ディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL・E / ウォーリー」のお待ちかねのものネタでした。現在までの持ちネタは、掃除機、磁石、フラフープ、ヘッドフォンです。ココの場面で早くも感動させてくれた本作の日本公開は今年12月です。
日別アーカイブ: 6月 11, 2008
ジェームズ・マカヴォイの殺し屋映画「ウォンテッド」のさらに新ポスター!!
オレが主役なのに、またアンジェリーナ・ジョリーの陰だよ…と、横目でアンジーを睨んでいるジェームズ・マカヴォイですが、ウワサされてる「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのプリクエールの超大作「ホビット」の主演に、もし本当に抜擢されたら、大スターの道をまっしぐら…とは、ならないかな??、イライジャ・ウッド、大スターじゃないですもんね…。ま、この過激描写満載の「ウォンテッド」でガンバッてもらいましょうッ!!、そんな訳で、いつもは表題に「アンジェリーナ・ジョリーの…」と書くところを、あえて「ジェームズ・マカヴォイの…」としてみました!!、本作の日本公開は9月27日の予定です。
ティム・ロスがタランティーノの戦争映画「イングローリアス・バスタード」に出演熱望!!
最新作「インクレディブル・ハルク」(8月1日日本公開)で、アボミネーションに変身して、ハルクと闘うティム・ロスが、同映画の取材で、クエンティン・タランティーノ監督本人が次回作として高らかに宣言している戦争映画「イングローリアス・バスタード」について聞かれ、「あの映画の企画は、クエンティンとは何年も前から話してきたもの。現在の進捗状況は知らないが、クエンティンが俺を呼んでくれるなら、脚本を読む必要はない。彼はただ、俺に、カメラの前に立て!、と命令するだけでいいのさ」と語り、「特攻大作戦」(1967年)のリメイクとウワサされている「イングローリアス・バスタード」への期待を煽った。さらにティム・ロスは、タランティーノと、「パルプ・フィクション」(1994年)の中で、ティムが演じたパンプキン(写真)を主人公のスピンオフ映画の企画についても話し合ったと述べている。そちらも興味をひかれる企画だけに、タランティーノは、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(2007年)とか出てないで、その三池崇史監督みたいに、もっとバンバン、自分の映画を作ればいいのにね。しかし、「イングローリアス・バスタード」は、周囲も盛り上げ出して、もう製作されることが既成事実になってきてますが、製作発表などはされてません…。それにしても、ティム・ロスは「インクレディブル・ハルク」での超人パワーが、前作「ファニーゲーム U.S.」の時にあれば、ひどい目に遭わなくてすんだのに…。
ニコラス・ケイジが死の予言の謎を解く最新SF映画「ノウイング」が写真を公開!!
映画の冒頭は1958年。新設の小学校の開校を記念し、タイムカプセルを埋めることになり、子どもたちが未来の人に向け、思い思いに絵を描く中、ひとりの謎めいた少女だけは、頭の中に響く声に従い、ひたすら数字を羅列書きしていく…という、ちょっと怖い始まり方。そして、一気に50年後の現在となり、タイムカプセルは掘り出され、少女が記した謎の数字のメッセージを手にした少年キャレブは、父親テッドに、その数字を見せる。興味を持ったテッドが仔細に数字を見ると、そこには「911」の数字が…ッ!!、それがヒントとなり、テッドは、ランダムに見えた数字が、実は過去50年間の大災害などの大量死が起きた日付と死者の数をピタリと当てた驚愕の予言であることに気づく。しかし、そこには直近の未来の日付と膨大すぎる死者の数が、まだ3件も残されていたッ!!、このままでは自分も息子も死んでしまう!!、大災害を食い止めたいテッドだが、そんな話を誰も信じる訳がない…。と、何だか、M・ナイト・シャマラン監督が好きそうなお話ですが、これはアイザック・アシモフ原作の新作映画「ノウイング」(Knowing)のオフィシャル・プロット。お父さんテッドは当然、今からすでに、人類救済に孤軍奮闘し、広いオデコの汗をぬぐう姿が想像できるニコラス・ケイジです。監督は、前作の「アイ,ロボット」(2004年)に続き、アシモフに取り組んだアレックス・プロヤス。同監督は、一般には、そのウィル・スミス主演作で知られていますが、SFマニアや映画オタクの間では、1998年のジェニファー・コネリーが主演した「ダークシティ」で、「神」と崇められている人(「クロウ/飛翔伝説」で崇めてる方もいますが)。しかし、この新作も、ニコラス・ケイジの映画だし、「ダークシティ」のようなスゴイ世界観が展開するとは、ちょっと思えません。が、それでも、アレックス・プロヤスの映画だし、それなりにワクワクはさせてくれそうです。ニコラス・ケイジは、しょーもないと言えば、しょーもないが、愛すべき小品とも言える「ネクスト」(2007年)についで、予知能力ものですね。息子のキャレブを演じてるチャンドラー・カンターベリーは、デヴィッド・フィンチャー監督の最新作「キュリアス・ケース・オブ・ベンジャミン・バトン」で、ブラッド・ピットの老後?を演じてる注目の子役です(老後の訳はココ参照)。「ノウイング」の公開は、アメリカで2009年3月。日本にくるのは、やっぱ1年ぐらいは先でしょうか…。すみません、また紹介、早すぎでッ!!、
おッと…、続きを読むの後に、もう2枚、写真をあげてます。
ヴィン・ディーゼルの近未来カルトSF「バビロンA.D.」の最新予告編!!
http://videomedia.ign.com/ev/ev.swf
フランス人のマチュー・カソヴィッツ(「クリムゾン・リバー」2000年)がメガホンをとった、4月にパパになったばかりのヴィン・ディーゼルの最新作「バビロンA.D.」の、映画の内容がよくわかる最新の予告編です。近未来を舞台に、傭兵のヴィン・ディーゼルが極秘の旅のボディガードを頼まれた女性が、実はカルト教団の「救世主」誕生に身を捧げ、殺される運命にあるとわかり、誰にも彼女を渡すまいと…、ヴィン・ディーゼルは闘いを開始をする!!、といった内容です。海外では8月から公開。ヴィン・ディーゼルと一緒に闘うミシェール・ヨーがカックいいですね!!、ポスターはココ、前の予告編はココとココです。
J・K・ローリング直筆の「ハリー・ポッター」カードが523万円で落札!!
前にココで紹介した、世界でただ1人、ほうきを持っていても掃除中とは思われないJ・K・ローリングが直筆で、「ハリー・ポッター」シリーズのプリクエールをしたためたA5大のカードを提供したことで話題の、イギリスのウォーターストーン・ブックセラー社のチャリティ・オークション「ホワッツ・ユア・ストーリー?」が、ロンドンで昨夜、行なわれ、J・K・ローリングのハリー・ポッター・カードが約523万円(25,000英ポンド)で競り落とされました!!、↑上はそのカードに書かれているJ・K・ローリングからのメッセージをコピーした写真(クリックで拡大)。「このあらすじは、私が書かない本からの引用。楽しかったわ!!」といった意味の文句で、「ハリー・ポッター」のプリクエールを実際に本として書くつもりはないことを宣言しています。気になるJ・K・ローリングが書いたハリー・ポッターの前日譚の内容は明かされておらず、同チャリティ・オークションで一緒に競りにかけられた他の作家らのカードとあわせたアンソロジー本の8月発売を待つしかなさそうです。どんな人が買ったんでしょうね?!、また、わかれば、お伝えします。
新ロボコップがニューヨークに登場!!、リメイク映画2010年公開!!
今年3月に映画会社のMGMが「ロボコップ」シリーズをリメイクしたいと言っていたのが、本気だったと確認された証拠写真。ニューヨークで開かれているライセンス・ビジネスの見本市、ライセンシング・インターナショナル・エキスポで撮影されたもの。2010年公開と書かれてるだけに、近いうち詳細が明らかになってくるのでは?!、ちなみにオリジナル・シリーズの脚本を手がけた、「スターシップ・トゥルーパーズ3」(7月19日日本公開)の監督エド・ニューマイヤーは「聞いてないよぉ~」とか、むくれてるだけに、新作のリメイクには、監督のポール・バーホーベンはじめ過去の映画のスタッフは誰も関わっていないらしい。また何か、出てきたら、お知らせしますが、ロボコップ、ちょっと痩せたみたいで、精悍になってます…!!
ロバート・デ・ニーロがハリウッド内幕暴露の問題作「ホワット・ジャスト・ハプンド」のポスター!!
ロバート・デ・ニーロの代表作「アンタッチャブル」(1987年)や「ヒート」(1995年)などを製作した、有名な映画プロデューサー、アート・リンソンがハリウッドの内幕を語った回想録の原作「ホワット・ジャスト・ハプンド?:ビター・ハリウッド・テールズ・フロム・ザ・フロント・ライン」を、自身も映画プロデューサーであるロバート・デ・ニーロが主演し、そのロバート・デ・ニーロとメディアの内幕を暴いた映画「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」(1997年)を作ったバリー・レヴィンソンが監督をつとめたという、完璧な組み合わせの「ホワット・ジャスト・ハプンド」のポスターです。映画マニアにはたまらない、ハリウッドの裏話満載とのことで、今年のサンダンス映画祭で上映されて以来、デ・ニーロのコメディ映画では、初めて本当におもしろい作品と好評を集めています。共演はショーン・ペン、ブルース・ウィリス、ジョン・タトゥーロなど、豪華ながらひと癖ある連中ぞろいで、やっぱり映画通向きな感じですね。ちなみに本作のプロデューサーは当然、アート・リンソン。自分をデ・ニーロに演じさせるなんて贅沢ですねッ!!、本作はアメリカで今年10月から公開の予定です。ついでに↓下は、「ヒート」の名コンビ、デ・ニーロとアル・パチーノが復活の「ライチャス・キル」のポスター。こちらはアート・リンソン製作でないせいか??、今ひとつ評判は芳しくないようです…。「ライチャス・キル」の予告編はココです。
チーズのキャラクター「スマーフ」が3D-CGのアニメ映画で復活!!
「スマーフ」の映画化と言われても、ピンとこない人も、↑上のキャラクターを、昔、スーパーマーケットのチーズ売り場で見たことがあるのでは?、と、大不祥事を起こした雪印のキャラクターだった「スマーフ」は、ベルギーの漫画家ペヨが、1958年に母国のコミック雑誌に登場させたキャラクター。アメリカで1981年にテレビアニメ化され大人気だったのですが、その最新映画版をソニー・ピクチャーズが製作するそうです。3D-CGアニメと実写をあわせたハイブリッド映画になる予定とのこと。ソニピは本作でもって、アメリカでは昨2007年末に封切られ大ヒットになった、同じハイブリッド作品「アルビンとチップマックス」(9月日本公開※続きを読むの後に予告編)の、柳の下の2匹めのドジョウを狙うつもりですが、「スマーフ」は1989年にアニメの放送が最終回を迎えて久しく、アメリカでも忘れられつつあるキャラだけに、ソニピの思惑通りに事が運ぶか?、少し微妙視されています。脚本を手がけるのは、「シュレック2」(2004年)のジョー・スティルマンとデヴィッド・N・ワイスですが、監督や公開日などは未発表です。とりあえず、「スマーフ」の熱烈なファンは、古いタッチの2Dアニメじゃないとキャラの魅力が出ないよ、と、3D-CGにひっかかっている様子ですが、それにしても、↓下のスマーフのコスプレは怖すぎ…。日本でも雪印なんかが引き合いに出されると感じ悪くなっちゃいますね…。一番下の動画はスマーフたちが楽しげにクリスマスの歌を歌っているところ。2Dがいいか?、3Dがいいか?、一緒にハミングしながら考えてみてください。
★「アルビンとチップマンクス」の予告編はコチラ→
名匠スサンネ・ビアがヒュー・グラントとチャン・ツィイーでラブコメ??
48歳になっても、ひたすら恋愛し続けるラブコメ王子さま、ヒュー・グラントの新作「ロスト・フォー・ワーズ」(Lost for Words)のヒロインにチャン・ツィイーが起用され、監督をアート系のドグマ映画の「しあわせな孤独」(2002年)で知られるデンマークの名匠スサンネ・ビアがつとめることで、異色の国際的な組み合わせが話題になっています。「ボラット」(2006年)のダン・メイザー他がシナリオを手がける本作は、ヒュー・グラント演じる俳優が、映画の中で出演している映画の監督チャン・ツィイーにベタ惚れしてしまいますが、中国語話せないので、通訳越しにしか会話ができず気持ちを伝えられない…というラブコメ…までだったら、けっこう単純なんですが、その肝心な通訳がヒュー・グラントに惚れてる!!ことから、期せずして三角関係のサスペンスがッ!!という、おもしろい展開みたいですね。誰がその微妙な通訳役を演じるのかは発表されていませんが、起用される俳優次第で、映画のタッチが決まりそうです。早くもニュースを聞いた欧米のアート志向の映画ファンの間には、なんでスサンネ・ビアが、ヒュー・グラントのお手軽ラブコメを、しかも、「ボラット」の脚本家と撮らねばならないのか??、と、ミスマッチすぎる映画に当惑と落胆の声があがっているようですが、チャン・ツィイーのファンとしては、美しい彼女が観られるのなら、何でもOKですッ!!、しかし、映画の中の監督チャン・ツィイーが、ドグマの「純潔の誓い」を守ってるような作家ならば、なかなかガードは固いかもしれません??、撮影開始や公開日などの詳細はまだ未定です。