今年2008年2月、タイの旧正月に公開され大ヒットした映画「チョコレート」の、女子とは思えない壮絶な格闘場面の動画がインターネットで流され(予告編はココ)、世界中の野朗どものド肝を抜き、ハートを虜にしてしまった、キュートな生傷アイドル、ジージャが「チョコレート」の公開キャンペーンのため、シンガポールを訪れました。ジージャはシンガポールのメディアで、毎日9時間のテコンドーとムエタイ、筋トレ、ストレッチなどのトレーニングを欠かさない日課などについて語り、「たまに自分が女優なのか?、それとも格闘家のスポーツ選手なのか?、わからなくなるんですょ~」などと言っていますが、「チョコレート」の格闘ヒロイン、ゼンは知的障害の一種、サヴァン症候群という難しい役の設定だっただけに、それをこなしたジージャは女優としても、すでに実力を証明しきっています。このサヴァン症候群とは、ある特定のことにだけ驚異的な天才の能力を発揮する知的障害であり、一瞬見ただけの景色を詳細な絵に描き表したり、カレンダーの過去未来を問わず、どの日の曜日でも即座に正確に言えるなどの実例が報告されています。「チョコレート」でジージャが演じたゼンは、このサヴァン症候群により、驚異的な反射神経を発揮し、一度観た動作を完璧に再現できることから、ブルース・リーの映画を観れば、ブルース・リーと同じファイトができるというユニークな設定のキャラクターです。しかし、そんなサヴァン症候群のゼンは、意識したり、考えることなく体を動かすはずという、監督のプラッチャヤー・ピンゲーオ(「トム・ヤム・クン!」2005年)の演出により、ジージャは危険なスタントや格闘に挑む時でも、集中した顔や、準備動作を表してはいけないという難しい注文を出されてしまいました。そんな複雑な役の条件をこなすため、ジージャは…(続きを読むをクリックで、ジージャの最新フォトと「チョコレート」の格闘場面!)
日別アーカイブ: 5月 18, 2008
「LOST」を超えているか?、J・J・エイブラムスの新SFドラマ「フリンジ」の予告編!!
予告編の中で、「LOST」と「エイリアス」のプロデューサーと紹介されているJ・J・エイブラムスの、まさにその2作を足したような新ドラマ「フリンジ」は、超常現象に挑むFBI捜査官の活躍を描くストーリーです。このドラマは今秋からアメリカのFOXテレビで放送の予定ですが、FOXテレビで超常現象とFBIと言えば、即座に、似た設定の「X-ファイル」を連想する方も多いのでは?、そんな訳でJ・J・エイブラムスには、自作の「LOST」だけでなく、「X-ファイル」を凌ぐノルマも課せられてしまったようです。J・J・エイブラムスの脚本のペンさばきに期待しましょう!!、しかし、「フリンジ」にも「スラッショー」や「タグルアト」など、J・J・エイブラムス・ワールドのキーワードは登場するのでしょうか?!、すでに「ニナ・シャープ?」という謎の企業がドラマには出てくると伝えられていますが、もしかして株主は吉田ガヌだったりとか?!、そんな「フリンジ」の概略と写真を紹介したページはココ、ポスターはココにあります。日本語版のDVDが出るのは2年先?!、それとも3年先でしょうか…?!
ディズニー・ピクサー「WALL・E / ウォーリー」のイタリアのポスター!!
肩にちょこんとゴキブリちゃんが乗っかってるのにご注目!!、キャタピラでもひざ小僧抱えるって言うのかな?!、ディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL・E / ウォーリー」は日本では12月から公開です。続きを読むの後に、「WALL・E / ウォーリー」のアンドリュー・スタントン監督がWALL・E / ウォーリー型の車椅子?に試乗してる謎の写真もあげときましたので、ご覧下さい。
アメリカのおしゃれでリッチなラグジュアリー映画館をご覧下さいませ!!
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贅沢な設備のラグジュアリー映画館がブームになりつつあるというアメリカの映画館最新事情をレポートしている動画です。センスのよいデザインの内装に、革張りで全身を包み込んでくれるような座席、そして本格的な食事もとれるレストランに、おしゃれなバーと、映画を観終わった後まで、ウットリと映画の世界にひたっていられる羨ましい最高の環境です。とは言え、本当にここまでの設備が映画館に必要なの?という疑問はさておき、このような豪華映画館で休日にVIPシートで最新映画を楽しんでも、入場料金は17.50ドルだというからビックリです…。アメリカの映画料金は普通8~9ドルぐらいなので、確かに倍ぐらいの高い値段ですから、レポーターの女性が「なのに駐車場もポップコーンもサービスしてくれず別料金よ!!」とグチリたくなるのもわかります。しかし、だったら、そこいらのヘボい映画館で17.50ドルに相当する1800円の入場料金で、アンタらと同じ映画を観てるオレたち日本人はどうすればいいんだよ?!、と、こちらこそグチリたくなってしまいました…。
アンジェリーナ・ジョリー最新作「ウォンテッド」の映画とコミックを比較できるプロモ動画!!
http://www.movieweb.com/v/V08E8bcqrsFIRU
双子を出産予定のアンジェリーナ・ジョリーと、ジェームズ・マカヴォイが殺し屋を演じ主演している話題作「ウォンテッド」の約5分間のプロモリールです。本作でハリウッド進出したロシアの映画監督ティムール・ベクマンベトフが「原作のコミックがかなり映画的なので驚いた」と述べた後、当の原作者マーク・ミラー本人が映画の好きな場面と自分のコミックとを比較しながら、楽しげに語っています。これにより、映画「ウォンテッド」の斬新な映像のイメージはけっこう元のコミックから引用されていたのだということがわかります。ティムール・ベクマンベトフ監督は「ナイト・ウォッチ」シリーズでスゴイ視覚イメージを展開していたヴィジュアル派だけに、「ウォンテッド」も彼の映像センスによるものと思いがちですが、実はそうとばかりは言えないよ、と、このプロモ動画をわざわざ作ったイギリスの映画メディア「エンパイア」は、マーク・ミラーがスコットランド人だけに、地元びいきで伝えたかったのかもしれませんね。いずれにしろ、「ウォンテッド」がかなりオモシロそうな映画であることを再確認させてくれたことに変わりはありませんがッ!!、本作の見応えあるロシア版の予告編はココです。日本公開は9月27日の予定です。