http://www.mtv.com/player/embed/wp/
「トランスフォーマー2」(ココに写真)を撮影中のマイケル・ベイ監督の製作会社プラチナム・デューンズが、誰も頼んでいないのに、変な使命感に駆られ、リメイクしているホラー映画「13日の金曜日」から、初めて公開された動画です。冒頭に出て来る女優は、テレビ・シリーズ「The O.C.」でセス(アダム・ブロディ)のオバサンだったアマンダ・リゲッティです。この動画の最大の見せ場?は、「なんでも鑑定団」にでも出品するつもりか?、仰々しい搬送用のトランクに高価な美術品のように収められた、殺人鬼ジェイソンのトレードマークのホッケーマスクを見せてくれるところですが、オリジナルの「13日の金曜日」(1980年)のファンの方は、あれッ?、第1作めではジェイソンはホッケーマスクの殺人鬼ではなかったはず?!、と気づかれたのでは?、本作のプロデューサー、ブラッド・フラーによると、このリメイク版では、オリジナルの1作めから3作めまでの物語をまとめて(まとめるほどストーリーあったっけか?)、殺人鬼ジェイソンの誕生を描くとのことです。そういった趣旨から、本作には、ナンと、ジェイソンがホッケーマスクをつけて殺人鬼に変身するという身支度の場面があるそうです!!、が、しかし、ジェイソンが鏡の前で、いそいそと殺しにお出かけの用意と言うのもなぁ…、ちょっとズッコケちゃう可能性もありそうですね。ホッケーマスクの着用に手間どって、獲物を逃さなければいいのですがッ!!、そんな身だしなみに気をくばる新ジェイソンは、動画の最後に出てくる、デレク・ミアーズ(「ヒルズ・ハブ・アイズ2」2007年)です。最新版「13日の金曜日」の公開は、アメリカでは2009年2月13日のハッピー・バレンタイン前日の13日の金曜日公開!!、日本ではGW映画でしょうか?!、ところで、先のプロデューサー、ブラッド・フラーは、プラチナム・デューンズが次にリメイクする、ロマン・ポランスキー監督とミア・ファローの古典名作ホラー「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)について、「俺たちがやらなければ、誰がやる?!、他の連中がやっても失敗するのがオチだろ?、だから、俺たちがやるんだよ」と、プラチナム・デューンズの人間特有の思い上がり発言で、またヒンシュクを買ってるばかりか、「ストーリーは親会社の映画スタジオの都合によって、いくらでも変える可能性がある」と、ピントはずれなことを自慢気に語り、あまりの彼らの幸福ぶりに世間は呆れています…。プラチナム・デューンズがリメイクに走り、オリジナル映画を作ろうとしない理由の背景は、その辺にありそうです。ボスのマイケル・ベイがナルシストだし、仕方ありませんね…。
日別アーカイブ: 6月 14, 2008
「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」の原画とクリーチャーの比較写真!!
「ヘルボーイ」のコミックを出版しているダークホース・コミックスから、来週17日に発売される、映画「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」の世界を紹介する本「Hellboy II: The Art of the Movie」の中に載っている、クリーチャーのデザインの原画と、映画のクリーチャーとの比較写真です。シンプルなデザインが好みの原作コミックの作者マイク・ミニョーラは、自分のデザインがコンピューターで3Dグラフィックス化されていく過程で、3D-CGアーティストのフランシスコ・ルイス・べラスコと、監督のギレルモ・デル・トロが、アメリカ人のミニョーラにはわからないスペイン語で、2人だけで、あぁだ、こぅだと話しながら、デザインを付け足していくのが、ちょっと不満だったみたいですが、これまでのデル・トロの仕事を見る限りでは、そこはコミックと実写映画とのギャップを埋めるという作業で、けして改悪はしてないと思うので、いいんじゃないでしょうか?!、原作のファンの方はどう思っておられるんでしょう?、ところで、ギレルモ・デル・トロは、ネットで飛び交っていた「ギレルモ・デル・トロは、実はトム・ハンクスとメグ・ライアンのロマンス映画「めぐり逢えたら」が好きで、続編を撮るつもりだ」という、変なウワサについて、「撮るわけないじゃん!!、そんなもの!!、普通の生活の映画なんて退屈だろーがッ!!」と、完全否定しました。ま、別に否定する必要もないほど、アホなデマですけど…。それにしても、これからギレルモ・デル・トロが「ロード・オブ・ザ・リング」のプリクエール「ホビット」の製作に入るので、「ヘルボーイⅢ」は当分、お預けになります…。なので、本でも買って、眺めておくしかないか…、と思われる方は、下にアマゾンのリンクもはっておいたので、覗いてみてください。「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」の公開は、アメリカで7月11日から。日本公開はもしかして来年?!
http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822/JP/httpblogl0fdf-22/8001/3dd94ab2-616e-4131-86e7-b31495b8b6d7 Amazon.co.jp ウィジェット
ジェイソン・ステイサムの復活カルト映画「デスレース」が予告編を公開!!
http://www.traileraddict.com/emb/5130
おいッ!!、「スピードレーサー」、クルマの映画はこうやって作るんだッ!!と、ジェイソン・ステイサムだけでなく、みんな思ってそうな最新作の近未来カーアクション映画「デスレース」の予告編です。本作はB級映画の神、ロジャー・コーマンが1975年に製作した、当時のB級スター、シルベスター・スタローンも出演のカルト映画「デスレース2000」をこよなく愛してやまないポール・W・S・アンダーソン監督(「エイリアンVSプレデター」2004年)がリメイクしたものです。無実の罪で服役してるジェイソン・ステイサムが優勝のごホウビとしての自由を勝ち取るため、武装した無敵の殺人マシーンのレースに参加するのですが…、ほなほな、自分ら服役者同士で協力して、その殺人マシーンで警察ブチ殺して脱走したら、えぇんちゃうんッ?!、とかは、まぁ、言いっこなしでッ!!、つーか、どうもクルマに爆弾を仕込まれて逃げるのは無理ッ!!という設定じゃないかと思います。しかし、この「デスレース」の映像がもう少したくさん公開されたら、きっと誰かが、「トランスポーター」の映像とマッシュ(※)して、ジェイソン・ステイサムVSジェイソン・ステイサムのレース動画を Youtube に流すのは確実ですね。その「トランスポーター」の最新作「3」の予告編はココです。「デスレース」はアメリカで8月22日公開。ココに写真がたくさんあります。
※マッシュポテトのようにこねくりまわして一緒にしちゃうから、マッシュ・ビデオです。
スカーレット・ヨハンソンが「あなたのおヒザに乗せて…」と誘ってくる「ザ・スピリット」のポスター!!
「シン・シティ」(2005年)のコミック作家兼映画監督のフランク・ミラーが、コミック作家の大先輩ウィル・アイズナーの古典的なダークヒーローを現代に蘇らせる最新作「ザ・スピリット」に出演のスカーレット・ヨハンソンのキャラクター・ポスターです。「あなたのおヒザに乗せて…」と、いけないコピーをささやきかけてくるスカーレット・ヨハンソン演じるシルケン・フロスは、サミュエル・L・ジャクソンの悪役オクトパスの忠実な秘書にして、原子物理学者で、優秀な外科医という、トンでもない超天才ながら、エッチという素晴らしいキャラクターのようです(ココにもフェチな写真)。「アイアンマン」(日本9月27日公開)で、ロバート・ダウニー・Jr演じるヒーロー、トニー・スタークの秘書ペッパーを演じたグゥイネス・パルトローと、映画の中の女秘書ランキングを争ってほしいものですが、バットマン最新作「ダークナイト」(日本8月9日公開)に出てるマギー・ギレンホールが、「セクレタリー」(2002年)で演じた、仕事とSMを同時にさせてくれる変態秘書が、何といっても、やはり断トツ1位でしょう!!、…と話が横にそれましたが、「ザ・スピリット」の公開はアメリカで今年のクリスマス。日本は当然、2009年公開ですね。ココにエヴァ・メンデスのキャラクター・ポスターもあります。
狂牛病どこじゃないスゴイ菌もってそうなジャージャービンクスの生肉!!
「そんなこと言うなよ~、これでも意外にイケるんだぜ!」
うッせぇ!!、ボケ!!
共食いしてろ!!
…とツッコミたくなるほど、ヒドイ不人気のヘボいクリーチャー、ジャージャービンクスにジョージ・ルーカスがこだわったのは意地だったんでしょうね…。しかし、コラした人はジャージャーを食ってみたかったのか?!、ハナと目玉がリアルでコワイよッ!!
バットマンの地元ゴッサムシティのテレビ局が放送した「ダークナイト」の新予告編!!
http://www.movieweb.com/v/V08F036bowAKWX
ゴッサムシティの出来事を伝えるニュース番組「GCN」(ゴッサム・ケーブル・ニュース)の中で放送された、バットマン最新作「ダークナイト」の予告編です。…と、シラジラしく書いてみても、ゴッサムシティがバットマンに登場する架空の街で、実際に存在しないのは、とっくにご存知ですよね。この「GCN」を放送したのは、フィラデルフィアに本社を置く、ケーブルテレビ局のコムキャスト。話題の映画「ダークナイト」とタイアップし、バイラル・マーケティングの宣伝を行なっている訳です。このコムキャストは同時に、全米№2の大手インターネット・プロバイダーでもあるのですが、先月5月28日、ハッカーに乗っ取られるという大失態を演じています。できることなら、それも実はジョーカーが…と言い訳したいかもしれませんね。ま、でも、修理に来たサービスマンがお客さんの家で仕事をサボり、昼寝するような会社なので、もしかすると、すでに経営自体がジョーカーに乗っ取られていて、だから、「GCN」を始めたのかもしれません。何だか、こちらも「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督よろしく(ココ参照)、バイラル・マーケティングのおかげで、トンだ嫌味を言われてしまう結果のようです。ゴッサムシティの観光もできる「ダークナイト」の日本公開日は8月9日です。
行き着く果てまで逝った残酷映画「マーターズ」の動画と写真を追加!!
http://services.brightcove.com/services/viewer/federated_f8/1214128517
今年のカンヌ映画祭で、映画はここまでやっていいのか?!と物議をかもしたフランスのトーチャー・ポルノ「マーターズ / 殉教者」の先行版の予告編2本と、写真の追加です。すでにココでメチャクチャな予告編を紹介してるので、今さら先行版を紹介するのは順序が逆なのですが、その無茶な予告編のおかげで、本作は話題を集め、後追いで動画や写真が流通してきた次第です。イメージ重視の先行版予告編は先のものより当然、大人しく感じますが、この映画がいかに不気味な作品かというダークな雰囲気はよく伝わってきます。物語は、長期間に渡り監禁された少女が自力で脱出し、15年後に誘拐犯の一家を皆殺しにしますが、事件は単純なものではなく、背後には、生贄の殉教者を求める邪教団の存在が…ッ!!、というものです。本作は、今年11月にフランスで公開予定ですが、現在、映画のレイティングをどうするか?!、でもめているそうです。もめるまでもなく成人映画だと思うのですが…。監督のパスカル・ロージェは過去にもホラー映画を作っていますが、この「マーターズ」で初めて注目され、先にフランスから飛び出した、スプラッター映画の新星、アレクサンドル・アジャ(新作「ミラーズ」はココ)や、「屋敷女」(6月21日公開)のジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロのように、国際的な飛躍を遂げるかもしれません。続きを読むの後に、ビックリするような写真と動画をもう1本あげてるので、ご覧ください。左上のイラストは、本作のコンセプト・アートです。
「Ⅹ-メン」のスピンオフ「ウルヴァリン」の戦場場面のスニーク・フォト!!
先週、木曜日(5日)に、オーストラリア、ニューカッスルのブラックスミス・ビーチで行なわれていた、「ウルヴァリン」(X-Men Origins: Wolverine)の撮影を、一般の方が遠巻きに撮影したスニーク・フォトです。軍服に身を包んだウルヴァリン=ローガンこと、ヒュー・ジャックマンの姿が見られます。原作のコミックで、ローガンは第一次と第二次の両方の大戦に参加してるので、この撮影は、そのいずれかの戦場ではないでしょうか?、ところで、この撮影のことを事前に知った地元の小学校が、主演のヒュー・ジャックマンに、学校を訪れ、子どもたちに何か話をしてくれませんか?、とお願いしたそうですが、スケジュールの都合で、ヒュー・ジャックマンはそれを断ったものの、代わりに、ロケ地に小学生たちを招待してあげて、撮影の合間に、お話をしてあげたそうです。生でホンモノのミュータントに会えた子どもたちは、すごく、いい思い出になったことだと思います。そんな風に地元のコミュニティとも仲良くしながら製作してる本作のアメリカ公開は2009年5月1日。日本ではきっと来年の夏休み映画になるんでしょうね。監督は、B級アクション・スター、マーク・ダカスコスの1995年の「キックボクサー5」で、キックボクサーだったギャヴィン・フッドです。なんて紹介すると、「ウルヴァリン」の出来栄えが心配されちゃうので、あらためて、ストリート・ギャングの少年を描いた名作「ツォツイ」(2005年)で、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したギャヴィン・フッドです。と言いかえておいた方がいいですね。人には歴史ありだなぁ…!!、続きを読むの後に、さらに写真を3枚あげているので、よければ、ご覧下さい。
話題の「トワイライト 愛した人はヴァンパイア」がウィジェット配布中!!
http://twilightthemovie.com/ecard_widget/twilight_widget.swf
ステファニー・メイヤーのベストセラーを映画化し、猛烈な前評判の高さとなっているヴァンパイア映画「トワイライト」の写真や動画がまとめて見られるウィジェットです。自分のブログやサイトに貼ッつけて、いつでも「トワイライト」の世界を楽しみたい方は、左下の「GRAB & SHERA THIS WIDGET」をクリックで、コードをコピーして下さい。本作はすでに撮影が終了し、今年12月のアメリカ公開に向け、ポスト・プロダクションの仕上げ作業中。公開前に早くも続編の撮影に入る可能性があるので、また情報があれば、お知らせします。過去の情報は、サイドバーの「記事検索」で「トワイライト」と入力し、探してください。
ガキっぽさのカケラもないクールな「ターミネーター」のポスター!!
昔のアメリカのキャバレー風に、ステージの歌や踊りを眺める感覚で、ウェイトレスにアルコールやフードをオーダーし、それをテーブルで飲み食いしながら、映画を楽しめるという、独特のスタイルの名画座からスタートした、テキサスのカリスマ的な映画館アラモ・ドラフトハウス・シネマが、第1作の「ターミネーター」(1984年)をリバイバル上映することになり、新たにデザインしたオリジナル・ポスターです。先日、ココの「ターミネーター4」のポスターの記事で、過去のトリロジーのポスターを少し振り返りましたが、本家のデザインがフツーに、アーノルド・シュワルツェネッガーのターミネーターをアピールしてたのに対し、このアラモ版では、ターミネーターの銃から照射されたレーザーポイントが、リンダ・ハミルトンの眉間に狙いをつけたスリリングな瞬間をダークに表現し、フィルム・ノワールのようなムードを醸し出しています。アラモ・ドラフトハウス・シネマは、このようなオリジナル・ポスターが名物となっており、コレクターもいます。このポスターを壁に貼りたい方はコチラ、着て歩きたい方はコチラです。