★ブライアン・デ・パルマが変態スリラーの世界に帰ってくるーッ!!
「殺しのドレス」など、倒錯したスリラーを得意とするブライアン・デ・パルマ監督が、1960年代にボストンの街を凍りつかせた実在の絞殺魔アルバート・デサルヴォの映画を作る契約書にサインをしました。アルバート・デサルヴォは、崩壊した家庭環境で育ち、6歳で実の姉とセックスをして以来、色情狂にかられ、女性ばかりを襲う「ボストン・ストラングラー」と呼ばれた連続強姦殺人鬼となり、刑務所内で死亡した人物です。このボストン絞殺魔の事件は、1968年にトニー・カーティスとヘンリー・フォンダの主演で「絞殺魔」のタイトルで映画化されている他、くり返し、テレビドラマの素材にも取り上げられています。実際の事件では、デサルヴォは60代など高齢の女性を殺害したようですが、そこは、デ・パルマ版では、やはり現代的に若い女性に置き変えられるのではないかと思います。本作の企画開発のプロデューサーは、「パニッシャー」や、最新作「インクレディブル・ハルク」など、娯楽映画作りには定評のゲイル・アン・ハードです。現時点では、アンの企画にデ・パルマが乗ったというだけで、出演者や製作日程など何も決まっていませんが、誰が変態絞殺魔の役を演じるのか?!、話題になっていきそうです。最近は「リダクテッド」など、社会派の戦争映画に手を出していたデ・パルマですが、久々に彼のファンをゾクゾク期待させる変態エロ・スリラーを作ってくれそうで大注目です!!
★リメイク版「グリーン・ホーネット」は2010年6月25日公開!!
セス・ローゲンが自作自演でリメイクする、ブルース・リーが出てたことで有名なドラマ「グリーン・ホーネット」の映画の公開が2010年6月25日で決定。セス・ローゲンは現在、「スーパーバッド 童貞ウォーズ」で共同脚本を手がけたエヴァン・ゴールドバーグとシナリオのアイディアをしぼっている。尚、オリジナルでブルース・リーが演じたカトーの役を、セス・ローゲンは、「ミラクル7号」(6月28日公開)のチャウ・シンチーに頼むつもり。だったら、今から脚本にも参加してもらえばいいのにね!!
★ブルース・ウィリス、ケインとリンチ、どっちにするか?!は、監督とゲームで決めそう??
大人気のゲーム「ケイン&リンチ」を映画化するライオンズゲートが、ケイン役をブルース・ウィリスに交渉中。監督は、ハリウッドでトップクラスのスタント・コーディネーター、サイモン・クレインがつとめる予定。サイモン・クレインとブルース・ウィリスは現在、SFアクション映画「サロゲート」の現場で一緒に仕事をしている。きっとリサーチと称し、ふたりで「ケイン&リンチ」をやりまくってる?!、この件も具体的に進展すれば続報します!!
★「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の予告編!!
http://www.movieweb.com/v/V08FaflsFGIKMS
名犬のつもりで引き取った子犬マーリーは、みるみる大きく育って……無邪気なバカ犬に! 愛すべきやんちゃな犬とある家族の13年間を綴る、笑いあり涙ありの感動エッセイ。 と、翻訳を出版の早川書房が紹介している、ジョン・グローガンの同名ベストセラー・エッセイの映画化。とりあえず、犬好きにはたまんなそうな映画ですが、予告編は…、ただ犬が走ってるだけで、ちょっとおバカ!!、主演はジェニファー・アニストンとオーウェン・ウィルソン。監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケルなんで、手堅く泣かせてくれそう?、アメリカでの公開は今年12月25日のクリスマスで、いわゆるハート・ウォーミング・ロードショーってやつですね!!、自殺未遂のオーウェン・ウィルソン、この映画で癒されたかなぁ…。
日別アーカイブ: 6月 4, 2008
映画史上、最高のポスターとして見学者が絶えない「キル・ビル」のニュージーランドのポスター!!
ニュージーランドのテレビ局が、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」を放送することになり、その宣伝のために製作したポスターです。…と言うか、もう、これは単に映画のポスターとは呼べず、インスタレーションと言われる【現代アートの街頭パフォーマンス】と紹介した方が適切です。路上に停めた自動車2台の血しぶきまで含めて、完璧な仕上がりです。オークランドという街の混雑する交差点の近くに設置されているそうです。初めて、通りかかった人が度肝を抜かれるのは確実ですね!!、うぅむッ!!、「キル・ビル」、観たくなってきましたッ!!
エディ・マーフィの復活「ビバリーヒルズ・コップ4」は子供向けの「キンダーガートン・コップ」だった?!
エディ・マーフィが自ら企画し、14年ぶりに復活が決まった「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズの最新作の監督に予定されているブレット・ラトナー(「ラッシュアワー」シリーズ)が、「いまの子どもたちは、昔の「ビバリーヒルズ・コップ」を知らないから、新作はシリーズを子ども向けのキッズ・ムービーにリニューアルするチャンスだと思う」と、MTVのインタビューで語った。オッサン、何言うてるねん?!、て感じだが、もしエディ・マーフィもそう思っているなら、「ビバリーヒルズ・コップ4」はもう終わった…?!、下はそのエディ・マーフィがまた1人で何役もこなす悪ノリで、すでに来年のサイテー映画の祭典、ラジー賞を独占と言われている、誰も観たくない最新作「ミート・デイヴ」のテレビスポット。エディ・マーフィは、こういう泥沼から這い出すつもりで、伝家の宝刀「ビバリーヒルズ・コップ」を再開じゃなかったの?!、けれど、近年のハリウッド・メジャーの動きは映画の内容を低年齢化し、レイティングを下げることで、どんな映画も子どもから大人まで万人が観られる作品にして、ちょっとでも稼ごうという方向性。なので、スタジオの重役はブレット・ランナーの意見を歓迎かもしれないが、だったら、いっそ、アーノルド・シュワルツェネッガーの幼稚園が舞台のポリス・コメディ「キンダーガートン・コップ」(1990年)をリメイクした方がいいんじゃない?!、と、毒づくファンはブレット・ランナーの降板を希望していますッ!!
http://www.movieweb.com/v/V08FZWbcCplEjm
アンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」、USA最新予告編が登場!!
http://lads.myspace.com/videos/vplayer.swf
このブログをいつも見てくださってる方は、アンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」は、いったい、いくつ予告編があるんだ?!、という印象を持ってしまうかもしれませんが、最近、紹介していたのは、監督のティムール・ベクマンベトフの本国ロシアでの予告編ばかりで、アメリカ国内版の予告編は、これが久しぶりの更新です。この最新版USA予告編では、やはり、レイティングの都合から、ロシア版のような流血やエッチ場面といった強烈なカットはありませんが、伝説の殺し屋の射撃の天才の遺伝子を受け継ぐジェームズ・マカヴォイが飛んでるハエの羽だけを撃ち抜くという、モーガン・フリーマン曰く、「選ばれた者だけがデキる技」を見せてくれてるほか、アンジーの有名なタトゥーの背中もチラと拝ませてくれます。そして最後にはまた、アンジーの神技のようなハンドルさばきが…ッ!!、ほんまに「ウォンテッド」はどんだけオモロイねん!!という感じです。殺し屋映画「ウォンテッド」の日本公開予定は9月27日。アンジーは来日してくれるのかなぁ?!
「トランスフォーマー2」撮影スタートだけで大フィーバー!!、早くも写真を公開!!
http://otoframe.sonymusic.co.jp/of/js/0806/0806151E79D4-31DC-11DD-A162-F8D544712BF0.js
ビリー・ジョエルの↑名曲「アレンタウン」で、鉄鋼産業が錆びれ、何もなくなった退屈な町と歌われているペンシルバニア州のベツレヘムで、そのまさに要らなくなった?鉄鋼所を中国に見立てた巨大なセットで、マイケル・ベイ監督の2007年の大ヒット作の続編「トランスフォーマー2」の撮影がスタートしました。夜間撮影で大音響の爆破カットがあるほか、ヘリコプターもブンブン飛び、警察・消防も待機することから、付近住民宛てに、撮影日時を明記した、「この間、お騒がせします」と、工事の案内のようなお断りの手紙が大量発送されていたのですが、それは実は宣伝だったのか?!、それとも、ビリー・ジョエルが言うように、他にすることがない?!、大勢の撮影見物の野次馬やテレビが押しかけ、大人気映画の撮影は早くもゴッタ返していたようです。そんな訳で、異例だと思うのですが、早速、撮影の様子の写真が公開されているので、ご覧下さい。と言っても、トランスフォーマーのオプティマスやジャズが写ってる訳もなく、この中国の場面は、オープニングのイントロのアクション・シーンということで、シャイア・ラブーフの出番もないらしく、彼の写真もないのでファンにはガッカリですが…。ま、その代わりに、相変わらず自分大好きなマイケル・ベイ監督が、ご自身のポートレートをリリースして下さっております…。それにしても、トランスフォーマー自体は日本生まれのオモチャですが、オモチャのキャラに中国を襲撃させるというのは、アメリカの中国製玩具へのボイコットが記憶に新しいだけに、皮肉めいた感じがしてしまいます…。一番下の動画は、この撮影のフィーバーを伝える地元テレビ局のレポートです。続きを読むの後にも、さらに写真をあげてるので、完成の映画を想像しながら、ご覧になってください。「トランスフォーマー2」のアメリカ公開は、2009年6月26日。日米同時公開だといいんですけどねッ!!
↑爽やかな笑顔を絶やさずに、映画を撮る監督って、ちょっとウソっぽい…。
http://www.movieweb.com/v/V08FhovwDFJWXY
6月4日(水)の映画ねたニュースよせあつめヘッドライン!!
★ニューヨークの地下鉄に登場したM・ナイト・シャマランの新作「ペニス」のポスター!!
シャマラン、やっぱ、キラワレてんなーッ!
…ところで、シャマランは、ニューヨーク・タイムズのインタビューに答え、自分の映画を、ナンでもカンでも「シックス・センス」にかこつけ、無理矢理、スリラーやミステリー、ホラーといったジャンル映画に見せかけて売ろうとする映画会社の宣伝が、映画の本質を観客に見誤らせてしまう…とこぼした。シャマランの主張も一理ありで、少し気の毒…かな?!、どう思われます??
★「ターミネーター4」の監督マックGが気になる秘密を明かした?!
シリーズ最新作「ターミネーター4」の監督マックGが、同映画の撮影ブログで、先ごろ、ネットに飛び出した驚きの「T4」のネタばれエンディングを、「映画の結末を知ってるのは世界に3人だけだよ」とやんわりと否定した上で、自分の名前がバカみたいなことについて謝罪し、「マックG」の意味を説明した。本人によると、「マックG」は、本名のジョセフ・マクギンティ・ニコルのミドルネーム、“McGinty”を縮めたもので、家族に他に「ジョー」がいたことから区別するために、自分は子どもの頃から、ミドルネームで、そのように呼ばれてきた。別にヒップ・ホップのラッパーを気取るつもりも、ハリウッドのプレイボーイを気取るつもりもないので、自分にミーハーなニックネームをつけてるキザ野朗と誤解しないでほしい。とのことです。だけど、普通の社会人は、家の事情を理由にニックネーム語ることなんて出来ないんだから、アンタも別に、ジョセフ・マクギンティ・ニコルで仕事すればいいんじゃない?!、て、思いません??、ちなみに、そのジョセフ・マクギンティ・ニコルが否定した「T4」のエンディングとは、クリスチャン・べールの主人公ジョン・コナーは死んでいて、中身はサイボーグのマーカスという別人。機械を相手に闘うレジスタンスの指導者が、実は本人もターミネーターだったというオチ。「T4」については、この手の「ネタばれ!」で注意をひこうとするデマが多すぎなので、お気をつけください。
★すっかり過去の人、メグ・ライアンの最新作「ザ・ウーマン」!!
http://www.movieweb.com/v/V08F234bdiovBV
年齢なんて気にせず、主演女優賞なんて欲しがらず、ロマンチック・コメディの女王のまま突っ走ればよかったのに、あれこれイメチェンをはかろうとして失敗し、ファンが離れちゃったメグ・ライアンですが、もう復活は無理なんでしょうか…??、本作は、「マイ・フェア・レディ」などで知られるジョージ・キューカー監督の1939年の同名映画のリメイク。ダンナに浮気された有閑マダムの仕返しのドタバタを描くコメディ。エヴァ・メンデスが何だか、スゴク悪い女みたいな感じで出てくるのがおかしいッ!!、アメリカでは9月から公開です。