タイの「ヘルストゥデイ」という、とりあえず健康そうな雑誌に、タイの生傷アイドル、ジージャが登場していたので、ご覧下さい。恐らくはアディダスの商品の宣伝を兼ね、24歳で初主演したタイ映画「チョコレート」(予告編はココ)の、コレ、女にさせるかよ?!、という過激すぎる格闘スタントで、いきなり世界の注目を集めたジージャを紹介しているのでしょうが、ジージャがジャージというダジャレになってしまったところが何だか、可笑しいです。しかし、今回のグラビアでは、メイクで隠してるのかもしれませんが、顔面や腕、拳などに生傷が見当たらないのに、ホッとしつつも、生傷アイドルが魅力だけに少しさみしくもあります。続きを読むの後に、さらにジージャのグラビア6ページと、「チョコレート」の8分間ずっと闘う格闘場面をあげておきました。このファイト・シーンは、ココの必見のメイキングで話題になった、ジージャがジャージ野朗から顔面ボコ蹴りをまともに食らい、病院送りになって撮影がストップした、いわくつきの場面です。ジージャ本人によると、その日は生理中だったそうで、一瞬、フラッとして蹴りを避けきれなかったとのこと。次回作では返り討ちにしてやってくださいッ!!
日別アーカイブ: 5月 21, 2008
スティーヴ・カレルのスパイ・コメディ「ゲットスマート」TVスポット5本立!!
スティーヴ・カレル(「リトル・ミス・サンシャイン」2006年)と、アン・ハサウェイ(「プラダを着た悪魔」2006年)が主演する最新コメディ映画「ゲットスマート」(日本10月公開予定)から、TVスポットがまとめて5パターン、リリースされたので、全部、観て、軽く笑ってください。本作はアメリカでは今だに根強い人気のある、60年代に大ヒットしたスパイ・コメディドラマ「それいけ!スマート」のリメイク映画です。主人公のマヌケな諜報員スマートが、スパイの秘密小道具として取り出す、と言うか、足から脱いでみせる靴の形をした電話が、当時は大ウケだったそうで、このリメイクの中でも使われているのですが、軽くて薄いケータイを誰でも持ってる時代に、そのモノネタが通用するのか?!、観客の反応が楽しみです。脇役として、テレビ「HEROES / ヒーローズ」で大ブレイクした日本人俳優マシ・オカも出演しており、彼が演じたコンピューターおたくのブルースはスピンオフされ、マシ・オカ初主演作として、ココでポスターを紹介しました。なお、オリジナルの原作者はコメディの王様メル・ブルックスと、笑いと感動の名作「天国から来たチャンピオン」(1978年)の監督としても知られるコメディアン、バック・ヘンリーです。リメイク版の監督は、ドリュー・バリモアの「50回目のファースト・キス」(2004年)という、ひねりすぎのアイディアのコメディを成功させたピーター・シーガルですが、この人は本作に似た感じのコメディで、日本ではほとんどウケなかった「裸の銃を持つ男 33 1/3 最後の侮辱」(1994年)の監督でもあり、アタリハズレが激しい人なので心配ですね。ま、そんな訳で「ゲットスマート」はどっちに転ぶか?、CMを観て判断してください。残りの4本のTVスポットは続きを読むの後です。本来の予告編はココにあります。尚、1980年にもリメイク映画「それ行けスマート 0086笑いの番号」が作られている他、海外では度々、CMのキャラクターとして、ドジなスパイ、スマートが利用されています。
こんな奴に「インディ・ジョーンズ5」をまかせて大丈夫なのか?!、シャイア・ラブーフの変顔コントをご覧ください!!
http://widgets.nbc.com/o/4727a250e66f9723/483406412a866220
シャイア・ラブーフが先々週(10日)に出演したコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」での変顔コントです。シチュエーションはよくあるパターンで、レストランで女性2人が、「ホラ、あそこの男性、あなたに気があるんじゃない?!、ずっと、こっちを見つめてるわよ」とか言って、当の男性の顔を見ると…というだけのことです。ジョージ・ルーカスがカンヌ映画祭で、「ハリソン・フォードがもう歳だからという訳じゃないんだけど…」と慎重に断りをいれながら、シャイア・ラブーフをメインで「インディ・ジョーンズ5」を作りたいと言うほど惚れ込んでしまった「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(6月14日先行公開)でのシャイア・ラブーフのカッコよさとの落差を楽しんでもらおうかとあげてみました。いかがでしょうか?、この変顔で2代目インディ・ジョーンズの大役はつとまりそう??、さて、そのシャイアはカンヌ映画祭もそこそこに、来月から始まる「トランスフォーマー2」(2009年6月公開予定)の撮影に備え、サッサとアメリカに帰ってきています。下の写真は、昨日(20日)、ニューヨークでハリソン・フォードと一緒に「インディ・ジョーンズ」の宣伝のため、MTVの番組に出演した時の様子ですが、ファンから「インディ・ジョーンズ5はどうするの?」と質問されたシャイアは、「そりゃ、やるだろ、ハリソンはッ!!、例え80歳になってもッ!!」と冗談で答えていたそうです。果たして、ハリソン・フォードはムチや帽子をシャイア・ラブーフに譲るのでしょうか?!
「カンフー・パンダ」で、笹しか食わないはずのパンダとレッサー・パンダが肉まん奪い合う、いやしい場面?!
http://www.movieweb.com/v/V08E6hkruwCKLX
ドリームワークスの最新アニメ「カンフー・パンダ」(7月26日公開)からのおもしろい場面です。カンフーの達人であるレッサー・パンダの老師シーフーが、主人公でなまけ者パンダのポーに、肉まんの奪い合いを通して、カンフーの極意?を巧みに伝授するのですが、パンダは笹しか食わないので、肉まん欲しがるはずありませんッ!!、ま、アニメだし、パンダのくせにラーメン屋で働いてるから、別にいいんですけど。ところで、この老師シーフーを体の小さなキャラにしたのは、明らかに「スター・ウォーズ」のヨーダの引用ですよね。声の出演は、パンダのポーには、「スクール・オブ・ロック」(2003年)の続編に出るか?、出まいか?、悩んでいるとカンヌ映画祭でボヤいていたジャック・ブラック、老師シーフーは、1970年の名作「小さな巨人」では121歳のすごい老師?だったダスティン・ホフマンです。
ギレルモ・デル・トロの「ホビット」に、アラゴルン=ヴィゴ・モーテンセンが王の帰還!!
ギレルモ・デル・トロが監督する「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのプリクエール「ホビット」2部作に、イアン・マッケランのガンダルフと、アンディ・サーキスのゴラムが登場することは、以前、ココでお伝えしましたが、新たに、ヴィゴ・モーテンセンのアラゴルンも帰還してくれることがわかりました!!、これは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを製作していたニュー・ライン・シネマを吸収したワーナー・ブラザースが、ヴィゴ・モーテンセンに「ホビット」への出演依頼を出したことにより判明したもので、今後、ヴィゴ・モーテンセン自身が断らない限り、「ホビット」で再び、アラゴルンの勇姿が見られることは確実です。しかし、原作にアラゴルンは出てこないことから、恐らく、ギレルモ・デル・トロがヴィゴ・モーテンセンを出演させるのは、2本めの後編だけで、「ロード・オブ・ザ・リング」の1作めへとつなぐオリジナル・ストーリーの部分で、重要な役を担わせるのではないか?と推測されています。なので、アルゴルンとのスクリーンでの再会は、2011年までおあずけかもしれません(※1作めは2010年公開)。ギレルモ・デル・トロと、監督から製作総指揮に立場を変えたピーター・ジャクソンは、今週末の土曜日(24日)に「ホビット」についてファンと質疑応答するチャットをココで行なう予定なので、そこでまた新たな情報が飛び出すかもしれません。さらに何名の「ロード・オブ・ザ・リング」の俳優たちが「ホビット」に出演するのか?、は注目ですが、ギレルモ・デル・トロは、再登場する役については、俳優たちが拒まない限り、俳優を変えないと明言しています。でも、そんな控えめに言わなくても、21世紀最初の巨大映画プロジェクトとも言われる「ホビット」を断る役者がいる訳ありませんッ!!、ところで、そんなスゴイ映画を作るギレルモ・デル・トロの最新作は、くどいようですが「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」です!!、「ホビット」効果で前作以上の大ヒットになればいいのですが…ッ、観て損しない予告編はココです!!
「WALL・E / ウォーリー」の恋人イヴはipodの進化型?!の話題と、WALL・E / ウォーリーの初登場を探せクイズ!!
ディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL・E/ウォーリー」に登場する、WALL・E/ウォーリーの恋人イヴ(写真左)について、監督のアンドリュー・スタントンが、ビジネスマガジン「フォーチュン」の取材に答え、アップル社のiMacやipodなどをデザインした天才的なプロダクト・デザイナー、ジョナサン・アイヴに協力してもらったという、ピクサーとアップル、どちらのファンにも聞き捨てならない逸話を語っています。アンドリュー・スタントンは、イヴのデザインの構想にあたり、旧式でメカの一部が外観にむき出し、ゴツゴツのWALL・E/ウォーリーに対し、最新鋭ロボットのイヴは、高度な機能を内側にすべて収めたスッキリとして、造作の継ぎ目のないデザインにしようと考えたそうです。そのコンセプトを元に、デザインを始めたアンドリュー・スタントンは、自分が追及するビジュアルが、アップルのマックブックに似ていることに気づき、そのことを、ピクサーとアップルの両方の経営者であるスティーブ・ジョブズに話したところ、スティーブ・ジョブズが、ジョナサン・アイヴをピクサーに派遣してくれたそうです。しかしながら、イヴにどこかしらipodに似た印象があるのは、ジョナサン・アイヴが関わったからではなく、あくまでもデザイン自体はアンドリュー・スタントンが創作したもので、ジョナサン・アイヴは、アイディアに詰まり、話し相手が必要だったアンドリュー・スタントンのため、もっぱら、うなづく、聞き役を務めてくれたそうです。それでも時折り、ジョナサン・アイヴがデザインについて語ってくれたヒントは、示唆に富んだものであり、アンドリュー・スタントンはとても価値ある時間だったと話しています。イヴのデザインは、てっきりクリオネからヒントを得たとばかり思っていたのですが、もっと身近なところに、アイディアのコンセプトはあった訳ですね。ところで、下の動画は「レミーのおいしいレストラン」(2007年)のDVD特典映像です。あるところにコッソリとWALL・E/ウォーリーが初登場しています!!、よ~く観て、探してみて下さい。答えは続きを読むの後です!!
「アドレナリン2:ハイボルテージ」が、今度はジェイソン・ステイサムの痛々しいトップレスを公開?!
8万円の家庭用ホームビデオ・カメラで撮影(ココ参照)している「アドレナリン2:ハイボルテージ」(2009年公開)に出演中のジェイソン・ステイサムのスナップです。前作(2007年)では、中国製の謎の毒薬により、興奮してアドレナリンを出し続けないと死んでしまう設定でしたが、この続編は、性能が怪しい中国製?の電動人工心臓を埋め込まれてしまい、電池切れで死ぬのを恐れながら闘うという、まさにマンガみたいなお話です。ジェイソン・ステイサムの胸の傷は、恐らく心臓を交換された時の手術の痕でしょうが、背中の傷は、オッパイ見せてたエイミー・スマート(ココ)やバイ・リン(ココ)を、たまらなくなりヒィーヒィー言わせてしまった結果、背中に爪を立てられたのでしょうか?!、それにしてはかなし激しく痛々しい傷ですが…ッ(笑)!!、しかし、寝てる間に毒もられたり、心臓交換されたりと、ジェイソン・ステイサムの主人公は殺し屋にしてはマヌケすぎッ!!
アンジェリーナ・ジョリーのハンドルさばきがスゴイ!、「ウォンテッド」の動画クリップ第1弾!!
http://www.traileraddict.com/emb/4829
カンヌ映画祭で初公開されたクリント・イーストウッド監督作品「チェンジリング」(又は「ジ・エクスチェンジ」の題名でアメリカ11月公開)」の演技により、早くも来年のアカデミー主演女優賞は決定的とウワサのアンジェリーナ・ジョリーの殺し屋映画「ウォンテッド」(日本9月公開予定)からリリースの動画クリップ第1弾です。本作のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフは、先月4月のニューヨーク・コミック・コンで、この「ウォンテッド」を、彼の代表作「ナイト・ウォッチ」シリーズの第3部で最終作にあたる作品と、意味不明の発言をし、とりあえず、本来のシリーズ第3部「トワイライト・ウォッチ」(又は「ダスク・ウォッチ」)はもう作らないものと思われていましたが、すでに20世紀フォックスのFOX・インターナショナルの製作により、同映画の準備が進められていることが明らかになりました。これまでは純粋にロシア映画であった同シリーズですが、最終の第3部はアメリカ資本の映画として、セリフは全編英語となり、重要なキャストにハリウッド・スターが参加の可能性もあるようです。娯楽映画としてのエンタテインメント性は確実に高まりそうですが、一方、同シリーズが高く評価された、ひとつの側面である、混迷する現代ロシアを投影した裏テーマはなくなってしまいそうです。シリーズの完結が観られるのは朗報ですが、似て非なる映画が出来そうなことで、シリーズの熱心なファンは複雑な心境です。また「トワイライト・ウォッチ」の監督がティムール・ベクマンベトフとの確認はされておらず、別の監督がメガホンをとる可能性もあることから、もしかすると第3部を撮らないと言ったニューヨークでの発言はそういう意味だったのかもしれません。さらにティムール・ベクマンベトフは、モスクワ版「インデペンデンス・デイ」という企画も、FOXと進めているそうです。しかし、「ナイト・ウォッチ」シリーズはロシアでしかヒットしない映画なので、FOXは第3部に投資より、自分たちでハナからハリウッド・リメイクした方が得策では?!