正確には「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)の続編ではなく、プリクエールである「天使と悪魔」のポスターも、ココの新・ロボコップや、ココの「ターミネーター4」のポスターと同じく、ニューヨークのライセンス・ビジネスの見本市、ライセンシング・インターナショナル・エキスポで発見されたもの。↓下は、その映画「天使と悪魔」をローマで撮影中のトム・ハンクスと、前作に引き続きメガホンをとった監督のロン・ハワードの写真です。トム・ハンクスは有名なパンテオンの近くで撮影中、目の見えないおばあさんが、教会に行く、いつもの道を撮影隊にふさがれ、パニックになっている姿を発見、演技を中断し、カメラを止めさせ、自ら、おばあさんの元に駆け寄り、教会まで送り届けた善行が、アメリカの雑誌で紹介され、映画の中のキャラクターと変わらない優しい人柄に、好感度がアップしています。でも、演技中も、トム・ハンクスぐらいのベテランになると、周囲の景色まで、よく見えてるものなんですね。「天使と悪魔」は、アメリカで2009年5月公開の予定。続きを読むの後にも、3枚、写真をあげてますが、ココにも写真がたくさんあります。
日別アーカイブ: 6月 12, 2008
ウィル・スミスのヒーロー映画「ハンコック」のPG-13のTVスポット2連発!!
http://www.movieweb.com/v/V08F7hjkmrtFQU
子どもたちが大好きなヒーロー映画なのに、17歳未満保護者同伴という「R指定」を受けた問題(ココ参照)で、プレミア上映までキャンセルし、公開が危ぶまれていたウィル・スミス主演作「ハンコック」の最新のTVスポットですが、最後に「PG-13!!」と言っていて、無事にMPAA(アメリカ映画業協会)の審査をクリアし、レイティングを引き下げることができたようです。しかし、この公開前から赤字を出してしまった「ハンコック」事件が、ハリウッドのメジャー・スタジオに与えた影響は意外に大きかったようで、「アイアンマン2」が大幅にストーリーを変える可能性が出たほか、エディ・マーフィの復活「ビバリーヒルズ・コップ」の内容見直しも、ここからきてるようです…。とまぁ、それはさておき、この新しいTVスポットでは、ともすると、酔っ払いダメ男のヒーロー・コメディのように見られていた「ハンコック」の、シリアスな側面が紹介されていて、超人である自分の宿命に戸惑うハンコックの姿や、そんな彼が危険に立ち向かうダークなトーンの迫力あるアクション・シーンが見られます。大人向けのドラマに、笑いとアクションを足した、引き出しの深そうな「ハンコック」は、やはり、ひと味ちがうヒーロー映画のようです。アメリカでの公開は7月2日からで、日本はそれを追いかけ、8月30日公開なので、夏休み最後に観る映画ですね。
http://www.movieweb.com/v/V08F8aptuxIJQV
こ、こ、こんなところに元AV男優の「インクレディブル・ハルク」がッ?!
2004年に公開された「最’狂’絶叫計画」の中の一場面。「サイン」のエイリアンたちを、「インクレディブル・ハルク」がやっつけてくれますが、家の中には「ザ・リング」の山村貞子が…っ!!、という展開ですね。ハルクに変身するサイモン・レックスは、ゲイのハードコア・ポルノに出てた元AV男優だった人。その頃の彼のファンは、きっと彼のたくましいハルクをみてフルボッキかもしれません?!、これから「ハルク」を語る時は、ビル・ビクスビー、ルー・フェリグノ、エリック・バナ、エドワード・ノートンといったスターたちに、彼の名前も加えてあげましょう!!、最新作「インクレディブル・ハルク」は8月1日公開です!!
最新アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の新しい予告編!!
http://www.movieweb.com/v/V08F078iorBGPU
2003年にもアニメ化されてるクローン・ウォーズ(「エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」の間の戦争)を、あらためて3D-CGアニメにした新シリーズのパイロット版的な映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の新しい予告編です。「スター・ウォーズ」の出だしに20世紀フォックスのサーチライトがないと何か調子狂っちゃいますが…。日本では8月23日から公開。続きを読むの後に、これまでの予告編2パターンもあげてるので、時間のある方はご覧ください。本作の監督は、M・ナイト・シャマランが映画化するテレビ・アニメ「アバター 伝説の少年アン」を手がけていたディヴ・フィローニです。
★「SW/クローン・ウォーズ」の他の予告編はこちら→
007/ダニエル・クレイグの戦争映画「デファイアンス」のポスター!!
以前、ココで紹介した、007/ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグ主演の戦争映画「デファイアンス」(Defiance=反抗、抵抗の意味)のポスターが公開されました。本作は、「グローリー」(1989年)や、「ラスト・サムライ」(2003年)、「ブラッド・ダイアモンド」(2006年)など、ドラマとアクションを融合したスケールの大きな作品が得意のエドワード・ズウィック監督の最新作です。第二次大戦中、ナチスの占領を逃れ、1200人もの仲間のユダヤ人を匿うため、森の中に秘密の村を築いた、英雄3兄弟の実話の映画化です。アメリカでの公開は今年12月の予定で、海外では11月に一斉に、007最新作「慰めの報酬」が公開されることから、秋から年末にかけ、ダニエル・クレイグは映画界の話題の中心になりそうです。日本公開はまだ未定のようですが、やはり日本ではお正月第2弾ロードショーの「慰めの報酬」に追っつけ公開されるのでは?!、3兄弟のあとの2人を演じてるのは、リーヴ・シュライバーと、ジェイミー・ベルです。↓下の予告編もご覧になり、期待を高めておいてください!!
http://www.traileraddict.com/emb/3375
※このブログでの「007/慰めの報酬」の過去の情報は、原題の「クゥオンタム・オブ・ソレス」で検索してください。
M・ナイト・シャマランがネタばれの禁を破った問題発言の「ハプニング」なインタビュー!!
M・ナイト・シャマラン監督が、ロイター通信のインタビューに答え、「僕が人々に一番、言いたいことは、僕の映画は娯楽目的のB級映画だということです」と語った。B級じゃなく、Z級でしょッ!!、と言い返してみたい感じだが、最新作「ハプニング」を期待してる観客に向かって、あたかも「あんま期待しないでよ」とでも言いたげな、この無責任発言に、ふざけてるッ!!と、一部から批判を浴びている。それとも、すでにレビューで叩かれたりもしてる「ハプニング」について、早くも自己弁護した?!、その最新作「ハプニング」については、「観客がこの映画を観た後、もし、こんなことが本当に起こったら、どうしよう??、と考えてみてほしいんです」と述べているが、たぶん人が次々と謎の自殺を遂げていくようなことは…、絶対に起こんないからッ!!、最後にシャマランは…、「自分たちがいかに環境を傷つけてるか考えてください」と、B級の娯楽映画らしからぬ「ハプニング」のテーマを語り、自ら映画のオチをバラしてしまった…?!、そのロイター記事の中では、シャマランの「シックス・センス」(1999年)、「サイン」(2002年)は、アメリカ国内で、1億7000万ドル以上稼いだが、前作「レディ・イン・ザ・ウォーター」(2006年)は、たった7300万ドルしか稼げなかった大コケだったことを指摘しながら、同時に、「シャマラン作品は世界中で稼げるのが強味」と、彼の知名度の高さの優位を語った興行アナリストの言葉も紹介している。「ハプニング」はすでにヨーロッパでは公開がスタートし、アメリカでは今週末13日から公開。週明けのボックスオフィスの数字を見るのが楽しみですが、本作はアメリカでは「R指定」(17歳未満は保護者同伴)なので、あまり数字が伸びなくても、すでに言い訳がたつかも…。日本では、7月26日から公開です。↓下はその「ハプニング」の一番怖い予告編です。
http://www.movieweb.com/v/V08E24bdioBFRU
最新作「ターミネーター・サルべーション:ザ・フューチャー・ビギンズ」のポスターが登場!!
昨日、ココで紹介した新・ロボコップのポスターが発見された、ニューヨークで開催中のライセンス・ビジネスの見本市、ライセンシング・インターナショナル・エキスポで展示中の、俗に「ターミネーター4」と呼ばれてる、本当は「ターミネーター・サルべーション:ザ・フューチャー・ビギンズ」という長~いタイトルの最新作のポスター。おなじみのT-800のイメージがそのまま流用の感じで、まだ新作の雰囲気を伝えてはくれてません。ちなみに↓下は過去のトリロジーのポスターを集めたもの。意外にアーノルド・シュワルツェネッガーをフィーチャーして、スター・ムービーとして宣伝されてたんですね。新作の主人公、クリスチャン・ベールはターミネーターではないらしいので、本格的なポスターはどんなデザインになるんでしょう??、「ターミネーター4」のアメリカ公開は、2009年5月ですが、とっくにライセンス・ビジネスはスタートしてるみたいですね。。