今にもWALL-E/ウォーリーが電車から手を離してしまいそうでハラハラの……広告がちょうどよく立体に見えるアングルと光の加減で撮らえられた一枚です。恐らく、撮影した人は、WALL-E/ウォーリーのかわいらしさに、何気なく記念にシャッターを切ったのかもしれませんが、写真共有サイトのアルバムにあげたことから発見され、映画サイトなどにトピックとして転載されて、ここまで辿り着いて来てしまいました。電車やバスの車体広告なんて、宣伝としてはベタなものですが、この「WALL-E/ウォーリー」は素人の写真のおかげで、予想以上の効果をあげてしまったのではないでしょうか。路面電車の車体の「Muni」(ミュニ)のロゴから、サンフランシスコで撮られた写真であることは容易にわかりますが、背景の建物からもサンフランシスコらしい感じが伝わってきます。WALL-E/ウォーリーの路面電車に捕まるポーズは、ココの予告編の中で、宇宙船に捕まっているポーズの再現ですね。なので、夜に撮影すれば、映画のようなファンタジックさで、WALL-E/ウォーリーをより生き生きと写し撮れるかもしれません。ディズニー・ピクサー最新アニメの「WALL-E/ウォーリー」は、魚や車を擬人化した作品はちょっと子どもっぽすぎて…という大人さえ観てみようかなという気にさせてることから、もしかしてピクサー史上、最大のヒットになるかもしれません。日本での公開は12月です。