バットマン最新作「ダークナイト」のTVスポットを久しぶりにどーぞ!!

http://www.movieweb.com/v/V08FEA9TLyuDZb
ここんとこバットマンコレといった話題が無くて、ご無沙汰してるので、とりあえず、新しいテレビスポットを紹介しておきます。冒頭の子どもたちは、そりゃあビックリして当然でしょう!!、だけど、新しいバイクのバッドポッドカッコいいですよね!!レプリカとか映画館に展示してくれないでしょうか?!、バットマン最新作ダークナイト」の日本公開は8月9日です。

Youtube で問題視のキレるサラリーマンの暴力動画はアンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」の宣伝だった!!

http://embed.break.com/NTEzMzEw
↑上の、突然気が狂ったように同僚に暴力をふるい暴れ出すサラリーマンオフィスを修羅場と化していく動画は、Youtubeなどの動画サイト投稿されていたのが、今週、世界中の人たちから発見され、いったい何が起きたのか?!この監視カメラの映像の会社はどこなのか?!と、騒がれていたものですが、これが実は、アンジェリーナ・ジョリー最新作ウォンテッド」(日本9月27日公開)の監督ティムール・ベクマンベトフが、同映画の宣伝のために、口コミの話題作りとして、自ら監督し作ったやらせビデオらしいことがわかりました。動画をご覧になられても、アンジェーリーナ・ジョリーや、映画「ウォンテッド」につながるヒントは見つけられなかったと思うのですが、結局、誰にも映画の口コミ宣伝と気づいてもらえす、動画が流出モノの暴力ビデオとして一人歩きし、社会から問題視され始めたことで、ヤバイ!!と感じたティムール・ベクマンベトフが、自らのブログで、種明かしのヒントを出し、ようやく、この動画が現実の狂気の暴力事件ではなくアンジェリーナ・ジョリーの映画の宣伝であることが判明した次第です。ティムール・ベクマンベトフのブログは、彼の母国語のロシア語で書かれているため、まだ欧米のメディアでも詳細な経緯や、動画に込めた意味は正確につかめてませんが、監督本人から、いずれ謝罪のコメントなどが発表されるかもしれません。映画「ウォンテッド」は、まさに原作のコミック・ブックをそのまま映像化したような、過剰なアクション描写がウケて、期待を集めていましたが、このタチの悪いイタズラのような、モラルに欠ける、人を不安にさせた暴力ビデオはやりすぎと、翻って、映画の前評判にケチをつける結果となってしまいました。恐らくは、この動画を見た人が、↓下予告編の中で、同僚に暴力をふるうジェームズ・マカヴォイの姿を連想してくれることを期待したのでしょうが、それを世間一般に求めるのは、ちょっとムシがよすぎました…J・J・エイブラムス製作のモンスター映画クローバーフィールド」(2008年)が、インターネットで謎めいた情報を流し、それを口コミで広めたバイラル・マーケティングで、映画館を満員にしたことから、第2第3のクローバーフィールドを目指して、いろんな映画が、ヴァイラル・マーケティングにチャレンジしてきましたが、ほとんどはセンスがなく、失敗に終わっています…
↓ティムール・ベクマンベトフ監督とアンジェリーナ・ジョリー
ウォンテッド-アンジェリーナ・ジョリー
ウォンテッド予告編-オフィスのカットに注目
http://www.traileraddict.com/emb/4532

スパイク・リー監督の戦争映画「セント・アンナの奇跡」が予告編を公開、大傑作誕生の予感です!!

http://www.traileraddict.com/emb/5125
クリント・イーストウッド因縁をつけ、くだらない口論をしているスパイク・リー監督の新作セント・アンナの奇跡」(Miracle at St. Anna)に、果たして、どこまで期待していいものか?、と疑心を抱いていたのですが、この、近年まれに見る力強い映像と、ストーリーの奥の深さを予感させる、素晴らしい謎かけの出だしの予告編を見せられ、ガツンと一発、頭を殴られたような映画的ショックを受けた気がします。予告編の始まりは1983年12月19日ラズ・アロンゾ演じる、年老いた黒人の銀行員へクター・ネグロンが、強盗でもない客をいきなり銃殺。へクターを捕まえた警察は、彼の家から、恐らく、1944年8月8日ナチス破壊されたサンタ・トリニータ橋(後に復元)の装飾だった彫像の、まさに原物の頭部と思われる、時価にして、500万ドル(5億ン千万円)は下らないイタリアの美術品を発見する…いったい彼はなぜそのようなお宝を持っているのか?、そして、なぜそれを金に変えようとはしなかったのか?新聞記者ジョセフ・ゴードン・レヴィットの問いかけに、へクターは、かつて自分が第二次大戦中黒人ばかりの第92歩兵部隊に所属し、イタリアに派兵された時、ケガを負ったイタリア人少年を助けたばかりに、彼の小隊が、地元の村人らと共に敵に包囲されてしまった時の出来事を語り始める…、やがて、それは1944年8月12日に起きた、560人の村人が皆殺しにされた、ナチのSSによるセント・アンナの大虐殺に関わる歴史の真実へとつながっていく…、という感じでしょうか?!、スパイク・リーは、この予告編を観るだけでも、オスカーに絡んでくるのは必至のような気がします。これまでにも名作を作っても、アカデミー会員から無視されてきたスパイク・リーですが、本作は、ディズニー傘下のタッチストーン製作の映画だけに、スパイク・リー嫌いのハリウッドの連中も、ディズニー映画をハナから無視する訳にはいきませんから、スパイク・リーが、ついにハリウッドのヒノキ舞台に立つ姿が見られるかもしれません(イーストウッドにケンカを売ったことが影響しなければ…ですが)。「セント・アンナの奇跡」の全貌が明らかとなり、見届けられる日が楽しみです。本作の公開アメリカ今年9月の予定です。ところで、これは余談ですが、アメリカでは本作の後、12月に、ダニエル・クレイグ1200人のユダヤ人を救った実在のヒーローを演じる映画「デファイアンス」が公開されます。そのようにして、時ならぬ戦争映画復活ムードが高まり、人々があらためて、ナチとヒトラーへの憤りを感じたところで、2009年2月トム・クルーズ戦争映画ワルキューレ」が満を持して登場しますが、映画館に訪れた観客は、ナチの将校のトム・クルーズがヒトラーの暗殺に失敗して終わる映画にズッコケる…、というブームの展開になってしまいかねません…。やっぱり、トム・クルーズはツイてないのかな…??
スパイク・リー-セント・アンナの奇跡

キーファー・サザーランドのハイテンションな最新ホラー映画「ミラーズ」の予告編と写真!!

http://d.yimg.com/static.video.yahoo.com/yep/YV_YEP.swf?ver=2.2.4
大ヒット・テレビシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」で、いつもハイテンションキーファー・サザーランドが、フレンチ・スプラッターハイテンション」(2003年)のアレクサンドル・アジャ監督とコンビを組んだという、ハイテンション×ハイテンション最新ホラーミラーズ」の予告編です。本作は、2003年ユ・ジテ(「オールド・ボーイ」2003年)が主演した、鏡の中の自分に殺されるという、韓国ホラーMirror 鏡の中へ」のリメイクです。キーファー・サザーランド演じる元警察官ショッピング・モール警備員ベンは、職場の鏡の不気味な現象を気のせいかと思いますが、鏡の呪いは、そこら中に反射し、次々と人を…ッ!!という、怖いお話です。もはや廃れきった感のあるアジアン・ホラーのリメイクで、しかも、怪談では古典的な鏡というテーマを、ホラー界の寵児アレクサンドル・アジャは、どのように再生してるのか?!が楽しみな作品です。リメイク映画では毎度のこととして、比較のために、↓下オリジナル韓国ホラーMirror 鏡の中へ」の動画をあげておいたので、ご覧下さい。う~んやっぱこっちのが怖そうかな…。キーファー・サザーランドの奥さんを演じてるのは、トニー・スコット監督の「デジャヴ」(2006年)で、やっぱり、鏡の向こうのようなモニターから、デンゼル・ワシントンに覗かれていたポーラ・パットンです。本作のアメリカでの公開は、8月15日から。続きを読むの後に、怖~い写真をあげてるので、よければご覧下さい


ミラーズ-3
★「ミラーズ」の写真はこちら→

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ハードコア・バイオレンスに生まれ変った「パニッシャー / ウォーゾーン」の予告編!!

http://videomedia.ign.com/ev/ev.swf
2004年甘いマスク女性に人気だったトーマス・ジェーンの「パニッシャー」から、レイ・スティーヴンソン(「アウトポスト」2008年)のイカツいパニッシャーにバトンタッチし、強力なバイオレンス映画にリニューアルされた最新作パニッシャー / ウォーゾーン」の予告編です。本作では、新たに原作コミックでのパニッシャーの宿敵ジグソウが登場しますが、ヒロインを演じてる「ランボー / 最後の戦場」(2007年)のジュリー・ベンツは、「SAW5」(米10月24日公開)にも同時に出演してたので、どっちの映画撮影に行ってもジグソウに痛めつけられるという、素晴らしい女優生活を過ごし、恐らく現在はトラウマだと思います!!本作の公開アメリカ12月5日で決定ココにポスターがあります。
パニッシャー-ウォーゾーン

「インディ・ジョーンズ / クリスタル・スカルの王国」の共同監督の存在をケイト・ブランシェットが暴露?!

インディ・ジョーンズ-ケイト・ブランシェット-1
ケイト・ブランシェット-カンフー・パンダインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の中で、ソ連のKGBエージェントイリーナ・スパルコを演じてるケイト・ブランシェットが、芸能情報誌OK!マガジン」の取材の中で、同映画の撮影中監督スティーヴン・スピルバーグに、「自分の子どもたちに撮影を見学させてあげたいのですが…」と尋ねてみたところ、スピルバーグが快く承諾し、家族をセットに招待してくれたエピソードを語っています。この中で、ケイト・ブランシェットは、スピルバーグは家族をもてなしてくれたばかりか、子どもたちに監督代理を依頼し、ケイト・ブランシェット自分の幼い子どもたちのアクション!!」のかけ声で、演技をし撮影するという、女優キャリアの中でもメッタにない感激の経験をしたそうです。ただし、子どもたちの監督ぶりについて聞かれたケイト・ブランシェットは、「スティーヴンよりも厳しく演技を批評されたわ」と苦笑いしてたそうですが(笑)。で、左上の写真は、そのケイト・ブランシェットの家族が、自宅のあるオーストラリアでの、スピルバーグのドリームワークス最新アニメカンフー・パンダ」(7月26日公開)のプレミア上映にやってきたところ。劇作家演出家ダンナアンドリュー・アプトンと、息子ジョンとロバートです。子どもたちはやっぱり、演出家の血をついで、演技に厳しかったんでしょうか?!、ケイト・ブランシェットには、もう1人男の子マーティンがいますが、まだ生後2ヶ月なので、さすがにこの時は一緒じゃありませんね。そんなケイト・ブランシェットの子どもたちの初監督作品??の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は明日14日先行公開です!!
でもって、↓下は、ママをぶん殴りすぎのシャイア・ラブーフ!!
インディ・ジョーンズ-ケイト・ブランシェット-2

ピクサー・アニメ最新作「WALL・E / ウォーリー」のおちゃめなポスターを4枚まとめて、ご覧下さい!!

WALL・E-ウォーリー-新ポスター-1
意訳すれば、「彼は自己中心的だ」というコピーと共に、WALL・E / ウォーリーがフラフープの輪の中心にいるという、ダジャレのポスター!!、WALL・E / ウォーリーのフラフープのギャグ・ビデオはココです。
WALL・E-ウォーリー-新ポスター-2
最も進化したロボット」とコピーに書いてるのに、ブラジャーかぶってる、
ズッコケたシャレのポスター!!
WALL・E-ウォーリー-新ポスター-3
空気のない宇宙では掃除機の音は伝わらない」と言いたいコピーですが、宇宙じゃなくてもWALL・E / ウォーリーみたいなことしてたら掃除機の音聞こえる訳ないじゃん!!というツッコミのポスター!!掃除機のギャグ・ビデオはココです。
WALL・E-ウォーリー-新ポスター-4
コピーは「誰にも止められないヒーロー!!」、だけどガム踏んで止められちゃいました…というボケのポスター!!肩にゴキブリちゃん!!
自分たちが誰よりも映画オタクだと思ってるから、観客としての自分たちが満足できる、すげぇー映画を作りたいだけ。世間一般にウケようとか考え出したら、終わり。周りの仲間や、家族が一緒に観たいッ!!と思う映画を作っていけば、それでいいんだと思うよ」と、本作ディズニー・ピクサー最新アニメWALL・E / ウォーリー」の取材で語っている、監督のアンドリュー・スタントン(「ファインディング・ニモ」)。大丈夫です!!充分世間一般にもウケてますッ!!どれぐらいウケてるかは今年12月映画館でご確認ください!!

今夜、テレビで「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」を観ようと思ってる方に耳よりな特ダネ!!

19年ぶり復活の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の14日(土)の先行公開前夜祭のようにして、今日13日(金)、21時03分から日本テレビ系列で、シリーズ第2弾「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)が放送されます。楽しみにされてる方も多いと思うのですが、ご覧になる時映画の冒頭上海でのカーチェイスの後飛行機に乗り換える場面が、カットされずに放送されたらそこにスティーヴン・スピールバーグ監督がチラッと映っているのでしかと見届けてくださいッ!!、出てくるのは、↓下の写真のカットの、丸で囲んでいるところで、スピルバーグ中国人のフリをしています!!
(※クリックで写真拡大)
インディ・ジョーンズ-魔宮の伝説-カメオ-1
↓下は、そのカメオ出演中国人に扮した記念写真スピルバーグの隣りに、中国人のジョージ・ルーカスもいますが、実は↑上のカットでは、ジョージ・ルーカスも出てるんですねぇ~!!、そして、4人いる謎の中国人残りのふたりは、スピルバーグ右腕プロデューサーフランク・マーシャルと、キャスリーン・ケネディです(※クリックで写真拡大)。
インディ・ジョーンズ-魔宮の伝説-カメオ-2
そして、この場面のカメオは、スピルバーグたちだけじゃなく
(※クリックで写真拡大)
インディ・ジョーンズ-魔宮の伝説-カメオ-3
↓ あッ!!、「ゴーストバスターズ」のダン・エイクロイドじゃないすかッ!!
インディ・ジョーンズ-魔宮の伝説-カメオ-4
↓下は、やっぱりカメオの記念写真で、白いタキシードを着こなしたインディ・ジョーンズ、…じゃなくて、ハリソン・フォードとのツーショット!!ダン・エイクロイドは、スピルバーグの「1941」(1979年)に主演してますから、そういった関係からカメオでチョロッと出たんだなぁ~と言うのも、正しいですが実は…
インディ・ジョーンズ-魔宮の伝説-カメオ-5
ダン・エイクロイドと、相棒ジョン・べルーシ代表作で、爆笑につぐ爆笑のブルース・ブラザース」の、サイゴの最後のギャグのオチをスピルバーグが見事にシメて笑わせてくれた最高のカメオへのお礼だと思います
↓動画は、そのスピルバーグの「ブルース・ブラザース」のカメオ出演の場面


↑直前の場面がないので、これだけでは笑えませんが、まだ「ブルース・ブラザース」(1980年)をご覧でない方はぜひ一度、この機会にご覧になってください。ちなみに、「ブルース・ブラザース」は、ダン・エイクロイドジョン・べルーシブルース・ブラザース・バンドという音楽ユニットからイメージをひろげ、映画化したもので、今で言えば、7月に公開される、ジャック・ブラック映画テネイシャスD 運命のピックをさがせ!と同じことですね。