マイケル・ベイ監督が「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」はサイテー!!と爆弾発言?!


今年2008年2月10日ハリウッドコダック・シアター(アカデミー賞の会場ですね)で行なわれた、アメリカ視覚効果協会賞授賞式でのマイケル・ベイ監督(「トランスフォーマー」2007年)のスピーチです。マイケル・ベイはスピーチの中で語ってる通り、15歳の時ジョージ・ルーカスルーカス・フィルムで、インディ・ジョーンズ第1作レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年)の絵コンテファイル整理のアルバイトをしていたことがあり、その時の経験が彼に映画監督への道を歩ませる原点となりました。スピーチで、マイケル・ベイは、15歳の当時をふり返り友人らに「絵コンテ見たけどさぁ、スピルバーグが撮ってる「レイダース」はサイテーの映画になるねッ!!」と生意気に話してた過去の話題でウケた後、続けて、「先日、「トランスフォーマー2の打ち合わせでスピルバーグのオフィスに行った時、「インディ・ジョーンズ4の絵コンテを盗み見したけどさぁやっぱりサイテーの映画になるねッ!!」と述べ、さらに大爆笑をよんでいます。もちろん、「レイダースが大ヒットした素晴らしい映画であることは、みんなわかっているので、マイケル・ベイのギャグは、サイテーだったレイダースと同じぐらいインディ・ジョーンズ4もサイテーになる=同じくらい大成功するという賛辞な訳です。最後に、当のスピルバーグ本人が出てきて、マイケル・ベイと握手を交わしていますが、この夜スピルバーグ監督生涯功労賞という名誉ある賞を与えられており、マイケル・ベイはそんな、自分を映画の世界に導いてくれた恩人に、ユーモアあふれるスピーチを贈ったということです。「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(6月14日先行公開)がサイテーな訳ありませんッ!!

夜な夜な、車を壊してまわるハタ迷惑なオッサンをティム・ロビンスが怪演の「ノイズ」の予告編!!

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自動車盗難アラームの騒音がガマンできないティム・ロビンスの主人公が、夜な夜な他人の車を壊してまわり本人はそんな自分を正義の味方だと思いこんでる変な映画ノイズ」の予告編です。ティム・ロビンスと言えば、代表作として必ずショーシャンクの空に」(1994年)が語られることから、何となくいい人のイメージを抱きがちです。しかし騙されてはなりません!!ベトナム戦争の後遺症で悪夢にとり憑かれていたジェイコブス・ラダー」(1990年)や、映画のために人も殺すハリウッドのプロデューサーだったザ・プレイヤー」(1992年)、ネタばれなので説明できないけどこんな奴の隣には絶対に住みたくない隣人は静かに笑う」(1998年)、そして、トム・クルーズにぶち殺されてた宇宙戦争」(2005年)など、彼の真骨頂サイコで狂信的な人物を演じた裏代表作です!!、なので、この新作も大いに怪演を期待できそうですが、本作はサイコの映画ではなく事件を出世に利用しようとするウィリアム・ハート市長の思惑などが絡んでくるブラック・ユーモアの映画だそうです。レビューでは高評価の本作は、スカーレット・ヨハンソンの旦那になったライアン・ゴズリング演じるユダヤ人の青年ネオナチにハマっていく問題作ザ・ビリーバー」で、2001年サンダンス映画祭グランプリを獲得したヘンリー・ビーン監督の7年ぶりの新作です。未公開の「ザ・ビリーバー」に続き、この新作もオクラ入りでしょうか??アメリカでもニューヨークだけの限定公開です。続きを読むの後に、デザイン・コンセプトが秀逸なポスターもあげておいたので、ご覧下さい

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「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」が、香港の美しい女優イザベラ・リョンの写真を公開!!

Isabella Leong
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(日本11月封切予定)から新たにリリースされた香港トップ女優歌手イザベラ・リョン(梁洛施)の写真です。本作でハリウッド進出を果したイザベラ・リョンですが、抜擢のキッカケは間違いなく、2007年ベルリン映画祭テディ賞(同性愛映画の賞)を得た台湾レズビアン映画刺青-TATOO-」(監督ゼロ・チョウ)に違いありません。アメリカでも同映画は、おとつい5月6日に「Spider Lilies」のタイトルでDVDがリリースされ、レイニー・ヤンとの女性同士の美しいラブシーンが話題になりそうです。また同じく2007年香港フィルム・アワード助演女優賞にノミネートされた、オキサイド・パン監督の野心作妄想」(2006年)でも、混乱する映画を最後に引き締めた彼女の存在感は見事でした。中国を舞台に移し新展開の「ハムナプトラ3」は、ジェット・リーブレンダン・フレイザーの対決など、見どころがたくさんありますが、期待の女優イザベラ・リョンも要チェックです!!続きを読むの後に、「刺青-TATOO-」のきれいでセクシーな予告編とポスターをあげておいたので、ご覧下さいこの機会にぜひ、「ハムナプトラ3のイザベラ・リョン主演!!とでも銘打って、「刺青-TATOO-の日本版DVDを出してはいかが?!、なお、「ハムナプトラ3」の写真ココにたくさんあります!!

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マッドサイエンティストの助手が奮闘するダークファンタジー・アニメ「イゴール」の予告編!!

http://www.traileraddict.com/emb/4665
フランケンシュタイン博士などマッドサイエンティストには、なぜかつきもの?不気味な助手の「せむし男」が、縁の下の力持ちはもうゴメン!自らが主役のマッドサイエンティストになろうとする新作アニメイゴール」(アメリカ10月)の予告編です。主人公のイゴールをはじめ、キャラクターたちはダークファンタジーとしてキモかわいく表現されていますが、身体障害を指す「せむし」(Hunchback)は日本では差別表現として放送禁止用語だけに、それを大胆にキャラクター化してるのは、人権的にある意味恐ろしいかも…ディズニー・アニメの「ノートルダムの鐘」(1996年※原題は「ノートルダムのせむし男」)も同じ問題を抱えてしまっていましたが、この辺り、日米何を差別と捉えるか?の認識の違いですね。なので、このアニメも日本公開時は、主人公イゴールのキャラをどう説明するのか?微妙ですが、ま、「向上心を持った主人公」ということで、キャラの由来は、たぶん何も説明しないのが無難なんでしょう…。主人公イゴールの声優をつとめてるのは、ジョン・キューザック(「さよなら。いつかわかること」公開中)ですが、近年、声にドスが利いてきた彼だけに、かわいいイゴールのイメージからは少し浮いてしまったような気が…監督は「リロ・アンド・スティッチ 2」(2005年)のトニー・レオンディスです。