http://video.google.com/googleplayer.swf?docid=-979142813772951376&hl=en
ドイツで「フレームボックス」というデジタル・デザインのスタジオを主宰しているティル・ノワク(Till Nowak)が、2005年に発表した3D-CGのショート・アニメです。黒煙が立ち昇る工業都市のはずれに住む男のベランダでは、植木の花さえ元気に育ちません。そんな折り、男の元に不思議な小包が届けられ…という、環境について考えさせられるダーク・ファンタジーです。8分間の全編にわたりセリフがなく、映像だけでストーリーを物語っています。クオリティの高い本作は、世界の多数の映画祭で受賞し、日本の第8回ショートショート フィルムフェスティバル(2006年)でも紹介されました。映像の素晴らしさに驚きつつ、きっと魅きこまれると思うので、じっくり、ご覧下さい。