最近はすっかり映画監督が本業のクリント・イーストウッドが、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)以来、4年ぶりに自身の監督作「グラン・トリノ」に主演するそうです。イーストウッドは本人が高齢(77歳)を理由に、半ば俳優引退宣言をすでにしており、「マカロニ・ウエスタンのいい脚本があれば復帰するかも?」と冗談めかしたことを言っていたのですが、「グラン・トリノ」とは72年型のフォードの車のことであり、復帰作が西部劇でないのは明らかです。そのため、イーストウッドの「グラン・トリノ」とは一体、どんな映画なのか??、なぜ内容が秘匿されてるのか??と憶測が飛び交っていたのですが、思わぬところから、映画の内容がリークされました。それは72年形フォード・グラン・トリノを中古車として売りに出した男性のところに…
日別アーカイブ: 3月 20, 2008
新作「あの日の指輪を待つ君へ」でミーシャ・バートンがスッポンポンに!!、もち全裸動画公開です!!
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昨2007年12月にイギリスで公開された映画「あの日の指輪を待つ君へ」(日本8月公開)からの場面です。この映画は、「ガンジー」(1982年)や「チャーリー」(1992年)などの巨匠リチャード・アッテンボロー監督が「グレイ・オウル」(1999年)以来、 8年ぶりに発表した最新作で、第2次大戦中にアイルランドで墜落したアメリカ空軍のパイロットの指輪が50年ぶりに発見されたことから、2つの国をまたいだ、時を越えた愛の物語が語られるという作品です。裸のミーシャ・バートンの他に、出演者はシャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマー、ネーブ・キャンベル、ピート・ポストレスウエイトらと、少し中途半端ながら、それなりに豪華ですが、なぜか本作はメディアから、ほとんど無視されたような状態で、唯一、ミーシャ・バートンの裸だけが売りとなってしまっている、かわいそうな作品です。「The O.C.」以降、鳴かず飛ばずのミーシャ・バートンにとっては、あのリチャード・アッテンボローの映画!!ということで、ここぞとばかり脱いだのでしょうが、まさか、こんな大失敗の結果になるとは思ってもみなかったでしょう。昨年末に飲酒運転で捕まった原因は、実はこの辺りだったりして…。ちなみに、ミーシャ・バートンのセリフがスペイン語に吹き替えられてるのは、3月から公開されてるスペインでのプロモーション用の動画だからです。ちなみに本作は今のところ、アメリカでの公開の予定はなく、DVDスルーになっちゃうのか?との噂です。ちゃんとスクリーンで観られる日本はラッキーですが、そんなに観るに価しない映画なのでしょうか…??、そんなことはないと思うのですが。
ベニチオ・デル・トロの新作「狼男」、特殊メイクの写真が初公開!!
「セブン」(1995年)の脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーによる新たな解釈の狼男のリメイク映画「The Wolf Man」に主演するベニチオ・デル・トロの狼男の特殊メイクです。担当したのは、特殊メイクの大御所、リック・ベイカーです。67年前に初めてスクリーンに登場したロン・チャニー・Jrの「狼男」のイメージを残しつつも、現代風にさらに怖くなるようにデザインしたそうですが、リック・ベイカー自身は本作とほとんど同じコンセプトでコメディだった「狼男アメリカン」(ジョン・ランディス監督/1981年)のメイクも担当していたので、ちょっとセルフリメイクの感もありますね。現在、イギリスで本作を撮影中のベニチオ・デル・トロは、この狼男のメイクに毎日3時間を費やしてるとのことです。本作の監督は、「ジュラシック・パークⅢ」(2001年)のジョー・ジョンストン。アメリカでの公開は2009年2月の予定です。共演のアンソニー・ホプキンスも、たぶん狼男に変身するはずなので、人食いレクター博士の狼男メイクも楽しみですね!!
映画「スピードレーサー」、クリスティーナ・リッチのかわいいトリクシーのポスター!!
最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の写真が世界初公開!!
ハリー・ポッター・シリーズ最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の初めて公開された写真です。アメリカ大手ケーブルテレビのニッケル・オデオンが発行している「ニック・マガジン」の最新記事を、ブラジルの「ハリー・ポッター」サイトがスキャンして、ネットに流出させたものです。おなじみの主人公トリオが揃っているというだけで、特に目新しい写真ではないですが、ハリー・ポッター最新作の写真は今のところ、コレ一枚だけということで、アッという間に世界中の映画サイトなどに飛び火しています。この最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は今年末公開の予定です。監督は前作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007年)に続き、デヴィッド・イェーツです。また、噂されていたように原作の最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」の映画化は、前後編の2部作で製作が決定し、公開は2010年秋と2011年春の予定です。どちらも監督はやっぱり、デヴィッド・イェーツが引き続きメガホンをとる予定です。ギレルモ・デル・トロやスピルバーグといったスター監督起用で、賞レースで優位に立ち、ハリー・ポッターの映画シリーズの最後の課題と言われたオスカー獲得に、当の製作者らはあまり関心がなかったようですね。ま、賞はさておき、フィナーレを飾る名画に完成させてくれれば、それでいいのですが…。