世界中で7億5千万ドルも稼ぎ出し、大ブームとなった「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)の続編ともなれば、あのオドレイ・トトゥはその後、どうなったんだ??、と、興味をかきたてられそうですが、残念ながら、本作は続編ではなく、原作者ダン・ブラウンが「ダ・ヴィンチ・コード」の前に書いた、同じ主人公ロバート・ラングドン教授の最初の事件を描いた作品。前作並の大ヒットを期待したいところですが、様々な映画サイトのリサーチでは、「ダ・ヴィンチ・コード」を観た観客の満足度が、45~60%といった割合で、カップルで観た人たちは映画の後、意見が合わずに気まずくなった?!、と微妙な結果となってしまっています。なので、ここは助っ人俳優ユアン・マクレガーの大きな活躍に期待したいところですが、今回、リリースされた写真には残念ながら、彼は含まれておらず、おあずけとなっています。監督はロン・ハワード、主演はトム・ハンクスという、名作「アポロ13」(1995年)のコンビは変わらず、 新たに「バンテージ・ポイント」(2008年)のイスラエル人女優アイェレット・ゾラーがヒロインに起用されています。公開は海外で2009年5月の予定です。続きを読むの後に、さらに写真と、ローマでの本作の撮影を観光客が映したと思われる動画をあげておいたので、時間のある方はご覧下さい。