最後まで観るとすごいことになる、天才アニメーター、ドン・ハーツフェルドの世界!!


1976年生まれで、膨大な数の賞に輝き、オスカーにノミネートの経験もある天才アニメータードン・ハーツフェルドが、1999年ファミリー・ラーニング・チャンネルという所から依頼されて作ったアニメだそうですが、内容があまりにもブラックで意図したものとは違うということで没にされた作品集だそうです。シンプルなアニメですが、大変、人気があるということで、大企業からCMなどの製作依頼もあるそうですが、商業性はいっさい無視して、自分の作りたいものだけを作るので、よくトラブルになる人みたいです。ま、そういう奔放ユニークなアイディアカリスマになってる人のようなので、頼む側もそれをわかって注文するべき!、ということですね。本人的にはにされようが、DVDなどで売れるのでお構いなしですから!!、「芸術家」として見れば、極めて当たり前のなりわいです。

マレーシア版「ワイルドスピード」の予告編を2本立てでどうぞ!!


EVOLUSI KL DRIFT上の動画は、昨2007年マレーシア大ヒットした、マレーシア版ワイルドスピード」の「Impak Maksima」の予告編です。左のポスターは、その大ヒットにあやかり4月からマレーシアで公開になる最新作で、「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFTみたいにドリフトしまっくてる映画EVOLUSI KL DRIFT」です。本作の予告編続きを読むの後にあげておくので、2本立てでお楽しみください。マレーシア人もクルマ好き多いんですよねぇ~。ちなみにロシア版の「ワイルドスピード」はココです。日本でも「サーキットの狼」(1977年)の実写リメイクとか作ってくれないですかねぇ…??

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「マッハGoGoGo」じゃなくて「スピードレーサー」の新作アニメシリーズがスタート!!、だけど…

スピードレーサー ザ・ネクスト・ジェネレーション
スピードレーサー ザ・ネクスト・ジェネレーション ポスター写真は、アメリカ大手ケーブルテレビニッケルオデオンアニメーション専門チャンネルニックトゥーン」で、5月2日に放送される「スピードレーサー ザ・ネクスト・ジェネレーション:ザ・ビギニング」(Speed Racer The Next Generation: The Beginning)です。「スピードレーサー」は言うまでもなく、日本タツノコプロクラシック・アニメマッハGoGoGo」のことですが、この新作アニメは、オリジナルの続編ということで、主人公スピード(三船剛)の息子という設定だそうです。レーサーの養成学校を舞台に、主人公が仲間と共に失踪を遂げた父スピード(親子2代で同じようなことするなよ!)の謎を解き明かしながら、最速のマシンマッハ6」を完成させ、レースに挑む!!というような内容らしいです。チンパンジーのキャラがロボット化されてたり、ガールフレンドが黒人だったりと、ベタに現代化されていて、オリジナルのようなクールさは見る影もないです…。どうせなら、タツノコプロが作ればよかったのにね…。ま、しょせん、ウォシャウスキー兄弟映画版スピードレーサー」(7月日本公開)に便乗の企画なので、こんなもんなんでしょう。