「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)のオチを観て、あぁ、「アメリ」(2001年)が不思議ちゃんなのは偉大な血筋のせいだったのか?!、と冗談半分に思われた人もいるかもしれないフランスの女優オドレイ・トトゥの最新作「Coco avant Chanel」(シャネルになる前のココ)のポスターが公開されました。ご覧の通り、オドレイ・トトゥは主役として、ファッション・ブランド「シャネル」の創始者ココ・シャネルを演じます。エドモンド シャルル・ルーの著書「シャネルの生涯とその時代」を原作とし、孤児のココが「シャネル」を築く生涯を描く伝記映画の監督は「オーギュスタン 恋々風塵」(1999年)のアンヌ・フォンテーヌです。また何か情報があれば、後日、お伝えしますが、本作完成までに予習として、マリー=フランス・ピジェがシャネルを演じた「ココ・シャネル」(1981年)を未見の方は、そちらもご覧になっておけば??、意外にメロドラマとして面白い映画で、「007/リビング・デイライツ」(1987年のジェームズ・ボンド=ティモシー・ダルトンが出てきます。「Coco avant Chanel」は現在、製作中で、公開予定などは決まっていません。