アシュトン・カッチャー29歳が、キャメロン・ディアス36歳を指差して、誇らしげに笑い、「ゲット・ラッキー」などと書いてある新作映画「What Happens in Vegas」(アメリカ5月公開)のポスターが、あまりに明からさまに、おばさんキラー、アシュトン・カッチャーの私生活を象徴しているようで、笑えるどころか、コワイ…!!と話題になっています。アシュトン・カッチャーは、2005年に、ブルース・ウィリス53歳の元妻で、「G.I.ジェーン」(1997年)などで知られる16歳年上の女優デミ・ムーア45歳と「年の差婚」しており、今ひとつパッとしない若手俳優と、盛りを過ぎたオバサン女優のそれぞれ腹にイチモツの欲望が見え隠れするこのゴシップ婚は、ハリウッド版小柳ルミ子と大澄賢也として、とっくに世間をウンザリさせています。そんなアシュトン・カッチャーを起用しての、このポスターですから、映画を売り込みたい側の言わんとすることは明らかですが…(続きを読むをクリックで、本作の予告編です)
いっそデミ・ムーアを起用すれば、ある意味、開き直りでヒットも狙えたかもしれませんが、いずれにしろ悪趣味はあまり変わりません??、しかし当て馬のダシに使われたキャメロン・ディアスも、よく、こんな仕事やったもんです…。そんなどうしようもない新作映画「What Happens in Vegas」(「ベガスでどうなってんの?」て感じかな?)は、人生に行き詰った男女がラスベガスで酔っ払った勢いで衝動的に結婚し、翌朝、慌てて離婚しようとするものの、スロットマシーンで300万ドル(ザッと3億5千万円ぐらい)を当ててしまい、夫婦共有の財産が出来たことから別れられなくなるというコメディです。う~ん、結局、若い男とオバサンとの結婚は金次第ってこと??、て感じのストーリーですが、どうせオチは、本当の愛に目覚めてハッピーエンドなんでしょう??、デミ・ムーアとの結婚もそうであるといいのですが…。なお、2006年の「ボビー」(エミリオ・エステベス監督)では夫婦共演もしています。それにしても、かつてのセクシー人気女優デミ・ムーアも、キャメロン・ディアスも、今では若いオトコ好きのやばいオバサンとして敬遠される立場の人?なんですよね……。本作の日本公開は未定ですが、DVDスルー臭プンプンです。