元祖ハルクがジェイソン・シーゲルをスリーパーで落とす動画と、｢インクレディブル・ハルク｣最新テレビスポット！！

上の動画は、自らのドジな失恋体験を元にした脚本で主演したコメディ映画｢フォーゲティング・サラ・マーシャル｣(あの～、ホントに邦題は｢忘却サラ・マーシャル｣？！、マチガイですよね？！)が、アメリカでは現在、思いがけずスマッシュ・ヒット中という、ラッキーな俳優ジェイソン・シーゲルの次回作｢アイ・ラブ・ユー、マン(I Love You, Man)｣(2009年公開)の撮影風景です。
本作は、婚約中のジェイソン・シーゲルが最高の結婚式のために、｢最高の付添い人｣を探すという、また恋愛系のコメディ映画のようですが、それは置いといて、注目してほしいのは、歯向かってくるジェイソン・シーゲルをスリーパーホールドで落としてしまう屈強な男性の方です。ちょっと遠目で見づらいのですが、彼こそはまさにルー・フェリグノじゃないですかッ！！
今でも｢ハルク｣と言えば、原作のコミックや映画よりも、真っ先に思い出される、大人気だったテレビシリーズ版｢超人ハルク｣で、ムキムキの肉体を全身ミドリ色に塗り、超人ハルクに成りきった、ボディビルダー兼俳優の元祖ハルクさんです。あの人は今？！的な、なつかしいスターですが、映画版の新作｢インクレディブル・ハルク｣が公開されることで、また、ちょこちょことテレビなどにも引っ張り出されてるようで、このジェイソン・シーゲルの新作映画にも登場することになったようですね。1951年生まれで、すでに57歳のルー・フェリグノですが、見たところ現在も自慢の筋肉は健在のようです。ＣＧのハルクも悪くないですが、彼の生身の超人ハルクもまた観てみたいですね。そんな訳で、ハルクの温故知新はそこそこに、最新作｢インクレディブル・ハルク｣から、新しい４番めのテレビスポットがリリースされたので、あわせて、ご覧になってください。新生ハルクの大暴れは、日本では８月１日公開です。
http://www.movieweb.com/v/V08E39cnuvCGQU

コーエン兄弟とブラッド・ピットの最新作｢バーン・アフター・リーディング｣の予告編がイケてますッ！！

http://www.traileraddict.com/emb/4965
｢ノーカントリー｣(2007年)でオスカー４部門を制したコーエン兄弟監督の受賞後、最初の作品で、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、そして、常連のフランシス・マクドーマンドと、豪華なキャストがそろったブラック・ユーモアの新作コメディ映画｢バーン・アフター・リーディング｣の予告編が初公開されました。コーエン兄弟のコメディは、あまりウケないというのが定説みたいになってましたが、この予告編を見る限り、今度ばかりはイケそうな気がします！！、物語は、CIAをクビになったジョン・マルコヴィッチの書いた暴露本の原稿を、ブラピとフランシス・マクドーマンドが偶然、入手し、それを元にゆすりを始めようとしますが…、という内容です。それにしても、兄ジョエル・コーエンは私生活では自分の奥さんのフランシス・マクドーマンドに、美容整形の必要に迫られた中高年女性の危機を演じさせるとは、恐れ入ったものです。作品のデキへの評価は高いものの、興行成績はあまり高くないコーエン兄弟の映画ですが、本作はかなり当りそうな手応えがあるので、ヒットしたら、ぜひ、フランシス・マクドーマンドに高級エステ代ぐらいは出してあげてください！！、アメリカでの公開は今年９月の予定。ココに写真があります。

ダリオ・アルジェントの最新スリラー｢ジャッロ｣のセット・フォトを追加!!

以前にココで紹介した、イタリアン・ホラーの帝王ダリオ・アルジェント監督(↑左端)の最新作｢ジャッロ｣の撮影現場の写真がさらにあったので、あげておきます。本作は｢ジャッロ｣と名のるシリアル・キラーに誘拐された女性を、エイドリアン・ブロディの探偵？が救出する物語と紹介されてますが、アルジェントの映画だけに、どんな展開が待ち受けてるか？！、良くも悪くも想像つきません！！、公開は2009年の予定です。しかし、エイドリアン・ブロディはオスカー男優(｢戦場のピアニスト｣2002年)なのに、｢ヴィレッジ｣(2004年)や、｢ジャケット｣(2005年)とか、変な映画に出たがるよなぁッ！！、続きを読むの後にも写真を５枚あげてるので、ご覧下さい！！

本物の｢WALL・E / ウォーリー｣ロボットがついに登場！！、子どもたちにヨッホー！！の動画！！

以前、ココでチラとだけ姿を見せてくれた、ディズニー・ピクサー最新アニメ｢WALL・E/ウォーリー｣の主人公、WALL・E/ウォーリーを実際に再現したロボットが、ついにその全貌を明らかにしてくれました。この動画は、昨日(現地28日)、フィラデルフィアの博物館で撮影されたもので、見学の子どもたちに、WALL・E/ウォーリーがアイサツをしてくれています。このWALL・E/ウォーリー・ロボットは、全米各地の博物館などを巡回し、アメリカでは６月27日から公開になる映画のキャンペーンをしているそうです。最終的には、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに落ち着くようですが、日本にも映画のキャンペーンでぜひ来日してほしいですね。ところで、本作の監督で、WALL・E/ウォーリーをデザインしたアンドリュー・スタントンは、野球観戦に出かけた時、双眼鏡で試合を観ている人たちの姿を観察してるうち、キャラクターの個性を双眼鏡だけで表現できるはずと思いついたそうです。WALL・E/ウォーリーの好奇心にあふれ、何でも覗き込みたい、イタズラっ子な性格を見事に表現したアイディアですね！！、｢WALL・E / ウォーリー｣は日本年末公開です。

｢カンフー・パンダ｣のロシア語｢カンフー・ファイティング｣の音楽ビデオ!!

ドリーム・ワークスの最新アニメ｢カンフー・パンダ｣のロシアでのプロモーションのために作られたロシア語の｢カンフー・ファンティング｣ですが、何言ってんのか？？、全然わかんないよ！！的な妙なおもしろさに加え、ロシア語の間延びした感じがおかしかったので、あげてみました。英語版のフツーの｢カンフー・ファンティング｣のプロモ・ビデオもココにあります。本作の日本公開は７月26日からです。あわせて、映画の場面から、主人公のパンダのポーが、さすがラーメン屋で働いてるだけあって、美味な手料理のスープを、仲間のカンフー・ファイターたちにふるまうシーンもご覧下さい。
http://www.movieweb.com/v/V08E5fjvAINQVX

アンジェリーナ・ジョリーのキラー・ムービー｢ウォンテッド｣が、またロシアからカッコいいようで、カッコよくないポスターをリリース？！

アンジェリーナ・ジョリーとジェームズ・マカヴォイの殺し屋映画｢ウォンテッド｣(アメリカ６月27日公開)の監督が、ロシア人のティムール・ベクマンベトフであることから、この映画は、彼の本国ロシア発でカッコいい映像やポスターなどがリリースされてくるという記事を、すでに何度もお伝えしていますが、またもや下のようなクールなロシアン・ポスターがリリースされたので、ご覧下さい。スクロールしてもらえばわかりますが、このキャラクター・ポスターはセットの組みになっていて、この↓ポスターと…

こんな↓カッコいいポスターもリリースされたので、試しに…

↓あわせてみたら、変でしたッ！！

ついでに、ジェームズ・マカヴォイの、この↓カッコいいポスターと…

この↓カッコいいポスターも…あわせてみたら…

↓やっぱり、変でした！！

結局、これらのポスターって、顔写真を左右に分断して作ったんじゃなくて、同じ写真を反転させてるだけだから、あわせると変な左右対象の顔になっちゃうんですよね！！、ちょっとマヌケな残念さでした！！、さらに、ティムール・ベクマンべトフ監督の代表作のロシア映画｢ナイト・ウォッチ｣シリーズで、主人公のダーク・ヒーローを演じているロシアのスター、コンスタンチン・ハベンスキーのご当地ならではのキャラクター・ポスターも、続きを読むの後にあげておいたので、ご覧下さい。この｢ウォンテッド｣の日本での公開は、９月27日からの予定です。

５月30日(金)の映画ねたニュースよせあつめヘッドライン！！(第1版)

★Ｊ・Ｋ・ローリングが｢ハリー・ポッター｣の前日譚を書いた！！！
←Ｊ・Ｋ・ローリングが｢ハリー・ポッター｣シリーズの前日譚を執筆したことで大きな話題になっている！！、と言っても、本ではなく、Ａ５のハガキ大の紙の両面にたった800字(800語？)だけで直筆で綴ったカードと呼ぶべき代物。この｢ハリー・ポッター｣のプリクエール・カードは、イギリスのウォーターストーン・ブックセラー社が企画したチャリティで、６月10日にロンドンの同社書店でオークションにかけられる。このチャリティ企画には、他にもニック・ホーンビィや、アレックス・シェーファーら、13人の著名な作家やイラストレーターが参加しており、８月には全員のカードをまとめた本が出版される予定。なお、Ｊ・Ｋ・ローリングのカードには、｢このプリクエールは、私が書いていない本からの引用、でも、楽しかった！！｣と書かれてることだけが明かされており、｢ハリー・ポッター｣前夜のあらすじがどういうものかはオークション当日、購入者だけが先にわかるお楽しみ！！
★ソニピが次も｢スパイダーマン｣はトビー・マグワイアと発表？！

↑ソニー・ピクチャーズのパブリシスト、スティーヴ・エルザー(Steve Elzer)が、｢ソニー・ピクチャーズはトビー・マグワイア以外のスパイダーマンを考えていない！！、以上ッ！！｣とキレぎみに明言。映画の製作発表もされていない今の段階で、パブリシストがそんなこと言っちゃっていいの？！、という感じだが、写真のように、トビー・マグワイアは、｢そッかぁ～、また、このスパイダー・スーツを着られるのかぁ…｣と、自宅でホッとしている？？
★ジェームズ・マカヴォイが｢ホビット｣でビルボ・バギンズを演じる？！
←誰が主演するのか？！、現在、世界の映画界で最もホットな話題である超大作｢ホビット｣について、昨日、マーティン・フリーマン主演説が急浮上というウワサをお伝えしたが、新たにイギリスのメディア、デイリー・エクスプレスが、最有力候補としてジェームズ・マカヴォイの名前をスクープし、あわせて、リストの中に、｢ハリー・ポッター｣のダニエル・ラドクリフや、ジャック・ブラックまで入っていると伝えた。デイリー・エクスプレスは同映画の監督ギレルモ・デル・トロの言葉として、｢４人の候補俳優にまで絞り込まれ、近日中に交渉を開始する｣としているが、デル・トロは同じイギリスの映画メディア｢エンパイア｣に、｢キャスティングの発表は１年後｣とすでに語っている。どう見てもイアン・ホルムのビルボ・バギンズに似ても似つかないジャック・ブラックの名前は、彼がピーター・ジャクソン監督の｢キング・コング｣に出演していたことから、デイリー・エクスプレスが勝手にひねり出したと見られ、記事の信憑性は薄そう。ジェームズ・マカヴォイの名前も、｢ロード・オブ・ザ・リング｣と似たジャンルの映画｢ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女｣に、マカヴォイが出てたことから連想した、こじつけと思われる。でも、ジェームズ・マカヴォイなら、ビルボ・バギンズを出来なくもなさそうで、意外にヒットな目のつけどころ！！
★マイケル・ベイ監督が｢コックリさん｣を映画化とユニバーサルが発表！！
→ユニバーサル・スタジオが、同社と提携しているおもちゃメーカー、ハスブロ・トイのボードゲーム？｢ウィジャボード｣を映画化し、映画の製作を、マイケル・ベイ監督の製作会社プラチナム・デューンが担当すると発表した。ウィジャボードは、日本で言う｢コックリさん｣の文字盤。なので、ユニバーサルは映画の内容を明かしていないが、聞くまでもなく、ホラー！！、まだ脚本も出来ておらず、監督も未定。ベタな映画になりそう？！
★｢ナルニア国物語｣を自殺させたいディズニーって何なの？！
←ディズニーのＣＥＯ、ロバート・アイガー氏が｢ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛｣(公開中)の興行成績が予想よりも順調でないことの理由として、｢インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国｣(日本６月14先行公開)とぶつけた公開時期の設定が悪かったと、子どもでもわかってたことを今さら後悔した発言をし、悔やみながらも、次の｢ナルニア国物語 第3章｣(The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader)を、2010年５月７日に公開し、｢アイアンマン２｣とぶつけるという、失敗から何も学ばない姿勢を示した。｢ナルニア２｣は当初、アメリカでは2007年12月公開だったが、同時期にすでに、同じ観客層を狙った｢のび太の恐竜｣のような映画｢ウォーター・ホース｣の公開が決定しており、どちらの作品もディズニーとパートナー関係のウォルデン・メディアの製作だったことから、大作の｢ナルニア２｣の方をサマームービーに先送りしたが、もしも逆の判断を下していたら、｢ナルニア２｣はもっと大ヒットできただろうと言われている。しかし、今ひとつ人気の盛り上がらない｢ナルニア｣シリーズは、最初の全７冊の原作をすべて映画化する予定から、次の｢３｣で終了と変更された見込み。
★｢おまいら、オレを尊敬しろ！！｣とヴァン・ダム兄貴からのお達し！！
←おまいらのスーパースター、ジャン＝クロード・ヴァン・ダム様が、カンヌ映画祭中のＭＴＶのインタビューの中で、以下のようなことをのたまった。｢オレはジャン＝クロード・ヴァン・ダムというブランドネーム。ただの俳優じゃないぜ。だからオレさまは、深い人物像を描いた、マトモな映画で演じられるし、そういう映画を作りたいのさ。そしてオレは、もっと人から尊敬を集めてもいいと思う｣
ヴァン・ダム、成長してねーなぁ！！
★カルト映画｢ザ・セル｣の続編が異能なシリアル・キラー映画で登場!!
→ターセム・シン監督によるジェニファー・ロペス主演の奇妙な映像体験のカルト映画｢ザ・セル｣(2000年)の続編をワーナー・ブラザースが、ＤＶＤスルーで製作すると発表したが、題名が｢ザ・セル２｣なだけで内容は全く別の映画。テレビ｢24｣などを撮っていたティム・ラコファーノがメガホンをとり、女版怪傑ゾロ｢クイ－ン・オブ・ソ－ド｣シリーズのテシー・サンチャゴが主演する。ストーリーは、殺した被害者を生き返らせてはまた殺すという、無限の死の恐怖を味あわせることが出来るシリアル・キラーと、テシー・サンチャゴのサイキック能力を持つ捜査官マヤが対決する話で、それなりに面白そう。でも同じ人、何度も殺して、それも連続殺人鬼と言うの？！
★ハリソン・フォードはジャック・ライアン復活に、イエ～スッ！！
←既報のハリソン・フォードのジャック・ライアン・シリーズ再開の動きとは別に、イギリスのメディア｢ザ・サン｣のインタビューで、ハリソン・フォードがキャリアを振り返り、｢刑事ジョン・ブック｣の主人公や、｢スター・ウォーズ｣のハン・ソロを再度演じるのはどうか？と思うが、ジャック・ライアンならやる価値があるかもしれないと話した。本人も乗り気のようだし、いよいよジャック・ライアンも復活？！、ちなみに、ベン・アフレックが主演した｢トータル・フィアーズ｣に出なかった理由を、｢原作が時代にマッチしていないと思った｣と、あくまでもストーリーの問題だったと語っている。