http://www.traileraddict.com/emb/4881
アンジェリーナ・ジョリーとジェームズ・マカヴォイの殺し屋映画「ウォンテッド」(日本9月27日公開予定)は、監督のロシア人、ティムール・ベクマンベトフが、自分の国で自慢したいのか?!、ロシア発でスゴイ映像が届きます。上の予告編は、以前、ココで紹介したロシア版の予告編をさらに過激に凌ぐカッコよさです!!、まるで、おまいら、これならカネ払って観る価値あるだろがッ!!と、乱暴なカツアゲに遭ったように、チケット代差し出して降参するしかありませんッ!!、クリント・イーストウッド監督の社会派ミステリー「チェンジリング」で来年のアカデミー賞主演女優賞有望とカンヌ映画祭でささやかれたアンジェリーナ・ジョリーですが、それよりも、この「ウォンテッド」でオスカーの脳天を撃ち抜いてほしいですッ!!、↓下は、ロシア版のポスターですが、やっぱり、こっちの方がココやココのポスターよりクールです!!、コレってどういうことなん?!
日別アーカイブ: 5月 23, 2008
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」初日の観客の「シャイアよりキー・ホイ・クァンの方がよかったのにッ!」という意外な反応?!
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↑上は、話題作の初日には映画館で出口調査のレポートを行なう映画サイト REELZ CHANNEL の動画です。アメリカ現地22日に公開された「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(日本6月14日先行公開)を早速、鑑賞した観客の大喜びの反応を伝えています。この手のレポートは基本的に映画を持ち上げるよう意図して編集された可能性があるので、あまり価値がないのですが、このレポートでは少しおもしろい場面が見られました。それはレポーターの「シャイア・ラブーフはどうでしたか?」という質問に、「良かった」、「素晴らしかった」と絶賛した観客が、続くレポーターの「では、インディのパートナーとして、『魔宮の伝説』(1984年)のショート・ラウンドと比べると、どっちがよかったですか?」という思いがけない質問には、「それはショーティーだろッ!!」と、ひとりを除き、マイクを向けられた全員がキー・ホイ・クァンのショート・ラウンドを選んでいます!!、シャイア・ラブーフも、こんな風にいきなり子役と比べられては形無しですが、このファンの心理は大いに理解できます。せっかく、第1作「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年)のヒロイン、マリオン(カレン・アレン)を復活させたのなら、ホントはそこに大人になった「魔宮の伝説」のショーティーも加わった冒険を観たかったんですよね…。このファンの反応を見ると、ジョージ・ルーカスが夢見てるシャイア・ラブーフ主演の「インディ・ジョーンズ5」は似て非なる映画として、ファンの支持を得るまでには少し難しいのかも?!、かといって、「インディ・ジョーンズ」のようなハリウッド大作の準主役をアジア人にする訳にもいかなかったんでしょうね。その、現在36歳になってしまったキー・ホイ・クァンは、名前をジョナサン・キー・クァンとあらため、主に映画の裏方の仕事をしているとのこと。添付の写真は、彼が2002年に出演した香港映画「無限復活」です。マッチではありません!!、ところで、気になる「インディ・ジョーンズ4」の興行成績は、実質前日の水曜日と言える深夜から始まった先行上映分も含めた初日の推定売上げが約2600万ドルという予想通りの好成績です。ちなみに同日売上げ2位につけた「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」(日本公開中)は約250万ドルという、2位とは言え、10分の1以下の数字となっています。週末はこれからだけに、「インディ・ジョーンズ」の快進撃はまだまだ助走ですね。
過激コメディ映画「トロピック・サンダー」のレッツゴー三匹?がグラディス・ナイトと名曲「夜汽車よジョージアへ」を歌う必見の動画!!
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アメリカで昨夜(現地21日)、放送された人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の中で、名曲「夜汽車よジョージアへ」を歌うグラディス・ナイト&ザ・ピップスの1972年に収録された貴重な未公開映像が公開されたのですが…、アレ?、確かに歌ってるのはグラディス・ナイトなものの、後ろのザ・ピップスは、ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jrじゃないですかッ?!、このアメリカ版レッツゴー三匹みたいなトリオと言えば、戦場で戦争映画を作る過激コメディ映画「トロピック・サンダー」(アメリカ8月公開)の主演トリオです!!、映画の宣伝のために登場し、やっぱり、くだらないギャグで笑わせてくれてるのですが、すごくセンスのいいプロモーションでうれしくなりました!!、こうなると観てみたい「トロピック・サンダー」の予告編はココです!!、日本での公開時期はまだ未定のようですが、ぜひ3人まとめて来日し、日本では「ザ・イロモネア」で100万円獲得してほしいですッ!!
カンヌ・オープニング作「ブラインドネス」を観たノーベル賞原作者の反応に、メイレレス監督が仰天行動?!
木村佳乃と伊勢谷友介がチョイ役で出てることで日本でも話題の今年のカンヌ映画祭のオープニング作品「ブラインドネス」(日本11月公開予定)を観た原作者でポルトガル人のノーベル文学賞作家、ジョゼ・サラマーゴ85歳の反応をとらえた動画です。隣にいるメガネの男性は、同映画の監督フェルナンド・メイレレスです。映画が終わり、メイレレス監督に何か言おうと呼びかけてきたジョゼ・サラマーゴを、メイレレスが「いいんです、先生、お気づかいなく…」と遮りますが、ジョゼ・サラマーゴはゆっくりと言葉を続け、「私は…映画を観終えて…、私が原作を書き終えた時と同じ…至福に今、ひたっている…」と述べてくれます。そして、その原作者からの最高の賛辞に感激したメイレレスは、「その言葉が、私をどれだけ幸せにしてくれたことか、言葉では言い表せません!!」と、ジョゼ・サラマーゴの禿げ上がったおじいちゃん頭のデコチンに、ブラボーッ!!とばかり、いきなりチュウをしてしまいます!!、ノーベル賞作家のお墨付きとあっては、「ブラインドネス」を観てみるしかあるまいと思わせる動画でした。「ブラインドネス」の写真と動画はココです。
「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」のテレビスポット公開と、「へイター」の話題!!
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ギレルモ・デル・トロ監督が、イギリス人作家デビッド・ムーディのヴァイオレンスな小説「ヘイター」(HATER)を映画化しそうだと、以前、ココでお伝えしたのですが、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのプリクエール「ホビット」(2010年と2011年に公開)で忙しいギレルモ・デル・トロは、「へイター」は自分で撮らずに、プロデューサーとして監修だけをつとめることにし、近日中にも監督を決めると発表しました。ヴァイオレンス描写が主になりそうで、ギレルモ・デル・トロお得意のファンタジーの要素が少ない「へイター」には、その方がよさそうです。プレゼンターをつとめた「The Orphanage(孤児院)」(2007年)で、スペインの新人監督ホアン・アントニオ・バヨーナを世界に紹介したように、やはり、南米メキシコ人であるギレルモ・デル・トロはスペイン語圏から監督を発掘するのでしょうか?、ご覧のテレビスポットの「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」はアメリカでは7月から公開です!!、まだ三面犬の写真を見ていない人はココをクリックです!!
アメリカの映画メディアに送りつけられた謎の日本の秘密結社「血潮」?からの不気味な手紙を公開!!
上と左の写真は、Screen Rant という映画サイトのライターが公開した謎の手紙です。一見してわかるように象形文字のような記号で書かれていて、まるで意味がわかりません。この手紙はアメリカで同時に多数の映画サイトや、カルチャー系のサイトなどに送りつけられており、左の写真のような紙質のよい高価そうな黒い封筒に入れられていたことから、何かへの招待状?のように思われます。この手紙を受け取った別の映画サイトの人がUCLAの言語学部で見てもらったところ、この象形文字は古代エジプト語に類するのでは?、ということで「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(日本11月公開予定※予告編はココ)の宣伝か?!、という見方もあります(ただし、「3」の舞台は中国ですが…)。しかしまた、ココに、この手紙と、さらに3種類の謎の文字で書かれた手紙を表示している chishio.jp という、気味が悪い謎のサイトがあり、ドメインが jp と日本を指示していることから、chishio は「血潮」だと思われます。アメリカの映画関係で jp のアドレスを使うのは、J・J・エイブラムスの「クローバーフィールド」の関連サイトだけであることから、この謎の手紙は吉田ガヌのタグルアトや、アラディグマ(←「クローバーフィールド」の続編らしい謎の映画のタイトル)に関係したものなのかもしれません。いったい全体、これがバイラル・マーケティングの手法による映画の宣伝なのか?、それとも単に愉快犯のイタズラなのか?、真相はわかりませんが、もし映画の宣伝なら、意味がわからなさすぎます。また、続報があれば、お伝えしますが、謎を解いてみたい方は「血潮」の4種類の手紙を解読してください!!