作るホラー映画と同じく顔も怖いダリオ・アルジェント監督(「スタンダール・シンドローム」996年)の娘で、お父さん似なのに、運良くカリスマ的な美人に育ったアーシア・アルジェントが、不思議なヘアスタイルをしている「ザ・ラスト・ミストレス」(2007年/仏原題:Une vieille maitresse=古い愛人)のポスターです。本作の監督は、「本当に若い娘」(1976年)や「処女」(2001年)など一貫して、性をテーマにしたスキャンダラスな作品を発表してきたカトリーヌ・ブレイヤです。「若い娘」、「処女」から、「古い愛人」という流れは、ちょっと笑ってしまいそうですが、本作はそうはいかない女の怖い物語みたいですね。舞台は19世紀フランスの貴族社会、アーシア演じるベリ二は、長年、愛人関係を続けた貴族の美青年リノが、自分より若い娘と婚約し、捨てられることに納得いかず…。本作は昨2007年5月のカンヌ映画祭で発表され、フランスでは公開済み。アメリカでは来月6月、限定公開されます。続きを読むの後に、予告編に加え、アーシアとロキサーヌ・メスキダ(「変人村」2006年)のレズ・キスシーンの動画をあげておきました。エロはさておき、映像がきれいな感じの映画なので、ぜひ日本でも公開してほしいのですが…、DVDは出ないのかな??
日別アーカイブ: 5月 6, 2008
「あなたになら言える秘密のこと」のイザベル・コイシェ監督が大人の男女の秘密を描いた最新作「エレジー」の予告編!!
http://www.iklipz.com/flashplayer/FLVPlayeriKlipz.swf?configFile=http%3A//www.iklipz.com/flashplayer/servers.xml&streamName=a0835cd2-7cd2-478f-a2a4-14a2e44b2e35&movieID=5677153a-2da7-4161-8d03-d6de4630886a&photoName=e0974285-743e-465d-9963-e5a33fd3cc42.jpg&isFullScreen=false
若いペネロペ・クルスの女子大生に、年甲斐もなく溺れる初老男の悲哀を名優ベン・キングズレーが演じている、ピューリッツァー賞作家フィリップ・ロスの小説「ダイング・アニマル」の映画化「エレジー」(2008年)のアメリカ版予告編です。本作はすでにココで紹介記事とポスター・動画に加え、ココでは主演のふたりの濡れ場の動画も紹介していますので、あわせて、ご覧下さい。予告編の最後の方で、ベン・キングズレーと体を交わしてるのは、やっぱり原作がピューリッツァー賞の「オール・ザ・キングスメン」(2006年)にも出ていた名女優パトリシア・クラークソンです。こういった顔合わせは、さすがは表題作や「死ぬまでにしたい10のこと」(2003年)の名監督イザベル・コイシェだけある、映画通をうならせる渋いキャスティングの妙です。アメリカ公開は8月からですが、日本の公開はまだ未定のようですね。
ディズニー・ピクサー「WALL-E / ウォーリー」の変わったヘッドフォンの楽しみ方!!
http://www.movieweb.com/v/V08E34jnwEJMTW
掃除機、磁石、フラフープと続く、WALL-E/ウォーリーのモノネタギャグですが、新作はヘッドフォンでした!!、アメリカ公開の6月27日まで、この小ネタ集は続くんでしょうか??、さて、次は何を持ってくる?!、日本の映画館でWALL-E/ウォーリーに会えるのは12月です。
チャップリンがスピルバーグの名作にメドレーで出演するファンタジックなショート・アニメ「エドナ」!!
チャップリンてば、恋人のポーレット・ゴダードをベルトコンベアの機械に流しちゃうなんてヒドイ奴だなぁ…!とか言わず、4分間、最後まで、ご覧下さい!!、セリフはありません。スピルバーグの何の映画がフィーチャーされてるかは言われなくても、わかりますよね。しかし、ちょっと喜劇王チャップリンの顔が、稲川淳二に似てるのは気になりますが…。
バットマン最新作「ダークナイト」のトゥーフェイスが、目をそむけたくなる素顔を晒したネタばれ写真を公開!!
Comic Book Resources というコミック情報サイトに匿名で投稿された、バットマン最新作「ダークナイト」(日本8月9日公開)の悪役トゥーフェイスの顔写真?です。本作の宣伝で、故ヒース・レジャーの悪役ジョーカーはバンバン露出しているものの、気になるトゥーフェイスの素顔については、ワーナー・ブラザースが非公開の謎としてジラしているため、この写真も本物か?、どうか?はまだわかりません。そのトゥーフェイスを演じたアーロン・エッカートは先ごろ、ロサンゼルス・タイムズの取材に応じ、「トゥーフェイスの素顔は、胃がムカムカして、吐き気がするほど気持ち悪い」と、映画館の売店の飲食物の売上げを下げるようなことを言っていますが、果たして、これがその最悪の顔なのか?!、確認まで、もうしばらくお待ちくださいッ!!、……しかし、この顔が本当なら、小さい子どもには映画を見せられません…。
カルト人気の「トワイライト 愛した人はヴァンパイア」は本当にヒットしそうか?、予告編を観てください!!
http://www.traileraddict.com/emb/4634
アメリカでは、ステファニー・メイヤーの原作小説がベストセラー・ランキングで「ハリー・ポッター」を抜き、インターネットの映画情報検索ランキングが「インディ・ジョーンズ4」を抜いた、このままいけば史上空前の大ヒット?になりかねない、ヴァンパイアのラブストーリー映画「トワイライト」(アメリカ12公開)の予告編です。本作はすでに主要な撮影を終え、CG合成と編集のポスト・プロダクション作業に入っています。この先行の短い予告編では、さわり程度の紹介ですが、今後、スゴイ映像が飛び出してくるのかもしれません。続きを読むの後に、映画情報サイト「ReelzChannel」が取材した撮影現場レポートの動画をあげておいたので、あわせて、ご覧下さい。ココとココにも紹介記事とメイキング動画があります。監督は青春映画の金字塔「ロード・オブ・ドッグタウン」(2005年)を作ったキャサリン・ハードウィックです。ヴァンパイアに恋をするヒロイン、ベラを演じてるクリステン・スチュワートは、「パニック・ルーム」(2002年)でジョディ・フォスターの娘役だっただけにきれいですね!!
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の、シャイア・ラブーフがハリソン・フォードを「じっちゃん」呼ばわりの新TVスポット2本立て!!
日本6月14日の先行公開が待ちきれない「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が、5月22日のアメリカ公開に向け、新たなテレビスポットを2本同時リリースしたので、まとめて、ご覧下さい!!、それぞれカッコいいだけじゃなく、本シリーズの人気を支える、もうひとつの側面であるユーモアを感じさせる仕上がりになっています!!
http://www.movieweb.com/v/V08E3cdghjquzJ
↑シャイア・ラブーフ21歳が、インディ・ジョーンズことハリソン・フォード65歳をバイクの後ろに乗せる時、「じっちゃん、乗れッ!!」みたいに叫んでるのがおかしいですね!!、おいおい、インディ・ジョーンズを「じじい」呼ばわりいいのかよ?!、という感じですが、ハリソン・フォードが年金もらえる65歳にもなって、まだヒーローやってることを自虐的なギャグにしちゃったみたいです。こういった辺り、字幕ではどう訳されるんでしょう??
http://www.movieweb.com/v/V08EF8yKaMbZJs
↑以前、紹介した予告編同様、「クリスタル・スカルの伝説」がハリソン・フォードのナレーションで語られ、ケイト・ブランシェットが「インディ、お前がそれを見つけるのだ」と真剣にカッコよくキメテくれますが、インディが「マジっすか?!」(カモ~ン)とトボケて答える落差が、すごく笑わせる編集になってます!!、このやり取りの編集はいつも違うので、実際の映画で、インディは何と答えてるのか?、楽しみです!!
岡本テレビてどこの局やねん?!、「スピードレーサー」の3分間レーシング!!
http://videomedia.ign.com/ev/ev.swf
ウォシャウスキー兄弟監督が、タツノコプロのクラシック・アニメ「マッハGoGoGo」をリメイクした「スピードレーサー」から、レーシング場面をフィーチャーした、カップラーメン食う時にちょうどいい3分間の動画です。本作は今週末5月9日から、アメリカでいよいよ公開ですが、興行アナリストらは、CGだらけでゲームのような映像がそれほどウケていないのと、内容が子ども向けすぎることから、すでに苦戦の予想をしています。この週末のオープニング興行だけで世界で一気に2億ドルを稼ぎ、期待を遥かに超えた驚異的な成績の「アイアンマン」(日本9月公開)には及ばないでしょうが、原作が日本のアニメであることや、エミール・ハーシュの主人公スピードの恋人を演じた、かわいいクリスティーナ・リッチが続編を希望してることを思うと、ガンバッてほしいのですが…。しかし、上の動画でレース中継をしてる日本のテレビ局「岡本テレビ」は一体、何なんでしょうねぇ?!、謎ですッ!!、「スピードレーサー」は7月5日(土)から日本公開です!!