映画ブログなのに、直接的な映画の記事じゃなくて恐縮ですが、先日、ココとココでお伝えした、シークレット・アイドル ハンナ・モンタナことマイリー・サイラスの、雑誌「ヴァニティフェア」のグラビアのトップレス写真スキャンダルから飛び火したトピックです。上の写真は、中国・北京の繁華街、新街口南大街で見られるディズニー・ブランドの女子の下着の広告看板です。これを撮影したのは、slateという情報サイトに寄稿しているダニエル・ブルックという人です。冒頭のトップレス写真スキャンダルについて、マイリー・サイラスとディズニーが、責任を「ヴァニティフェア」になすりつけるかのようなコメントを出したことは、ココでもすでに紹介しました。その際、「ヴァニティフェアは雑誌を売りたいがため、15歳の少女を利用した」といった主旨のコメントを出したのはディズニーの広報、パティ・マクティーグですが、上の看板と彼女のコメントに食い違いを感じたダニエル・ブルックは写真と共に、「ディズニーも同様に自社の製品を売るために、少女を利用してるのでは?」という疑問をぶつけてみた訳です。
日別アーカイブ: 5月 5, 2008
急ぎすぎの現代人に贈る、アルゼンチン映画の、時を止めるSFラブストーリー「3分間」の予告編!!
今年2008年2月にアルゼンチンで公開され、好評をえたインディーズのSFラブストーリー映画「3分間(Tres minutos)」(2007年)の予告編です。ジャーナリストの主人公アレックスは、テレビニュースの限られた時間枠のレポートの中で、多くの情報を伝えるため、早く話せるようにと、神経を刺激し、動作を早める薬物を摂取していた。その同じ薬物を、ピアニスト志望のアナも指の動きを早めるために、服用を続けていた。そんな他人より早くなろうとした2人は、ある日、あまりにも早すぎる自分たち以外は静止しているパラレルワールドで、ふたりきりの住人となってしまう…。という、ちょっと「世にも奇妙な物語」みたいなお話ですが、主人公以外は静止画でもよいという、安上がりな設定のストーリーは、インディーズ映画にはまさに打ってつけです。本作で監督デビュー(脚本も)のディエゴ・ルビンスキーのアイディアと、それを映画に実現した行動力に感心したので紹介してみました。元は俳優だった人みたいです。映画を作る時間はひねり出せても、お金はないという人は参考にしてみては??、と言っても、本作が日本で公開されることはおろか、DVDも出ないでしょうが…。全編、動画サイトにあげてくれるといいんですけどね…。
英単語の勉強にもなる残酷童話のようなショート・アニメ「ラビット」!!
音楽ビデオやCMなどのクリエイターとして活躍するイギリス人のラン・レイクが、2005年に作った残酷なダーク・ファンタジーのショート・アニメです。殺したウサギの中から、害虫を貴金属に変える魔力を持つ邪鬼を発見した子どもたちは、欲に目がくらみ邪鬼を飼いならそうとしますが…。約9分間の作品で、セリフはありません。最後まで観てもらえば、恐ろしい結末が待っていますッ!!、「こどもの日」に不気味な子どものアニメですみませんッ!!
すんげぇー美少女!!と思ったら、あれ?、成長したダコタ・ファニングじゃんッ!!
5月1日に、ビバリーヒルズのフォーシーズンズホテルで行なわれた、難病のループス病患者らを支援する団体「ループスLA」主催のチャリティ・イベントに参加した(日本のスターも試写会ではなく、慈善イベント出演で取材を受けた方がいいのでは?)、ダコタ・ファニングの写真です。「夢駆ける馬ドリーマー」(2006年)、「シャーロットのおくりもの」(2006年)から、たったの2年間でいつの間にか、こんな別人のような美少女に成長していたので、ちょっとビックリじゃないですか?!、1994年生まれのダコタは今年14歳ですが、この美少女ぶりなら、「子役の時はかわいくても、大人になると…」という悲惨な事態は確実に免れそうです。ダコタ・ファニングは、周囲の大人たちの児童性的虐待という社会問題への認識の甘さから、12歳でレイプシーンを演じさせられた「ハウンド・ドッグ」(2006年※日米共にオクラ入り)で批判にさらされ、キャリアを大きく後退させていましたが、今年から来年にかけ公開予定の映画をすでに3本も撮り終え、ヘンリー・セリック監督(「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」1994年)の新作アニメ「コラライン」(2009年2月アメリカ公開)での声優もひかえていることから、再び、ダコタ・ファニング人気に火をつけてくれるかもしれません。あとは、飲酒(エマ・ワトソン)やエロ写真(マイリー・サイラス)などにハマり、成れの果てのお騒がせヤングセレブ(リンジー・ローハン)への道さえ歩まなければいいのですが…。
ピクサー最新アニメ「WALL-E/ウォーリー」の精密なロボット玩具の動画と、ディズニーランドで遊んでくれる本物「WALL-E」のスクープ写真!、ついでに映画の新着フォトも!!
ディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL-E/ウォーリー」(アメリカ6月公開)の、ココで写真を紹介した、自分のプログラムで動かして遊べるロボットおもちゃ「アルティメット・WALL-E/ウォーリー」の動画が出てきました。ディズニーのクリス・ヒースリーさんが見本市?みたいな所で紹介してくれてるのですが、10個の内臓モーターで手足だけでなく、頭まで微妙に動く精巧な仕組みになっていて、ピクサーの作ったアニメの動きに、限りなく近づけた自信作とのことです。タッチパッドでも操作できるリモコン以外に、本体のサウンドセンサーにより、音声でも操れるようです。コレで価格が、189.99ドル(ザックリ2万円)はお買い得では??、アメリカでの発売は今年夏の終わりからと言ってるので、日本で映画が公開される12月には映画館で買えるかもしれません。今からクリスマスプレゼントに予約しておきたい感じですね。ところで、下の写真2点は、ココでお伝えした、ディズニーランドで一緒に遊んでくれるWALL-E/ウォーリーの実物大?ロボットと思われるものです。小さな写真しかなくて残念ですが、本来はまだ非公開であり、これら以外の写真はディズニーが即座にネットから削除してしまいました。WALL-E/ウォーリーがさびしくないように、ガールフレンドのロボット、イヴも一緒に作ってあげてほしいところですが、イヴはUFOのように空中に浮いてるので、現代科学ではまだ実現できませんね。続きを読むの後に、「WALL-E/ウォーリー」のきれいな新着フォト8点を公開してるので、ご覧下さい。

