「スマーフ」の映画化と言われても、ピンとこない人も、↑上のキャラクターを、昔、スーパーマーケットのチーズ売り場で見たことがあるのでは?、と、大不祥事を起こした雪印のキャラクターだった「スマーフ」は、ベルギーの漫画家ペヨが、1958年に母国のコミック雑誌に登場させたキャラクター。アメリカで1981年にテレビアニメ化され大人気だったのですが、その最新映画版をソニー・ピクチャーズが製作するそうです。3D-CGアニメと実写をあわせたハイブリッド映画になる予定とのこと。ソニピは本作でもって、アメリカでは昨2007年末に封切られ大ヒットになった、同じハイブリッド作品「アルビンとチップマックス」(9月日本公開※続きを読むの後に予告編)の、柳の下の2匹めのドジョウを狙うつもりですが、「スマーフ」は1989年にアニメの放送が最終回を迎えて久しく、アメリカでも忘れられつつあるキャラだけに、ソニピの思惑通りに事が運ぶか?、少し微妙視されています。脚本を手がけるのは、「シュレック2」(2004年)のジョー・スティルマンとデヴィッド・N・ワイスですが、監督や公開日などは未発表です。とりあえず、「スマーフ」の熱烈なファンは、古いタッチの2Dアニメじゃないとキャラの魅力が出ないよ、と、3D-CGにひっかかっている様子ですが、それにしても、↓下のスマーフのコスプレは怖すぎ…。日本でも雪印なんかが引き合いに出されると感じ悪くなっちゃいますね…。一番下の動画はスマーフたちが楽しげにクリスマスの歌を歌っているところ。2Dがいいか?、3Dがいいか?、一緒にハミングしながら考えてみてください。
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