ジュンパ・ラヒリの原作を映画化した「その名にちなんで」(2006年)だけでなく、「カーマ・スートラ/愛の教科」(1996年)でも知られる、インド出身の女流監督ミーラー・ナーイルが、ヒラリー・スワンク主演で、1932年に大西洋単独横断飛行を成し遂げた女性飛行家アメリア・イアハートの生涯を描く伝記映画「アメリア」から初公開された写真です。ヒラリー・スワンクは、これまでに「ボーイズ・ドント・クライ」(2000年)と、「ミリオンダラー・ベイビー」(2005年)で、それぞれ第72回と第77回のアカデミー賞主演女優賞を、5年おきに2回も受賞しており、周期的にもそろそろなことから、左上の写真のように自分にソックリな、世間で人気のある女性の偉人を演じた、この「アメリア」で、3度めのアカデミー賞主演女優賞を獲ってしまうのではないか?、と期待されています。共演のリチャード・ギアは、アメリアが飛行家になるチャンスを作った出版社の経営者で、彼女が有名になるようプロモーションし、後に結婚して夫となったジョージ・パットナムの役です。で、そんな夫がいながら、不倫してしまうアメリアの浮気相手はユアン・マクレガーで、密会現場の写真は、続きを読むの後に、バッチリ押えてあります。そして、↓ 下のヒラリー・スワンクの隣りの、気になるかわいい女の子は、オーストラリア出身の18歳のミア・ワシコウスカです。アメリカ進出し、今年1月にHBOで放送された、精神科医のカウンセリングをテーマにしたドラマのミニシリーズ「イン・トリートメント」でブレイクし、ダニエル・クレイグの戦争映画「デファイアンス」にも起用された注目の新人女優です。日本でも人気が出るといいですね。さて、歴史の事実がすでに物語っているように、アメリア・イアハートは、1937年の世界一周飛行の途中で行方知らずとなってしまうので、この映画のラストは恐らく、ハンカチが手放せないのではないでしょうか?、本作は撮影が終了し、仕上げのポスト・プロダクション作業に入ったばかり。公開は今のところ、アメリカでも2009年中とだけしか予告されていません。日本で観られるのは、2010年のオスカー・シーズンの春かもしれませんね。書き忘れましたが、トップの写真の左端の美女は、女優たちが美女だと憧れる、「サイドウェイ」(2004年)のヴァージニア・マドセンです。
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