テレビ「バフィー ~恋する十字架~」のダーラ役で人気を集めたジュリー・ベンツが、「ソウ」シリーズの最新作「SAW5」に出演が決定したそうです。ジュリー・ベンツがどのような役かは秘密になってますが、すでに「SAW5」は先週17日からトロントで撮影がスタートしてることを考えると、主演級でなく、ジグソウ(トビン・ベル)の被害者のひとり?といった役かもしれません。現在35歳のジュリー・ベンツは地味ながら、安定した演技力やエレガントな魅力が評価されてる女優で、映画では「秘密の絆」(1997年)や、エレン・ペイジがサイコキラーの「ハード・キャンディ」(1999年)などに出演してる他、5月24日公開の「ランボー 最後の戦場」(写真上)のヒロインに抜擢されてます。また大ヒット作「パニッシャー」(2004年)の続編「パニッシャー:ウォーゾーン」(アメリカ9月公開)にも出演しており、10月24日アメリカ公開の「SAW5」を含めると、ジュリー・ベンツにとって今年はまさに当たり年でしょう。そんなジュリーの女優デビュー作は18歳の時に出演した、ダリオ・アルジェントとジョージ・A・ロメロの「マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴」(1990年)であり、ホラー・ジャンルこそ、彼女のホームグラウンドなのかもしれませんね。