http://vimeo.com/moogaloop.swf?clip_id=1153839&server=vimeo.com&show_title=1&show_byline=1&show_portrait=0&color=&fullscreen=1
2004年にゴースト・ホラー「サンタンジェ」を発表している、フランスのパスカル・ロージェ監督の最新作「マーターズ」(=殉教者とか、苦しみ続ける人という意味)の予告編です。観てもらえばわかるのですが、とにかく強烈です!!、「ソウ」シリーズの大ヒットからブームの、いわゆる「トーチャー・ポルノ」(残酷場面や拷問の苦悶で悦楽にひたる映画)の要素を全部つめ込み、さらに主要人物を若い女優ばかりで固めてやったぜ!!というようなサービスぶりの凄そうな映画です。詳細はフランス語できないので、よくわからないのですが、予告編によれば、何者かに14ヶ月も監禁されながら、なぜか強姦などはされなかった少女ルーシーが、自力で脱出に成功。しかし、犯人は捕まらず迷宮入りに…。そして15年後、犯人らしき家族を突き止めたルーシーは散弾銃で一家皆殺しにするが、黒幕の謎の教団のような怪しいババアの連中が現われ、ルーシーが生贄だったことを明かす…、という内容みたいですね。本作はヨーロッパで11月から公開だそうです。パスカル・ロージェ監督の作品は、日本ではまだ紹介されていないようですが、本作で日本デビューとなるでしょうか??
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日別アーカイブ: 6月 10, 2008
「トランスフォーマー」のバンブルビーがちょっとしたスキを盗んで踊り出すビデオ!!
うちのトランスフォーマーたちも、たまに置き場所が少しズレてる気がしたのは、こうしてエコノミー症候群を予防してた訳か…、納得できたよ。
スパイク・リー最新作「セント・アンナの奇跡」の感動的なポスター!!
クリント・イーストウッドの戦争映画2部作(「硫黄島からの手紙」、「父親たちの星条旗」)に因縁をつけ、イーストウッドとの間で口ゲンカ(ココ)をしているスパイク・リー監督の、その因縁の元となった最新作「セント・アンナの奇跡」(Miracle at St. Anna)の、美しくて鮮烈なイメージのポスターです。本作は、第二次大戦中、米軍の中でも、兵士が全員、黒人だけで構成された第92部歩兵隊に所属した4人の兵隊が、イタリアのトスカーナ地方で危機一髪の状況に陥るのですが…というお話。作家でミュージシャンのジェームス・マクブライドの同名原作を元に、作家自らが脚本を書き上げました。出演は、湾岸戦争の映画「ジャーヘッド」(2005年)にも出ていたラズ・アロンゾ、ジョン・タトゥーロほか。アメリカ公開は今年9月26日からの予定。スパイク・リーは口ゲンカではなく、何だかポスターだけで感動させてくれてる本作で、イーストウッドのアンジェリーナ・ジョリー主演作「チェンジリング」と賞レースで闘ってほしいですね。ココでひきこもり宣言のタランティーノも早く戦争映画作らないと…ッ!!
「トランスポーター3」が猛スピードで予告編を配達してくれました!!
ジェイソン・ステイサムがプロフェッショナルに徹するスゴ腕の運び屋ドライバー、フランク・マーティンを演じる「トランスポーター」シリーズの最新第3弾の予告編を入手です!!、ジェイソン・ステイサムの敵役は、あの大ヒット・テレビシリーズ「プリズン・ブレイク」でイカレた両刀使いのティーバッグを演じていたロバート・ネッパーです!!、これだけですでに観る気満々になりますが、本作の公開はアメリカで今年11月からなので、日本公開は1年ぐらい先じゃないでしょうか?!、監督はシリーズを手がけてきたルイ・レテリエが「インクレディブル・ハルク」(日本8月1日公開)に行っちゃったので、新たに、「EXIT イグジット」(2000年)、「レッド・サイレン」(2002年)のオリヴィエ・メガトンが起用されています。製作は変わらずリュック・ベッソンです。ジェイソン・ステイサムはココで大量に写真を紹介した「デスレース」では殺人マシーンを運転していましたが、次回作は、2003年のマーク・ウォールバーグが主演だった「ミニミニ大作戦」の続編で、ブラジルを舞台に置き換えた「The Brazilian Job」で、また、かわいいミニ・クーパーを運転するつもりですッ!!、日本の自動車メーカーは、ジェイソン・ステイサムこそCM に起用するべきですッ!!
ピクサー・アニメ「WALL・E / ウォーリー」の、ここだけ観ても泣ける映画の場面丸ごと3分半!!
http://www.traileraddict.com/emb/5089
アメリカでは今月27日に封切られるピクサー最新アニメ「WALL・E / ウォーリー」から、映画の一場面が公開されてるので、ご覧下さい。人間が汚しすぎて住めなくなった未来の地球を掃除する使命があるはずなのに、自分についてきてしまったWALL・E / ウォーリーを、イヴが地球に戻そうとする場面ですが、イヴのことが大好きなWALL・E / ウォーリーはイヤイヤをして、言うことを聞きません…、その後の展開はご覧いただくとして、本当は離れたくないWALL・E / ウォーリーとイヴの気持ちが伝わる素晴らしい場面で、ここだけ観ても感動でウルウルしちゃうのでは…?!、ピクサー史上最高の映画と絶賛されてるのもうなづけますね。このふたり…、じゃなくて、2台のロボットの恋の結末が日本で観られるのはクリスマスです!!、カップルじゃない人はそれまでに、あなたのWALL・E / ウォーリー、またはイヴを見つけないとッ!!
二ール・ジョーダン監督の新作はダーク・ファンタジーの人魚映画!!
「ブレイブ・ワン」(2007年)の二ール・ジョーダン監督の次回作が、アイルランドを舞台に、コリン・ファレル主演で、水の精オンディーヌを描くファンタジー映画「オンディーヌ」に決定!!、「オンディーヌの呪い」という言葉があることからしても、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994年)や、「狼の血族」などの二ール・ジョーダンのゴシック・ホラー映画が好きな人にはお待ちかねの作品になるかもしれない。物語は、コリン・ファレルの漁師の網に、オンディーヌが捕らえられ、オンディーンヌは人間のフリをして、漁師と一緒に暮らし始めるが…、というもの。先の「オンディーヌの呪い」とは、不倫したダンナを殺しちゃうことだけに、コリン・ファレルが浮気しちゃうのかも?、肝心のオンディーヌを演じるのは、↑写真のメキシコ系ポーランド人の女優で歌手のアリーシャ・バチェルダ(Alicja Bachleda)。主にポーランドで活躍してるので、国際的な知名度はないが、2007年のケヴィン・クラインが主演した、メキシコの人身売買を描いた作品「トレード」で、アメリカ映画デビューをしている。ご覧のような美しさなので、本作「オンディーヌ」を機にブレイクするかもしれない。本作の原案・脚本は二ール・ジョーダン自身。撮影は来月から始まる予定だが、公開日などは未定。とりあえず、同じ水の精を描いたM・ナイト・シャマラン監督の「レディ・イン・ザ・ウォーター」(2006年)より、いい映画になることは確実!!
シャマランの「ハプニング」がメキシコでもハプニングしてるポスター!!
M・ナイト・シャマラン監督の新作「ハプニング」(7月26日公開)のメキシコ版ポスターです。おなじみの車が累々と打ち捨てられた道路の向こうが、メキシコの名所の景色に変えられた地元仕様になってます!!、日本でも、大阪なら通天閣とか?、ご当地バージョン作れば、おもしろいのにね。ところで、「ハプニング」を観たロサンゼルス・タイムズの記者はレビューで、「ホラーだと言われて、「リトル・ミス・サンシャイン」を観せられたら怒るだろ?!、でも、「リトル・ミス・サンシャイン」だったら、別な意味で満足できるけど、そうじゃなかったら、どうするよッ?!」と、おもしろい例え方で怒っています。ところで、日本版のウィキペディアで、シャマランのページを開くと、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(今週末14日先行公開)の脚本を一部、書いたとあるんですが、あれはフランク・ダラボンの間違いでは…??、シャマランが関わったのは、現在の「インディ・ジョーンズ4」ではなく、2000年とずいぶん前に、スピルバーグがシャマランと「インディ・ジョーンズ4」の企画の可能性を話しただけでポシャッた件だと思います…。脚本を書いたのはダラボンです。
オタク人気の女優アンバー・タンブリンがドラマで主役の女刑事!!
「呪怨 パンデミック」(2006年)など、ホラー映画に連続主演し、マニアックな人気を集めている女優アンバー・タンブリンが、アメリカABCテレビで放送されるドラマ「アンユージュアル」で、富豪一族のお嬢さまなのに刑事という、アンバー・タンブリンのファンは、それでいいんです!!と納得できる、へそ曲がりの主人公を演じることになった。放送日などは未定のようで知らされてないが、日本版のDVDは…無理かな??、そのアンバー・タンブリンのホラーじゃない代表作「旅するジーンズと16歳の夏」(2005年)の続編で、このブログでは勝手に「旅するジーンズと19歳の夏」という邦題をつけている、アン・ブラッシェアーズ原作の「The Sisterhood of the Traveling Pants 2」が、アメリカでは今年8月6日公開(早められる可能性あり)なのに、日本のワーナー・ブラザースのサイトによると、日本公開は2009年秋と1年以上も先ッ?!と信じられないことになっている。日本封切りまでに、ファンが別の手段でも映画を観ちゃうのは、残念ながら必至ですね…。で、↓下はその「旅するジーンズと19歳の夏」の予告編。アンバー・タンブリン演じる映画オタクのティビーは、フィルム・スクールに進学してるようです。しかし、この映画の前作から、いったい、誰がアメリカ・フェレーラ(「アグリー・ベティ」)が最も売れっ子になると予想できたことか…??
http://www.movieweb.com/v/V08E6bfpvwyBET
変な写真を撮られちゃった「天使と悪魔」のトム・ハンクス!!
「ダ・ヴィンチ・コード」に続き、ロバート・ラングドン教授を演じる「天使と悪魔」をローマで撮影中のトム・ハンクス。電話中の変顔の一瞬を撮られてしまいました。この顔は天使?、それとも悪魔?、てか、ま、単なるマヌケ顔ですね!!
ゾンビ・マスター、ジョージ・A・ロメロ監督のこのひと言!!
アーカンソーの地方新聞の取材で、近年のゾンビ映画ブームで、アクションのスリルを増すために、ゾンビが走るなど、死人なのに元気になってきてることについて聞かれたロメロ監督が…
「 死人は走らんよ 」
…と、ご尤もなお言葉。このインタビューの中で、ロメロ監督は、ウィル・スミス主演のリメイクが大ヒットになった「アイ・アム・レジェンド」(2007年)について、これまでの映画化はすべて失敗と指摘。だったら、ロメロ版「アイ・アム・レジェンド」を観せてくれーッ!!と、ファンは叫びたくなりますよね!!