ステファニー・メイヤーのベストセラー小説の映画化「トワイライト」(予告編はココ)のポスター初公開ですが、撮影を任されたのは原作の読者層と同世代の若干18歳という、カナダ出身の天才フォトグラファー、ジョーイ・ローレンスです!!、左は、パンクバンド「パニック・アット・ザ・ディスコ」を起用した雑誌の表紙撮影を行なうジョーイ(左下)です。商業写真家として、ロック・ミュージシャンのグラビアやアルバム・ジャケットの撮影の他、プロモーション・ビデオまで手がけるジョーイですが、写真家として認められるキッカケとなった、街の風景や人物を撮らえたジャーナリステッィクな写真は素晴らしく、また後日、紹介したいと思います。日本では、翻訳本のイラストをゴツボ×リュウジが手がけ、日本なりのイメージがすでに出来上がってますが、映画のビジュアル・イメージは今後、ジョーイ・ローレンスがすべて手がけるとのことで、日本のファンには、また新たな「トワイライト」の世界が広がることになりそうです。本作はアメリカでは今年12月封切り、日本公開は未定です。
日別アーカイブ: 5月 7, 2008
UFOはナチスの月面基地からやって来る?、フィンランドの矢追な映画「アイアンスカイ」がプロモ動画を公開!!
「スタートレック」のパロディ映画「スターレック 皇帝の侵略」(2005年)で有名な、フィンランドのエネルギア・プロダクションが製作中の最新作「アイアンスカイ」のセールス・プロモーション用の動画です。本作は以前、ココで紹介したのですが、第二次大戦末期、南極の秘密基地からUFOで月に逃げのびたナチスが、近未来2018年に地球に舞い戻ってきたッ!!、その時、世界は…ッ?!というパロディ映画です。完成はいつになるのか?わかりませんが、どんなアホな映画が出来ることやら?!、大いに楽しみです!!、しかし、この映画を作ってる連中はきっと、矢追純一の大傑作「ナチスがUFOを造っていた」を読んだに違いありませんッ!!、絶対ですッ!!
「JUNO / ジュノ」のJ・ライトマン監督によるショート・ブラックコメディ「死神チョコレート」!!
http://widgets.nbc.com/o/4727a250e66f9723/4821642a1bbecb40
エレン・ペイジが思いがけず妊娠する16歳の女子高生を演じ、アメリカでは社会現象化した大ヒットで人気を集めた青春コメディ映画「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督が、長寿コメディ番組「サタデーナイト・ライブ」のために作ったショート・ビデオです。見れば思わず笑っちゃうはずなので、とにかく見てほしいのですが…、チョコレート、スゴイ悪い奴ですッ!!、しかし、コレって、もしかしてアメリカは肥満大国だけに甘いものには注意ということ?!、ジェイソン・ライトマン監督のショート・フィルムは以前にココでも紹介したので、よければ、そっちもご覧下さい。ところで、「JUNO/ジュノ」はいよいよ6月14日から日本公開ですが、まるで話題になっていないのが残念です。サントラもすごくいいです!!、観てください!!!!
ディズニー映画「ビバリーヒルズ・チワワ」の予告編が犬バカ・ミュージカルでアホくて笑えますッ?!
http://www.traileraddict.com/emb/4633
この予告編を、ディズニーらしくてかわいいと思うか?、それとも単にアホくさいと思うか?は、それぞれ好みですが、とりあえず、笑うしかないという感じがおかしくて、紹介してみました。本作「ビバリーヒルズ・チワワ」(9月アメリカ公開)はアニメではなく、実写とCGを合成した映画です。ドリュー・バリモアが声をつとめるビバリーヒルズ育ちのセレブなチワワが、飼い主とメキシコ旅行中に迷子になり、様々な冒険を通して、たくましくなりながら、家に帰ってくる…という、ディズニーの動物ものではお決まりのストーリーのようです。監督は、同じくドリュー・バリモア主演のラブコメ「25年目のキス」(1999年)を作ったラジャ・ゴズネルです。とりあえず、ペットの犬好きにはたまらない映画のようですが、日本ではDVDスルーになってしまいそうな感じですね。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の広大なオープンセットを空飛ぶ箒で空中散歩気分の動画!!
http://www.traileraddict.com/emb/4642
今年2008年11月29日に最新の第6作め「ハリー・ポッターと謎のプリンス」が公開の後、次の最終作第1弾「ハリー・ポッターと死の秘宝 part-Ⅰ」公開の2010年11月まで、2年間の空白がある「ハリポタ」シリーズですが、映画を製作するワーナー・ブラザースは、広告代理店のベッカー・グループと共同で、2009年春から映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界を再現した、有料の展示会イベントのワールド・ツアーを行なうと発表しています。ベッカー・グループはこれまでにも「レミーのおいしいレストラン」(2007年)や、「ナルニア国物語」シリーズ、「ハッピー・フィート」(2006年)などの映画のキャンペーンで、同様のイベントを成功させた実績のある会社です。すでにココに「ハリー・ポッター・エキジビション」のサイトが開設されていますが、まだコンテンツは用意されておらず、同イベントが日本にも巡回してくるか?は不明です。しかし、膨大なファンのいる日本を素通りはしないのでは??、ま、そんな訳で、ドル箱の「ハリポタ」の映画を終了させる前に、搾り取れるだけ搾りとっておこうという魂胆から、あえて2年間もブランクを作ったのかよッ?!という感じですが、過去の映画の衣装や小道具の展示もぜひ観てみたいものです。ちなみに本当の最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝 part-Ⅱ」の公開は、3年先の2011年春です。さて、上の動画ですが、撮影が行なわれていないのが残念なものの、映画の映像のどこまでが実物のセットで、どこからがCGの合成なのかがわかったり、アッ、あの場面はここのセットだッ!!、と、「ハリー・ポッター」の映画のファンには楽しめる、なかなか、おもしろい映像だと思います。魔法の箒で飛んでる気分になってもらえたでしょうか?!
「マッハGoGoGo」なんて知らないロシアの「スピードレーサー」の渦巻きポスター!!
どんなレースでも1位を獲るべきマッハ号ですが、今週末5月9日のアメリカ公開の興行予測は、オープニング成績2500万ドル前後の平凡なヒットで、連続1位予測の「アイアンマン」に及ばず、2位にとどまり、後は下降線…と気の毒がられています。予測を導き出した調査では、60年代に放送されてたオリジナルのアニメ「マッハGoGoGo」を懐かしむ世代は、ゲームのようなCG映像を好まず、若い世代からはゲームのような映像は、ゲームで見ればいいという冷めた反応の板ばさみが報告されています。ならば、ロシアのように、かつて冷戦で西側文化を拒否し、当然、「マッハGoGoGo」も放送されてなかった国々では、どのように受け入れられるのでしょう??、日本では1位をとらせてあげたいですね。おまけとして、続きを読むの後に、本作に主演の2人、エミール・ハーシュとクリスティーナ・リッチの対談の短い動画をあげておいたので、興味のある方はご覧ください。エミール・ハーシュの「今まで演じた役で、本当にその人の人生を生きたいのは誰?」という質問に、クリスティーナ・リッチが「そりゃもう断然、「スピードレーサー」のトリクシーよ!!」と答えています。聞くまでもなく、うつ依存症(「私は「うつ依存症」の女」2001年)や、セックス依存症(「ブラック・スネーク・モーン」2006年)はイヤでしょう!!