M・ナイト・シャマラン監督が、ロイター通信のインタビューに答え、「僕が人々に一番、言いたいことは、僕の映画は娯楽目的のB級映画だということです」と語った。B級じゃなく、Z級でしょッ!!、と言い返してみたい感じだが、最新作「ハプニング」を期待してる観客に向かって、あたかも「あんま期待しないでよ」とでも言いたげな、この無責任発言に、ふざけてるッ!!と、一部から批判を浴びている。それとも、すでにレビューで叩かれたりもしてる「ハプニング」について、早くも自己弁護した?!、その最新作「ハプニング」については、「観客がこの映画を観た後、もし、こんなことが本当に起こったら、どうしよう??、と考えてみてほしいんです」と述べているが、たぶん人が次々と謎の自殺を遂げていくようなことは…、絶対に起こんないからッ!!、最後にシャマランは…、「自分たちがいかに環境を傷つけてるか考えてください」と、B級の娯楽映画らしからぬ「ハプニング」のテーマを語り、自ら映画のオチをバラしてしまった…?!、そのロイター記事の中では、シャマランの「シックス・センス」(1999年)、「サイン」(2002年)は、アメリカ国内で、1億7000万ドル以上稼いだが、前作「レディ・イン・ザ・ウォーター」(2006年)は、たった7300万ドルしか稼げなかった大コケだったことを指摘しながら、同時に、「シャマラン作品は世界中で稼げるのが強味」と、彼の知名度の高さの優位を語った興行アナリストの言葉も紹介している。「ハプニング」はすでにヨーロッパでは公開がスタートし、アメリカでは今週末13日から公開。週明けのボックスオフィスの数字を見るのが楽しみですが、本作はアメリカでは「R指定」(17歳未満は保護者同伴)なので、あまり数字が伸びなくても、すでに言い訳がたつかも…。日本では、7月26日から公開です。↓下はその「ハプニング」の一番怖い予告編です。
http://www.movieweb.com/v/V08E24bdioBFRU