↑上のビデオカメラは、キャノンのHF10という機種で、価格.comで調べると、8万4,800円で購入することが出来ます。エイミー・スマートのオッパイのネタばかりの「アドレナリン2:ハイボルテージ」(2009年公開)ですが、そのエイミーを実際に撮影してるのは(ココで確認)、このカメラです。同映画は、ジェイソン・ステイサムの殺し屋が主人公のヒット映画「アドレナリン」(2006年)の続編で、レイクショア・エンタテインメントとライオンズゲートが製作する、れっきとした本格的なハリウッド映画で、インディーズの自主映画ではありません。
なのに、使われてるカメラは同機種に加え、←左の同じくキャノン製のXH-A1(55万円)だけです。コンビ監督のマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーは、本作の前に撮った、ジェラルド・バトラー(「300」2007年)主演のオンラインゲームの映画「ゲーム」(アメリカ2008年公開予定)でも、この2台のカメラを使用し、完成させています。8万円代という高校生のアルバイトでも買えるカメラで、ハリウッド映画を撮れるなら、あとは本当に才能とアイディアだけが勝負ということですね。しかし、オッパイ×点も、そんなアイディアに含まれるのでしょうか?!、と言うのはさておき、2人の監督はカメラの小ささ、軽さを利用し、前作以上にハイスピード感のある、これまでになかった映像表現を創りだしているそうです。なので、同じようなカメラで作られた、「ブレアウィッチ・プロジェクト」(1999年)や「クローバーフィールド」(2007年)、「REC」(6月公開)とは目的が違うため、素人っぽい画面のブレの演出はなく、「ちゃんと映画だよ」みたいなコメントを述べています。エイミー・スマートのオッパイの記事で、どんな風にカメラが使われてるか?、もう一度、ご覧になってみてください。