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アメリカで5月1日に公開され、大ヒットしているヒーロー映画「アイアンマン」(日本9月公開)の冒頭につけられている、M・ナイト・シャマラン監督の最新作「ザ・ハプニング」(日本7月公開予定)の新しい予告編です。人々が理由もなく突然、謎の自殺を遂げる怪奇現象を描いた本作ですが、映画館で、この予告編が映ると、観客は怖がるどころか、失笑している…という呆れ果てた反応が報告されています。誰もが痛快に騙された大傑作「シックス・センス」(1999年)以降、発表された作品がどれも大きな謎かけで期待させておきながら、ガッカリのこけおどしのオチだったことで、もはや観客はシャマラン監督を見放したということでしょうか?!、ま、無理もない感じですが…。シャマラン監督はすでに、本作の元ネタを1956年の古典SFホラー「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(原作はジャック・フィニイ「盗まれた街」)と発言しており、映画通・SF通の方はそれだけで、ハハ~ン、そういうオチですか…ッ、と何となく映画の内容がわかってしまったのでは?!、それにしても同原作は、「インベージョン」のタイトルでニコール・キッドマンが主演したリメイク版が去年(2007年)、公開されたばかりですよね?!、「ザ・ハプニング」が、どのようなハプニングに発展してしまうのか?!、公開が楽しみです。