↑今朝、この項目の↓下でお知らせしたタランティーノの戦争映画はその後、リー・マーヴィンが主演した、ロバート・アルドリッチ監督の1967年の「特攻大作戦」を下敷きにした、ほぼリメイクのような作品と判明。同映画は死刑などの重罪を帳消しにしてもらう代わりに、危険な任務を引き受ける12人のレザボア・ドッグスみたいな荒くれ兵士たちのアクション映画。主演と噂のスタローンは「聞いてないよ!」と早速、否定した。とりあえず、アメリカは今日が戦没者追悼記念日の休日であり、話題がタイムリーすぎて、どこまで信じていいか?!、微妙なので、「よせあつめ」で軽くあつかってます。映画を作りそうな続報あれば、また報告します!!
←今年2008年が、「007」シリーズの原作者イアン・フレミングの生誕100周年にあたるため、それを記念し、明日28日、新しいジェームズ・ボンドの小説「Devil May Care (デヴィル・メイ・ケア)」(写真)が出版される。本作は、ケイト・ブランシェット主演の「シャーロット・グレイ」の原作者である作家セバスチャン・フォークスが、フレミング財団から依頼され、「イアン・フレミング」として文体を真似て書き上げた。気になる映画化は未定だが、小説の舞台が1967年の冷戦下であり、ダニエル・クレイグの現代的なボンドがそのまま演じるのは無理。フレミング財団は、過去に出版された他の作家によるニュー・ボンド小説を無視し、この「デヴィル・メイ・ケア」を、1966年の「黄金銃を持つ男」の出版以来、42年ぶりに復活したジェームズ・ボンド・シリーズの正当な続編としている。誰が書いても、「本物」にはならないと思うんだけど…。
←「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの脚本家ボブ・ゲイルが、自動車イベントの席上で、マイケル・J・フォックスの難病を理由に、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の続編はありえないと発言。「素晴らしいトリロジーには余計なものを足さず、そっとしておくべき」とつけ足した。同映画はタイムトラベルで時や場所を超えられる設定のため、主人公不在の理由づけはむずかしい。しかし、人気シリーズ復活を希望しているユニバーサル・スタジオは、ならばとリメイクの可能性を検討している。
→ソニー・ピクチャーズ・クラシックが、ココで紹介したイスラエルの異色アニメ「ワルツ・ウィズ・バシール」の北米配給権を獲得。カンヌでは大賞を逃したが、アメリカ公開で来年のオスカーにからみそう。小さな映画に大きな可能性を持たせたソニピは称賛したいが、日本公開は?!
↑自分の耳を「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフ族のとんがり耳に本当に改造しちゃったキミーちゃんという女の子。耳を縫い合わせてる糸がゴツくて痛そう…。左は、エルフのアルウェンを演じたリヴ・タイラー。とんがり耳を見て、「スタートレック」のバルカン星人を思うか、エルフを連想するかで趣味が分かれます!!
→クエンティン・タランティーノ監督がカンヌ映画祭で、次回作は第二次大戦の戦争映画「イングローリアス・バスタード」(←不名誉なバカたれ)で、来年のカンヌに出品と発言するが、冗談と思われてる。ソダーバーグ監督の「チェ」を観て、戦争場面、カッコいいなぁ!!とでも思った??、でも本当なら、タランティーノの戦争映画はスゴそう!!
↓カプコンからリリースの映画「ストリートファイター/春麗の伝説」(2009年春公開)の写真。春麗(チュン・リー)のクリスティン・クルックだけど、お団子ヘアでも、チャイナ服でもないし、これだと「ヤング・スーパーマン」にしか見えない…。
←指輪の奪い合いのように裁判沙汰の耐えない「ロード・オブ・ザ・リング」に、また新しい裁判。原作者J・R・R・トールキンの83歳の息子クリストファ・トールキンが、ニュー・ライン・シネマを相手に新しい訴えを起こす。訴状の詳細は不明だが、8000万ポンドの支払いと、ギレルモ・デル・トロ監督の映画「ホビット」の製作中止を求める。原告は、これまでも映画の権利や未払い金などをめぐり複数の裁判を起こしてきた。新裁判は来月6月6日にカリフォルニアで始まる予定。クリストファー・トールキンは映画「ロード・オブ・ザ・リング」を一度も観たことがないので有名。世間からはすでに変人あつかいされている模様…。