「シックス・センス」(1999年)以後の全作品で裏切られたと感じた観客は、上の動画の冒頭で、M・ナイト・シャマラン監督が、いかに自分が誰も思いつかなかった発想を得て、スゴイ映画を作ってしまったかと自画自賛してるのを聞くだけで、あ、もう、これヤバイわ…と思ってしまうのでは…??
人々が次々と謎の死を遂げるミステリアスな現象と、それから逃れようとする人たちの必死の姿を描いた本作を、早くも試写を観た、シャマラン映画に冷静で好意的なフロスティーさんという、映画業界人?らしき人は、ガマンしきれずインターネットに、「ハプニング」だけは絶対に観るなッ!!、観るべきオチは何もないからッ!!、と警告のレビュー(←ネタバレ注意)を出しています。シャマラン監督は、本作の完成までに2年間を費やしたそうですが、映画を観た人は1時間50分間の損した人生を返せ!!と怒っています。果たして、人生を2年間、消費するだけの価値がある映画なのか?、それとも1時間50分でもつき合うだけバカをみる映画なのか?、ま、とりあえず5分間だけ観て考えてみます?!、日本での公開は7月26日からです。