先日、イギリスの映画マガジン「エンパイア」に写真が登場したので、ぼちぼち宣材のリリースが始まりそうと予告しておいた「デスレース」から、早々に写真が大量17枚も公開されたので、とりあえず、全部お届けします。この映画は、昨年末にココで「デスレース3000」というタイトルで紹介した、1975年のカルト映画「デスレース2000」のリメイクです。近未来を舞台に、囚人たちが自由を賭けて問答無用の殺人レースを闘う本作は、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、この映画を作りたくて監督になったというほどの念願の作品。そんな見逃せそうにないヤバイ映画の主人公、元チャンピオン・レーサーで詐欺を働いた挙げ句、無実の殺人罪で刑務所にブチ込まれたエイムスを演じてるのは、ご覧のように、「トランスポーター」シリーズのジェイソン・ステイサムです。普通の車同士の競争なら、トランスポーターのブッチギリ勝ちですが、闘う相手が殺人改造マシーンだけに、アッサリとチェッカーフラッグを切らせてくれそうにはありませんッ!!、この「デスレース」は、すでに映画は完成済みで、アメリカでの公開は8月22日から。日本での公開日などはまだ未定のようですが、早く観たいですね!!、続きを読むをクリックで、残りの写真をご覧下さい!!
日別アーカイブ: 6月 3, 2008
ジェシカ・アルバが妊腹で腹ボテのビキニ姿を撮られちゃった!!
↑上は2005年の映画「イントゥ・ザ・ブルー」で、完璧なスタイルでビキニを着こなし、ビキニ・クイーンと言われたジェシカ・アルバのセクシー・ショット。↓下は、妊娠中の重いお腹を抱えたジェシカ・アルバの現在のビキニ姿…。早く無事に元気な赤ちゃんを産んで、上のジェシカ・アルバに戻ってほしいッすね!!、男のファンは待ちわびてます!!、続きを読むの後に、さらに3枚、妊腹ジェシカ・アルバのパパラッチ・ショットをあげてるので、そういう趣味?の方はご覧下さい!!、ちなみに「イントゥ・ザ・ブルー2」の製作が始まりますが、当然、ジェシカは出ません。
ジョニー・デップとティム・バートンがヴァンパイア映画「ダーク・シャドウズ」のリメイクで再タッグ結成!!
ジョニー・デップの製作プロダクション、インフィニタム=ニヒルが、2007年末に映画化権を獲得した、60年代のゴシック・ホラー・ドラマ「ダーク・シャドウズ」の映画化を、ジョニデとは盟友のティム・バートン監督が進めていることがわかりました。これはインフィニタム=ニヒルと一緒に「ダーク・シャドウズ」の映画化を開発中のワーナー・ブラザースの、別の映画「ゲットスマート」(スティーヴ・カレル主演の最新コメディ)のプロモーションで、同映画の監督ピーター・シーガルが、自分の次回作「Billy Batson and the Legend of Shazam 」を書いている脚本家のジョン・オーガストが、ティム・バートンの「ダーク・シャドウズ」も、かけ持ちで書いてやがるんだよねぇ~と、インタビューで発言したことから、ジョン・オーガストに確認がとられ、明らかになったものです。「ゲット・スマート」も、「それいけスマート」のタイトルで、60年代にヒットしたテレビシリーズなので、ピーター・シーガルは「ダーク・シャドウズ」のことを気にしてた?のかもしれませんね。その話題にのぼった脚本家ジョン・オーガストは、ティム・バートンとは、「ビッグ・フィッシュ」(2003年)からコンビを組み、ジョニデ主演の「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)、ジョニデ声優のアニメ「コープスブライド」(2005年)と、これまでにティム・バートンのために3本の脚本を提供しています。現時点では、ワーナー・ブラザースも、ジョニデも「ダーク・シャドウズ」の製作や出演をオフィシャルには明言していませんが、ティム・バートンが監督で進めているなら、ジョニデのヴァンパイアを観られることは、ほぼ確実と言えそうです</b>。↓下の動画はその、昼のソープ・ドラマなのに、主人公がヴァンパイアという「ダーク・シャドウズ」の場面です。ジョニデの子どもの頃のあこがれの吸血鬼バーバナス・コリンズがどんなもんか?、チラとだけ、ご覧になり、ジョニデ×ティム・バートン版を想像してみてください。
「WALL・E / ウォーリー」の本間になごむロシアン・ポスターを3枚!!
以前、ココで紹介した、ディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL・E / ウォーリー」のロシア版のポスターがさらに3枚見つかったので、ニコニコと眺めてください。ただ、ロシア語の「WALL・E」=「BAлл・И」を、素で「バーン・エヌ?」と読みそうになるのだけは変な感じですが…。
★「WALL・E / ウォーリー」の日本公開は今年12月です!!
「インクレディブル・ハルク」の70年代風コレクターズ・アイテムの予告編と衝撃のネタばれ?
http://www.movieweb.com/v/V08Fm8Zc9BQ2pt
上の動画は、海賊版ではなく、わざと画質を劣化させた「インクレディブル・ハルク」の最新予告編です。観てもらえばわかるのですが、画質を劣化させた理由は、編集やナレーション、音楽なども含めて、70年代テイストを出し、かつてのテレビシリーズ「超人ハルク」のファンに楽しんでもらおうという、心憎い演出です。実のところ、ハルクのファンが最も支持しているのは、ビル・ビクスビーとルー・フェリグノのドラマ版ですから、この予告編は、そういったコアなハルク・ファンに働きかける、素晴らしいアイディアです。また、予告編の仕上がりも、映画の内容がわかりやすく、これまでに公開された中でベストかもしれません。ただし、この予告編は今のところ、映画館で観られる予定はなく、アメリカの家電量販大手のベストバイで買い物をしたお客さんだけがDVDでもらえるとのことで、要は販促ツールです。そこんところが、な~んだ、純粋に映画の宣伝じゃないのか?!、と、ちょっとひっかかってしまうポイントですが…。と、かくして、最新作「インクレディブル・ハルク」は、やはり、そのドラマ「超人ハルク」のファンを、かなり意識しているようです。それと言うのも驚くべきことに…、おッと、以下はネタばれの可能性があるので、続きを読むの後に折りたたみます。読みたい人だけが読んでください。
6月3日(火)の映画ねたニュースよせあつめヘッドライン!!(第2版)
★女格闘家アマンダ“パワーハウス”ルーカス誕生!!、もしかして…??
ムエタイやブラジリアン柔術のトレーニングを数年間かさね、総合格闘技の道を志していた、サンフランシスコ在住の元ヒップ・ホップ・ダンスの先生、アマンダ“パワーハウス”ルーカス27歳(写真)が、先週末の土曜日、オーストラリアで総合格闘家としてついにデビューを果し、敗れはしたものの、最もガッツのあるファイトをしたとして、メダルをもらい表彰された。アマンダは、ダンスや格闘のほか、「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード1~3のすべてにチョイ役で出演したことがあるという変わった経歴の持ち主で、お父さんは映画プロデューサーのジョージ・ルーカス!!、ルーカス、いったい、どういう教育をしてきたんだ?!
★ウィル・スミスがマイケル・ベイに「バッドボーイズ3」をせがんでる?!
→「幸せのちから」で共演した息子ジェイデンと一緒に主演作「バッドボーイズ2バッド」を自宅で見直したウィル・スミスが、あらためて同映画での自分のカッコよさにシビれ、MTV・ムービー・アワードのバックステージで、同シリーズの監督マイケル・ベイに、「なぁ、バッドボーイズの3、やろやぁ!!」とせがんでる場面が目撃されたとのウワサが飛びかっている。ま、作っても、誰も別に不満のない続編だし、いいんじゃないでしょうか?!、だけど、ウィル・スミスはR指定の「バッドボーイズ2バッド」を、ホントはあんまり子どもに見せちゃいけません!!
★「トランスフォーマー2」はロボット20体でバトルロワイヤル!!
←そのマイケル・ベイ監督の最新作「トランスフォーマー2」では、ロボットが20体、登場し、10対10で闘うらしいことを、同映画の脚本家ロベルト・オルチがネットで明かした。シャイア・ラブーフはいい俳優だけど、「トランスフォーマー」で、みんなが観たいのは人間でなく、ロボットなので、本当にそうならいいなぁ!!と、ファンはオルチの言葉にワクワクしている。↓下の「警察」と強引に漢字で書いてるパトカーは、その「2」に出てくる車で、前に紹介のベツレヘムの中国のセットで撮影された写真。この怪しいパトカーもトランスフォームする?!
★リメイク版「ハロウィン」の続編はブギーマンが屋敷女になる?!
←ミュージシャンのロブ・ゾンビが監督し、ヒットした2007年のリメイク版「ハロウィン」の続編を、ゾンビが作らないので、フレンチ・ホラー「屋敷女」のアレクサンドル・バスティロとジュリアン・モーリーの監督コンビがオファーを受けている。この2人は、クライヴ・バーカーの「ヘルレイザー」のリメイクで、近日ハリウッド・デビューをする予定。フランスに戻って、スリラー映画「スノー」を作るか?、ハリウッドに残って、「ハロウィン2」を作るか?、思案中。どっちも撮ればいいやん!
★「スターシップ・トゥルーパーズ3」観たさに来日外国人増加?!
↓海外ではDVDスルーの映画「スターシップ・トゥルーパーズ3」を、映画館で公開する日本はあらためて「最強のオタク国家」であると、海外の「スターシップ・トゥルーパーズ」ファンが、日本を賛美。賛美されてる日本の配給はソニー・ピクチャーズ。公開は7月19日からです。下は同映画の海外でも人気の日本版予告編。
★ブラッド・ピット、念願の土建屋業転職でホテル王をめざす?!

★「がんばれ!ベアーズ」のアマンダがドラッグで逮捕だなんて…。

「デスノート」ハリウッド版リメイク映画の脚本執筆がスタート!!
先週末の初公開で興行成績が第3位だった、リヴ・タイラー主演のホラー映画「ストレンジャーズ」のプロデューサー、ダグ・デヴィソンが、彼の映画会社ヴァーティゴ・フィルムズがリメイクを企画しているハリウッド版「デスノート」の脚本を、ヴラスとチャールスのパーラパニデス兄弟に依頼し、執筆作業が始まっていることが、「ストレンジャーズ」の資料を通してわかりました。兄弟の兄ヴラスは2000年のインディーズのロマンス・コメディ映画「エヴリシング・フォー・ア・リーズン」で、脚本・監督デビューしていますが、以後の実績はない無名の人で、「デスノート」のリメイクにふさわしいか?、どうかの判断は今のところ、つきません。同様に、弟のチャールスも、映画製作の雑用やチョイ役の俳優をしてただけの人で、これまでに採用された映画の脚本を書いたことはありません。兄弟は現在、「アンダーカバー」というテレビ・シリーズを売り込むべく、パイロット版の製作に取り掛かっているようですが、実質的に彼らは10年近い映画界でのキャリアで、何も残せていない人たちであり、とりあえず、「デスノート」は、その人たちに任されていることになります。ハリウッド版「デスノート」を製作するヴァーティゴ・フィルムズは、アジア映画のリメイク権のビジネスを展開している会社で、過去の「ザ・リング」シリーズや、「THE JUON/呪怨」シリーズなど、また最近では、韓国映画「猟奇的な彼女」の大失敗で劇場公開が見送られたリメイクといった、ほとんどのアジア映画のリメイク製作に関わっています。しかしながら、そのようにヴァーティゴ・フィルムズがタッチしながら、リメイク映画の出来の差が激しく玉石混合となりがちなのは、リメイク権の売買が主の同社の関与より、実際にリメイク映画を製作するスタジオやプロダクションがどこになるか?、監督が誰であるか?により左右されたからであり、現時点では、ハリウッド版「デスノート」の完成度の予測はつきません。また、先の兄弟に依頼している脚本も、本当に撮影に使う映画用の脚本なのか?、ヴァーティゴ・フィルムズがメジャー・スタジオなどに企画を売り込むために、英語版の脚本を必要とし、翻訳作業に近いことをしている可能性も考えられそうです。いずれにしろ、現在の情報から言えるのは、ハリウッド版「デスノート」のリメイクが実際に動き出したことだけであり、しばらくは今後の展開を見守るしかなさそうです。また、何か、動きがあれば、お伝えしますが、後に何も残らないジャパニーズ・ホラーのリメイクはハリウッド映画史の汚点といった論調のコラムや、ハリウッド進出した日本人監督がいかに無能かといった評論が最近、チラホラ見受けられたことから、「デスノート」のリメイクの先行きは少し厳しいかもしれません。ハリウッドでこそ、ワーナー・ブラザースが作ってくれればいいんですけどね…。