともマイリー・サイラスか?、本人関係の2人のうちのどちらかと、ジョン・トラボルタが歌います。早く、その主題歌が聴きたいです!!
「エイリアン」のシガニー・ウィーバーが、リドリー・スコット監督によるシリーズ最新作でリプリーに復帰?!
ピクサー・アニメのアンドリュー・スタントン監督が、偉大なSF映画の先輩「エイリアン」(1979年)に敬意を表したいからと、自身の最新作「WALL・E / ウォーリー」(日本12月公開)に声の出演をしてもらったシガニー・ウィーバーが、芸能情報誌の“OK! マガジン”の取材の中で、「エイリアン」シリーズへ復帰の意志があることをほのめかしました。シガニー・ウィーバーは、これまでも何かにつけ、「エイリアン」復帰を語っているので、もう、あまり誰も耳を貸さないのですが、今回は、オリジナルのリドリー・スコット監督も共にその気であると語り、来年2009年が、「エイリアン」第1作から30周年にあたるため、シガニー・ウィーバーのコメントが本当か?、真偽のほどが少し注目されています。が、一方、シルベスター・スタローンが「ランボー 最後の戦場」(2007年)、ハリソン・フォードが「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(公開中)と、それぞれレトロなシリーズを復活させ、大成功したので、シガニー・ウィーバーは、負けじと自分も…と刺激されただけとの冷めた見方もあります。「エイリアン」シリーズでシガニー・ウィーバーが演じたリプリーは闘うヒロインの草分け的キャラクターとして、誰もが敬意を抱いていますが、果たして、冷凍睡眠で若さを維持している訳でもない、もはや58歳となり、、左上の写真のような格好はできそうもない、シガニー・ウィーバーのリプリーを、今さらファンが観たいか?!は疑問です。先の「インディ・ジョーンズ4」も興行的には、確かに大成功ですが、65歳のハリソン・フォードの疲れた姿にガッカリの大勢の観客が、こんな「インディ・ジョーンズ」なら観たくなかった…と、忘れようとしてるのと同じ悲惨なことにもなりかねません。加えて、シガニー・ウィーバーは、自分を差し置いて、エイリアン・ハンターにプレデターを起用した20世紀フォックスは、シリーズを低俗なものに堕落したと、同社を批判し続けているだけに、20世紀フォックスが彼女をシリーズに復帰させるか?!も微妙です。この件に今後の進展はなさそうに思うのですが、シガニー・ウィーバーの言うように、もし、リドリー・スコット監督が、新しい「エイリアン」のアイディアを本当に持っているのなら、それは楽しみだと思うのですが…。
最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」から写真の追加です!!
↑ 上の怪しいサイケな3Dメガネの女の子は、そのかわいい口元からして、ルーナ・ラブグッドのイヴァナ・リンチですね。彼女のキャラらしい、おふざけな写真ですが、ファンとしては、変なメガネをとって、ちゃんと顔を見せてほしかったかも…。 ↓ 下のロン・ウィーズリーのルパート・グリントは、「チェリー・ボム」というインディーズ映画に出演するそうです。週末の夜遊び気分で、飲酒、ドラッグ、万引き、自動車泥棒などをしてしまったティーンエージャーが抜き差しならない状況に追い込まれる作品とのこと。まだ最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」を映画化する前後編の2本が残っているシリーズですが、「ハリ・ポタ」卒業後に備え、俳優として、異なった役のキャリアも今のうちに貯えていけるといいですね。最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は今年11月29日日本公開です。ココとココとココにも写真があります。
「ソウ」シリーズ第5弾「SAW Ⅴ」が公式サイトをオープン!!
「ソウ」シリーズ最新作「SAW5」の公式サイトがココにオープンしました!!、今のところは↑上の画像だけで、中身のコンテンツはありませんが、ファンの方はブックマークしておいてください。さて、気になる「ソウ5」の内容ですが、シリーズのプロデューサー、マーク・バーグによると、この最新作では、6つの連続する罠が用意されていて、ひとつの罠を切り抜けると、次の罠に落ち入る仕掛け…という、息をもつかせぬ展開で、ラストのオチは二段構え。観客が、ストーリーの謎が解けた!!と思った次の瞬間に、それを裏切って、もっとビックリするオチを観せる予定とのことです。また新キャラクターも登場するらしいので、すでに製作が決定している「SAW6」へとつながる人物の出現かもしれません。「SAW6」の監督は、シリーズの全作を編集してきたケヴィン・グリュータートがつとめ、監督デビューする予定です。「SAW5」はアメリカで10月24日公開。ココに本作のポスターがありますが、デザインは↑上の画像と同じです。
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