今年2008年2月にアルゼンチンで公開され、好評をえたインディーズのSFラブストーリー映画「3分間(Tres minutos)」(2007年)の予告編です。ジャーナリストの主人公アレックスは、テレビニュースの限られた時間枠のレポートの中で、多くの情報を伝えるため、早く話せるようにと、神経を刺激し、動作を早める薬物を摂取していた。その同じ薬物を、ピアニスト志望のアナも指の動きを早めるために、服用を続けていた。そんな他人より早くなろうとした2人は、ある日、あまりにも早すぎる自分たち以外は静止しているパラレルワールドで、ふたりきりの住人となってしまう…。という、ちょっと「世にも奇妙な物語」みたいなお話ですが、主人公以外は静止画でもよいという、安上がりな設定のストーリーは、インディーズ映画にはまさに打ってつけです。本作で監督デビュー(脚本も)のディエゴ・ルビンスキーのアイディアと、それを映画に実現した行動力に感心したので紹介してみました。元は俳優だった人みたいです。映画を作る時間はひねり出せても、お金はないという人は参考にしてみては??、と言っても、本作が日本で公開されることはおろか、DVDも出ないでしょうが…。全編、動画サイトにあげてくれるといいんですけどね…。
急ぎすぎの現代人に贈る、アルゼンチン映画の、時を止めるSFラブストーリー「3分間」の予告編!!
今年2008年2月にアルゼンチンで公開され、好評をえたインディーズのSFラブストーリー映画「3分間(Tres minutos)」(2007年)の予告編です。ジャーナリストの主人公アレックスは、テレビニュースの限られた時間枠のレポートの中で、多くの情報を伝えるため、早く話せるようにと、神経を刺激し、動作を早める薬物を摂取していた。その同じ薬物を、ピアニスト志望のアナも指の動きを早めるために、服用を続けていた。そんな他人より早くなろうとした2人は、ある日、あまりにも早すぎる自分たち以外は静止しているパラレルワールドで、ふたりきりの住人となってしまう…。という、ちょっと「世にも奇妙な物語」みたいなお話ですが、主人公以外は静止画でもよいという、安上がりな設定のストーリーは、インディーズ映画にはまさに打ってつけです。本作で監督デビュー(脚本も)のディエゴ・ルビンスキーのアイディアと、それを映画に実現した行動力に感心したので紹介してみました。元は俳優だった人みたいです。映画を作る時間はひねり出せても、お金はないという人は参考にしてみては??、と言っても、本作が日本で公開されることはおろか、DVDも出ないでしょうが…。全編、動画サイトにあげてくれるといいんですけどね…。