http://services.brightcove.com/services/viewer/federated_f8/1214128517
今年のカンヌ映画祭で、映画はここまでやっていいのか?!と物議をかもしたフランスのトーチャー・ポルノ「マーターズ / 殉教者」の先行版の予告編2本と、写真の追加です。すでにココでメチャクチャな予告編を紹介してるので、今さら先行版を紹介するのは順序が逆なのですが、その無茶な予告編のおかげで、本作は話題を集め、後追いで動画や写真が流通してきた次第です。イメージ重視の先行版予告編は先のものより当然、大人しく感じますが、この映画がいかに不気味な作品かというダークな雰囲気はよく伝わってきます。物語は、長期間に渡り監禁された少女が自力で脱出し、15年後に誘拐犯の一家を皆殺しにしますが、事件は単純なものではなく、背後には、生贄の殉教者を求める邪教団の存在が…ッ!!、というものです。本作は、今年11月にフランスで公開予定ですが、現在、映画のレイティングをどうするか?!、でもめているそうです。もめるまでもなく成人映画だと思うのですが…。監督のパスカル・ロージェは過去にもホラー映画を作っていますが、この「マーターズ」で初めて注目され、先にフランスから飛び出した、スプラッター映画の新星、アレクサンドル・アジャ(新作「ミラーズ」はココ)や、「屋敷女」(6月21日公開)のジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロのように、国際的な飛躍を遂げるかもしれません。続きを読むの後に、ビックリするような写真と動画をもう1本あげてるので、ご覧ください。左上のイラストは、本作のコンセプト・アートです。
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